
コンデジ対応のおすすめジンバル3選!選び方・使い方も解説【2019年最新】
動画撮影する方の間で人気が高まっているコンデジ対応ジンバル。プロカメラマンのようになめらかな動画を撮影したいなら、もはや欠かせないアイテムとなっています。そもそもジンバルとは?という基本知識から、おすすめのコンデジ対応ジンバルの選び方・使い方・比較までを見ていきましょう!
目次
デジタルカメラの動画でプロが撮影しているように感じられるのは、どんな部分でしょうか。
画質やカメラワークも重要ですが、まるで自分の目で直接見ているかのような、ブレのない動画が撮影できるのが理想ですよね。
そんな動画撮影を可能にしてくれるのが、ジンバルというアイテムです。
コンデジ対応のジンバルがどのようなものなのか、使い方やおすすめ商品を紹介しながら解説しましょう!
ジンバルの効果|どんな映像が撮れるの?

「ジンバル」とはもともと英語で羅針盤などの構造に用いられる、軸を中心とした回転台を指す単語です。
カメラ用語では回転台にカメラを装着するグリップのことで、使用すると手ブレを大幅に抑えてくれる効果があります。
特にボディの小さいスマホやコンデジでは、手ブレが目立ちやすいもの。
そんなとき、ジンバルがスムーズな動画撮影を可能にしてくれます。
ジンバルの仕組み

ジンバルにカメラを装着すると、どれだけカメラを動かしても常に一定の方向を保ってくれます。
これはジンバルに搭載されているセンサーがカメラの傾きを感知し、モーターによって正しい方向へ補正してくれるためです。
ジンバルには補正方向によって2軸と3軸に分けられます。
2軸は垂直と回転のみですが、3軸は水平方向の傾きに対応しており、より高い手ブレ補正効果が期待できますよ。
ジンバルとスタビライザーの違い
ジンバルはときに「スタビライザー」と呼ばれることもあります。
スタビライザーもカメラの手ブレを補正してくれるカメラ用品ですが、どう違うのでしょうか。
スタビライザーとは重りによって補正する手動タイプ、モーターによって補正する電動タイプのどちらも指す言葉なのです。
対してジンバルは、特に電動タイプの手ブレ補正グリップのことを指します。
耐荷重量をチェック

