キヤノン デジタルカメラ PowerShot G1 X MARK III

最安値:¥91,550
キヤノン PowerShot G1 X MARK III デジタルカメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、キヤノン PowerShot G1 X MARK III デジタルカメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2023/05/08 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

約2400万画素のAPS-C判センサー採用と24~70mm相当ズームを内蔵した高級コンパクトカメラ

旧型モデルのG1 X Mark IIは1.5型CMOSセンサーを採用していたが、新型にモデルチェンジされたG1 X Mark IIIでは一眼レフやミラーレスカメラにも使用されているAPS-Cサイズに変更し、同時に内蔵レンズも新規開発されました。さらに旧型にはファインダーが搭載されず別売の外付けEVFが用意されているだけでした。新型になってEVFも内蔵されて使い勝手も良くなりました。画素数は約2400万画素、内蔵レンズは24mm相当から72mm相当の光学3倍ズームですが優れた描写性能を誇っています。近接撮影も広角側で10センチまで、望遠側では30センチまで近づいてAF撮影できます(いずれもレンズ前面からの距離)。3.0型の液晶モニターはバリアングル式でタッチパネルに対応しています。連写性能は最高9コマ/秒で最大24コマまで高速で連続撮影ができます。

バリアングル液晶

可動式モニターの一種。上下左右自由にモニターを動かすことができるため、ハイアングル、ローアングルどちらの撮影にも向いている。モニターをひっくり返すと自撮りをすることも可能。

電子ビューファインダー(EVF)

ファインダー内に格納された小さなモニターを見ることができる仕組みのこと。よく光学ビューファインダー(OVF)と比較される。撮影時に細かく設定した、明るさや色合いの状態が反映されたものを撮影前に見ることができ、夜間での撮影もしやすい。電源をつけないと使えないこと、多少の遅延が生じることが弱点。

オートフォーカス(AF)

シャッターボタンを半押しすると、自動で被写体にピントを合わせてくれる機能。静物撮影に向いているシングルAF、動物撮影に向いているコンティニュアスAF、それらハイブリッド型のAFモード自動切り替え、が存在する。

CMOSセンサー

カメラの撮像素子の一種。CCDセンサーと比較し、消費電力が小さく、処理スピードが速いと言う特徴を持つ。技術の進歩により、CCDセンサーとの画質差も解消されているため、現在はほとんどのカメラがCMOSセンサーを搭載している。

APS-C判イメージセンサー

センサーサイズの一つ。フルサイズのイメージセンサーより1段階小さいイメージセンサー。APS-C判のイメージセンサー搭載カメラの「焦点距離×1.5=35mm換算した時の焦点距離」という公式が成り立つ。ちなみにCanon製のAPS-C判は他社と比べて若干小さく作られているがほとんど差はない。

PowerShot G1 X MARK IIIの通販サイト比較

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PowerShot G1 X MARK IIIの基本スペック

画素数
2580万画素(総画素)2420万画素(有効画素)
焦点距離
15〜45mm(35mm判換算値:24〜72mm)
光学ズーム
3 倍
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
電子式
タッチパネル
USB充電
撮影枚数
200 枚
最短撮影距離
10cm(標準)10cm(マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカードSDXCカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
1〜1/2000 秒
液晶モニター
3型(インチ)104万ドット
撮影感度
通常:ISO100〜25600
起動時間
1.7 秒
ファインダー
電子ビューファインダー(236万ドット)
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
NB-13L
連写撮影
インターフェース
マイクロUSB、HDMIマイクロ端子
フレームレート
59.94 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
MP4(映像:MPEG4-AVC/H.264、音声:MPEG4 AAC-LC(ステレオ))
最長撮影時間
メモリ容量に依存
自分撮り機能
バリアングル液晶
タイムラプス
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
光学式
セルフタイマー
30/25/20/15〜0秒
バルブ撮影
Bluetooth対応(常時接続)
PictBridge対応
幅x高さx奥行き
115x77.9x51.4 mm
重量
本体:375g総重量:399g
カラー
ブラック系
本体色
ゴールド系/シルバー系
定格出力
100W/8Ω200W/4Ω
再生周波数帯域
5Hz〜50kHz
対応インピーダンス
4Ω〜16Ω
消費電力
150 W
リモコン
アナログ入力
5 系統
デジタル入力
-
Phono
アナログ出力
-
デジタル出力
-
スピーカー出力
1 系統
プリアウト
ヘッドホン出力
DAC搭載
-
DAC機能
-
Wi-Fi
-
AirPlay
-
DLNA
-
Bluetooth
-
Spotify
-
ハイレゾ
-
トーンコントロール
i.LINK端子
-
USB端子
-
バイワイヤリング
-
ジッターフリー
-
幅x高さx奥行
443x130x431 mm
重量
14.6 kg

