【2021年最新】星空撮影の方法とおすすめのデジタルカメラ5選【簡単・綺麗】

デジタルカメラで満天の星空を撮影したい人は多いはず。デジタルカメラで星空撮影を行う際に準備しておきたいものや、参考資料をまとめます。星空撮影におすすめのデジタルカメラも紹介していますので、是非参考にしてみてください。

2021/03/31 更新

デジタルカメラに慣れてくると、撮影したい被写体の幅も広がってきます。基本的にはオートモードで撮影できる被写体が多いのですが、中にはオート撮影が難しい被写体もあります。満天の星空を撮影してみたいと思う人も少なくはないのでしょうが、星空はオートモードで撮影することが難しい被写体の一つです。

 

ここでは、デジタルカメラで星空を撮影する際のポイントや持っておきたい装備品などをまとめます。

星空撮影と一緒に月の撮影に興味のある方は下記の記事を参考ください。

【2019年最新】月の撮影方法と綺麗に撮れるおすすめ人気コンデジ5選を紹介

星空撮影をしたい場合、特に注目すべきカメラのスペックについて紹介します。

センサーサイズの大きさで選ぶ

満天の星空は息をのむほど美しいものですが、星自体の光量は見た目以上に少ないものだと言われています。星空を撮影するためには、どれだけの光量を取り込むことができるかが重要なポイントとなります。多くの光を取り込むにはISO感度をあげる方法が一般的ですが、ISO感度を上げると画質の低下が目立ってしまい、ざらつきが気になってしまいます。 大きなイメージセンサーを搭載しているデジタルカメラを選ぶことが、画質を上げる近道であるという意見が多くあります。

【画質に拘る方必見】コンパクトデジタルカメラのセンサーサイズで何が変わるのか。特徴とおすすめの選び方を紹介

マニュアル対応で選ぶ

星空撮影時に大事なのは「絞り、シャッタースピード、ISO感度」です。オート設定では星空の撮影に適した設定から外れる場合が多いため、マニュアルで3つの設定をいじれるデジタルカメラをお勧めします。

 

コンパクトデジタルカメラの中にはマニュアル設定ができないものもあるため注意しましょう。

富士フイルム

X100F

在庫なし

優れた描写力を誇る35mm相当のF2.8大口径レンズを内蔵した高級コンパクトカメラ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

初代X100(2011年3月発売)からモデルチェンジを重ねX100Fは2014年11月発売の四世代目となる単焦点レンズ内蔵の高級コンパクトカメラです。搭載されているイメージセンサーは富士フイルムが独自開発して高画質な画像が得られることで定評のある「X-Trans CMOS III型」です。画素数は約2430万画素あって、フル判換算で35mm相当のF2.8大口径レンズの性能の良さと相まって大変に解像描写力に優れた写真が撮れます。そのためプロ写真家で愛用者も多くいます。最高感度のISO12800でも切れ味の良い高画質が得られマイナス3EVの暗いシーンでも素早く確実にピントが合わせられます。優れた機能を備えた電子ビューファインダーも内蔵しています。連写性能は最高8コマ/秒でJPEGなら最大60コマの連続撮影も可能です。

FUJIFILM X100Fは、デジタル一眼レフに採用されているAPC-Cサイズのイメージセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラです。また、最高ISO感度51200、解放F値f2.0という非常に明るいレンズを搭載しています。多くの光量を取り込むことができ、星空の撮影にも向いているデジタルカメラです。

単焦点レンズ搭載のデジタルカメラで、フルサイズ換算で焦点距離は23mm。別売りのワイドコンバージョンレンズを使用することで、28mm,50mmにすることも出来ます。

 

星空撮影以外にもスナップ写真を撮りたい方に特におすすめです。

「FUJIFILM X100F デジタルカメラの評価・レビュー・製品情報・価格比較」を見る
リコー

GR III

価格:74,800円 (税込)

初心者の方からプロの方までおすすめ!夜景もキレイに

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

本商品は有効画素約2424万画素の広ダイナミックレンジイメージセンサーを搭載しているデジタルカメラです。あらゆる被写体が高画質で撮影できます。また、ISO102400の高感度で、夜景もキレイに残せるのもポイントです。

像面位相差オートフォーカスとコントラストオートフォーカスの長所を組み合わせたハイブリッド仕様で、決定的瞬間を逃すことなくシャッターが切れるのも魅力の1つ。コンパクトデジカメにしては高級なものの、非常に軽量で携帯性に優れ、圧倒的な画質を誇るGR3は初心者の方からプロの方までおすすめできるデジタルカメラです。

究極のスナップシューター」をコンセプトとして設計されたRICOHの高級コンパクトデジタルカメラです。APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載し、最高ISO感度はISO102400を達成しています。

 

さらに、別売のワイドコンバージョンレンズを装着することで、焦点距離21mm相当の広角撮影を行うことができ、星空の撮影に向いた一品であるという意見が多くあります。

「RICOH GR III デジタルカメラの評価・レビュー・製品情報・価格比較」を見る
富士フイルム

XF10

価格:31,440円 (税込)