ジンバルを購入しようと思ったとき、まずはどれくらいの重さまで耐えられるのかという部分をチェックしてください。
ジンバルにはスマホ専用のものや、コンデジから一眼レフまで対応できる汎用型のものなど多くの種類があります。
装着するカメラだけでなく、レンズやアクセサリーも含めた重さに対応したジンバルを選ぶことで、正しい手ブレ補正効果を得ることができます。
手軽なハンドヘルド型タイプ
販売されているジンバルで主流となっているのが、片手で扱えるハンドヘルド型です。
なんといっても手軽なのが魅力で、重量も1kg以下とひとりでの撮影にもピッタリです。
旅行先で撮影したいときにも、持ち運びしやすく便利ですよね。
種類も豊富でカメラに合わせて選べ、価格もリーズナブルなため、ジンバルを試してみたい方はまずハンドヘルド型から試してみるといいでしょう。
プロ仕様のボディマウント型タイプ
ボディマウント型のジンバルとは、両手でグリップを握り、中心にカメラを吊ったような形で装着するタイプです。
ハンドヘルド型と比べて重く価格も高めですが、その分非常に高い手ブレ補正効果を得ることができるでしょう。
ひとりで撮影しながら移動するのは難しいため、ボディマウント型のジンバルは複数人で本格的な撮影をするときにおすすめです。
おすすめ①Hohem iSteady Multi
【1年保証&日本語取扱説明書】Hohem iSteady Multi 3軸ハンドヘルドジンバルスタビライザー 600°パン 回転トリガーボタン デジタルカメラ/アクションカメラ/スマートフォン対応
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
スマホや重量400g以下のアクションカメラ、コンデジに対応し、Sony Multi Camera Control Cableが利用できるためSONYのRXシリーズにおすすめしたいジンバルです。SONYのコンデジだけでなく、その他メーカーのコンデジや85mm幅までのスマホ、アクションカメラにも対応しています。本体重量は550gです。
操作系統もコンパクトで使いやすく、手軽に使えるため入門機としても最適です。また何と言ってもHohem iSteady Multiの特徴は最大600°回転できるパンモーター。これによって、回転方向にも手ブレ補正が掛かるため映画のようなパノラマ撮影が可能です。1つ注意点が防水対応ではないということで、雨天時やアウトドアでの使用を考えている方は他の防水対応ジンバルを選ぶことをおすすめします。
おすすめ②Feiyu Tech G6 Plus
Feiyu Tech G6 Plus 3軸カメラスタビライザー 生活防水機能 OLED液晶 マジックフォーカスリング付き 800gのカメラにマルチ対応 WIFI接続 Gopro Hero7 6 5 対応 【国内正規品・日本語説明書付き・国内保証1年】
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
800gまでのカメラに対応しているため、コンデジはもちろん、小さめのミラーレスや一眼レフなど多くの機種で使用できるジンバルです。本体の重量は663g、連続稼働時間は12時間です。
特徴は新しく搭載された「マジックリング」。ジンバルとカメラをWiFi接続することでジンバルのハンドル部に搭載されているリングでカメラのズームやフォーカスを操作することができます。
3軸のしっかりした手ブレ補正効果に加え、防水機能つきのため、悪天候や水辺での撮影でも安心です。
おすすめ③ZHIYUN Crane-M2
【ZHIYUN正規代理】-Zhiyun-Crane-M2-3軸手持ちジンバルスタビライザー 6つのモード 360°無制限回転 最大720gに対応 APP制御 OLED ロックデザイン ミラーレスカメラ スマートフォン アクションカメラに対応 日本語説明書&サポート
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ZHIYU(ジーウン)の「CRANE M2」は小型のミラーレスやコンデジ、スマホなど、720gまでのカメラが装着可能です。
ジンバルとしてはクラス最小、最軽量のボディで重さは500gほど。ポケットやバッグに入れて持ち歩きがしやすいため旅行やアウトドアでの使用にも最適で、女性のもおすすめできます。連続稼働時間は7時間と他のジンバルに比べると短い点は注意です。
もちろんWiFi,Bluetooth機能が搭載されており、シームレスなワイヤレスカメラコントロールが可能です。対応しているカメラは限られているため使用予定のものが入っているかチェックは必要です。
また6つの操作モードを搭載しており、特にカメラを常に一定方向に固定するロック機能が好評を得ています。
カジュアルにYoutubeなどのSNSへアップロードするVlogなどを撮りたい方におすすめです。
ジンバルとコンデジのバランスが重要

動画撮影のためジンバルを導入したものの、なかなか上手く使いこなせないという声はかなり多いようです。
特に初心者がつまずきやすいのが、ジンバルとカメラのバランス調整です。
ジンバルの効果を正しく実感するためにも、まずはコンデジなど軽いカメラを使って、バランス調整の練習をしてみましょう。
ミラーレスや一眼レフなどはボディが重いためバランスが取りづらく、また望遠レンズなどを装着すると余計に不安定になります。
ジンバル歩きを身に着けよう

バランス調整をきちんと行っても、ジンバルで移動しながら撮影すると、どうしてもわずかな手ブレが気になってしまうことがあります。
よりクオリティーの高い動画を目指すなら、ジンバルで上手く撮影するテクニックを身に着けることも必要でしょう。
その一つが「ジンバル歩き」と呼ばれる、ジンバル撮影時の移動方法です。
足音を立てないよう、最小限の動きで歩くジンバル歩きをマスターすれば、さらにレベルの高い動画撮影が可能ですよ。
デジタルカメラの動画撮影を豊かにしてくれるジンバルの役割や選び方、使い方のコツやおすすめ機種についてご紹介しました。
カメラ本体にも高性能な手ブレ防止機能が搭載されていますが、ジンバルを使用した動画撮影はやはりひと味違うものがあります。
動画の品質を上げたいなら、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。