PowerShot G1 X MARK IIIのレビュー

高評価が多いトピックの口コミを見る

「画質」に関するユーザーの反応 まとめ

画質の”キレ”は秀逸との評価です。輪郭線だけでなく、青空のグラデーションや階調表現が美しく撮影できるとのことです。約2400万画素のAPS-C判センサー採用のため、パノラマはさらに綺麗に写るようです。なお、一眼レフやミラーレスカメラにも使用されているAPS-C判センサーを、コンパクトボディに収め込んだ技術力はCANONの真骨頂です。

実際の口コミ
想像していた以上に良かったため大満足です。解像も充分。ボケも充分。 このあたりはやはりRX100系やC-Luxのような1インチより数段上に感じます。 特に高感度画質は差が出ますね。 また、通常LRで現像しますが、レタッチした際の粘りも非常に良いです。

出典: https://s.kakaku.com

高画質コンパクトでバリアングルが全然出なくて長年悔しい思いしましたが、 やっとで非常に満足してます。 映像も綺麗です

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予想以上の画質・露出性能に大変満足しています。今はほとんどの場面で本機を常用しています。明るい窓のある屋内や逆光下など、難しい状況下でもほぼ適正露出で高画質撮影ができるので、以前のカメラに比べて失敗作が激減しました。

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「操作性」に関するユーザーの反応 まとめ

コンデジでありながら、親指AFなど一眼レフに準じた高度な操作ニーズにもある程度対応してくれる点が気に入られています。ダイヤルもレンズ・背面・正面の計3つ備えているため、シャッタースピード・絞り・ISO感度などを割り当てることで、スピーディなマニュアル撮影も可能です。ファイダーを覗きながら液晶をタッチしてAFを行う「タッチ&ドラック」も便利と言われています。

実際の口コミ
コンパクトデジカメでありながら操作系が充実しており、親指AFなどの一眼レフに準じた撮影スタイルにもある程度対応してくれます。ダイヤルもレンズ・背面・正面の計3つ備えているため、シャッタースピード・絞り・ISO感度などを割り当てることで、それなりに機動力の高いマニュアル撮影も可能です。

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タッチパネル、タッチフォーカス共にストレス無く使えます。 ダイレクトダイヤルも使いやすいです。

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最初は色々ついてて戸惑いましたが、慣れると非常に良いです。

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「アウトドア」に関するユーザーの反応 まとめ

アウトドアにおいて非常に扱いやすいというコメントが多く寄せられています。簡易防塵・防滴仕様で、レンズフィルターが装着できる事も、雨や雪からレンズ等を守りやすく安心感があるようです。裏返しにできるバリアングル液晶のため、カメラケースに収めずに鞄の中に入れておいても、液晶が傷ついたり、埃が入り込む等の心配をする必要はありません。

実際の口コミ
アウトドアにおいて扱いやすい  ファイダーを覗きながら液晶をタッチしてAFを行う「タッチ&ドラック」が便利。  普通にマルチコントローラーでも測距点移動はしやすいです。  簡易 防塵防滴+レンズフィルター装着できる事は、雨や雪から守りやすくアウトドアにおいて安心。  風が強い冬の八方尾根において雪の粉が思いっきりぶっかかって来ましたが大丈夫でした。

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高山村の雪景色に映える高井橋を撮るチャンスに巡り会えたのでじっくり撮りました。月並みな写真ですが、めったに雪景色が見れない私には新鮮な撮影になりました。小雪舞う中での撮影は最高のひと時でした。これも、カメラを信頼してるからこその楽しい撮影だったと思います。

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防塵仕様+バリアングル液晶(裏返し)+レンズキャップ=カメラ・ケースなしで、普通の鞄の中に入れておいても、液晶が傷つくとか、埃が入り込む等の心配をしなくても宜しいので、実利上+精神衛生上両面で結構です。

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低評価が多いトピックの口コミを見る

「電子ダイヤル」に関するユーザーの反応 まとめ

電子ダイヤルが難点のようです。普通に持つと指がダイアルにかかってしまい、また、バッグからの出し入れの時などいつの間にか回ってしまい、せっかく設定していたISOが変わってしまったという口コミがありました。もっと勝手に動かないようしないと使えないと思われます。

実際の口コミ
使用していて背面のボタンが、勝手に服などにふれて、設定がどんどん変わっていきます。。。 滅多なことでは回らない位置のモード設定ダイヤルには、ロックまで付いていて、不便なくらい守られているのに。。。 斜め掛けしている状態で一番体に頻繁に触れる背面のダイヤルやボタンが何故か未対策。 その結果「いつのまにか各種設定がずれている」という現象が多発します。 またメニューボタンも、親指の付け根であたる部分に配置されていて「撮影しようとグリップするとメニュ表示」になりイラットします。

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コンパクトなボディに防塵防滴を乗せたせいかボタン類が押し辛く感じます。また、フロントのダイヤルがグリップやレンズに近いため撮影中よく干渉してしまい支障がでます。

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電子ダイヤルが使えねえ。普通に保持すると指がダイアルにかかってしまう。わざとそうしてんのかも知れんけど、バッグから出し入れしたり持ち直したりするたびにぐるぐる回ってしまい、設定でISOを割り当ててたんだが、できた写真真っ白でデータを見るとISO12600とかになってた。即行電子ダイヤルを無効に設定しなおした。どうやって使おうと設計したんだろう。もっと固くするとかしないと邪魔なだけなんですが。

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「バッテリー」に関するユーザーの反応 まとめ

バッテリーの持ちが比較的悪いとのレビューが数件寄せられています。ボディサイズとのバランスを考慮し、ポケットサイズのカメラ(G9 X)と同じタイプのバッテリーにしたのが理由のようです。予備バッテリーは持っていたほうが安全とのこと。なお、三脚に取り付けている時は、バッテリーやメモリカードが交換できない点も指摘されています。

実際の口コミ
電力を使う割にはバッテリーが下位機種と同じ。

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もちません。が、バッテリー自体軽いのでお金の都合がつけば複数持っても苦にならないと思います。

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電池の持ちが M6 や G7X に比べて 2/3くらいに感じます。予備電池は持っていたほうが良いです。

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「シャッタースピード」に関するユーザーの反応 まとめ

シャッタースピードが1/2000にとどまっているのが難点という口コミも見受けられました。せめて1/4000位は欲しいとのことです。AFは相応の評価が得られているようですので、シャッタースピードをもっと高めてもよいのではないかと思われます。

実際の口コミ
ホットシューにスピードライトを付けるとシャッタースピードが 1/250 秒以下に制限されてしまいます。

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キャノンはシャッター速度を頑なに1/2000に こだわるのかが謎ですね。せめて1/4000位は欲しい そこまでこのカメラに必要ないのかもしれませんが 以前のカメラよりAFもかなり改善してます

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シャッタースピードが低速になりがちなので、どうしても被写体ブレが起きやすいのは否めません

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