小型薄型のボディにAPS-C判センサーと描写性能に優れた単焦点レンズを内蔵

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

カメラ幅が約11センチ、高さ約6センチ、厚み約4センチという薄型コンパクトなカメラボディに、一眼レフやミラーレスカメラなどにも採用されているAPS-C判イメージセンサーを搭載しています。画素数は約2400万画素ありISO感度は最高ISO51200まで対応。内蔵レンズの開放F値はF2.8と大口径なので暗いシーンでもぶらさずに撮影することもできます。フル判換算で画角28mm相当のフジノン単焦点レンズの描写性能には定評があり、開放絞りF2.8から優れた解像描写力を発揮する優れたレンズです。小型軽量なカメラボディと換算28mm相当の明るいレンズの組み合わせは気軽なスナップ撮影には最適。

FUJIFILM XF10は、APC-Cサイズのイメージセンサーに加えて、広角18.5mmの超広角レンズを搭載した広角撮影を得意としたコンパクトデジタルカメラです。FUJIFILM X100Fの下位モデルという位置付けのデジタルカメラです。

 

下位モデルといっても全てのスペックが劣っているわけでは無く、良い点もあります。例えばX100Fは本体重量470gに対してXF10は280gと軽量です。またタッチパネルに対応している点、4Kの動画撮影が可能な点などがX100Fと異なる点です。

 

オートフォーカスの精度に不満があるという意見もありますが、星空撮影においてはオートフォーカスを使用しないことが多いため、大きなデメリットにはなりません。優れたコストパフォーマンスのコンパクトデジタルカメラです。

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キヤノン

PowerShot G5 X MARK Ⅱ

在庫なし

大口径F1.8~F2.8の光学5倍ズームレンズと1.0型CMOSセンサー採用の高級コンパクト

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

2015年発売の旧型G5 Xから大幅に改良と進化をして2019年8月に発売されたのが新型G5 X Mark IIです。名称こそ似ていますが、外観デザインも性能も機能も"似て非なるカメラ"に仕上がっています。約2000万画素の1.0型CMOSのセンサーサイズは同じですが、旧型の内蔵レンズが24~100mm相当の光学4.1倍ズームから新型では24~120mm相当の光学5倍のズームレンズになっています。なおどちらのレンズも開放F値はF1.8~F2.8の大口径ズームです。最高感度もISO12800から新型ではISO25600にアップしていますし、4K動画も撮影できるようになりました。やはりイチバンの違いは外観デザインで、旧型のEVFが一眼レフカメラのように凸型だったのが新型ではポップアップ式内蔵型になり大変にスマートになりました。

Canon PowerShot G1X MarkⅢは、APS-Cサイズのイメージセンサーに加えて解放F値f2.8の明るいレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラです。星空を撮影する際には三脚の使用が必須ですが、3.0型のバリアングル液晶を搭載しているため、背が低い三脚を使用する場合でも液晶で視野を確認することができます。デジカメの設定に「星空撮影モード」があり、星空の軌跡など、撮りたいモードを選択することができます。

ソニー

DSC-RX100M7

在庫なし

高倍率ズームとポップアップ式EVFを内蔵、魅力満点のイチオシのコンパクトカメラ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

小型軽量で高性能なコンパクトカメラとして大人気を続けているRX100シリーズの最新型モデルです。RX100シリーズは2012年6月発売のDSC-RX100が初代機種で、各種機能アップなどをしながらほとんど毎年のようにモデルチェンジを繰り返してこのRX100M7で7世代目となります。約2000万画素の1.0型センサー採用と約10センチ×約6センチ×約4センチのボディサイズとシンプルなデザインは初代から一貫して変わらず、現在も初代から7代目の機種まですべて継続して製造販売し続けている珍しい機種です。RXシリーズはモデルチェンジを繰り返すたびに修正、改変、機能アップが加えられ少しづつ、または大幅にカメラ性能が向上していて、そこがRX100M7のいちばんの魅力です。

SONY DSC-RX100M7は、1.0型のイメージセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラです。APS-Cサイズより一回り小さなイメージセンサーですが、暗所撮影も問題なくこなすほどバランスよく仕上がっているという意見もあり、星空の撮影にも向いているコンパクトデジタルカメラです。

 

USB給電を行いながらの撮影も可能なため、星空のタイムラプス撮影なども安心して行うことができます。

星空の撮影を行うには、持っておくべき装備や、あると便利な装備と言ったものがあります。その中でも重要な装備をいくつか紹介します。

三脚

星空の撮影において三脚は必須装備です。長時間露光を行うにはしっかりとした三脚を用意しておく必要があります。多くのデジタルカメラには手ぶれ補正機構が搭載されていますが、三脚に固定して撮影する場合は手ぶれ補正機構をオフにして使用します。これによって、微細な振動で手ぶれ補正が作動し不用意なブレが発生することを防ぐことができます。

デジカメ用の三脚の人気おすすめランキング 10選【2019年最新】

予備のバッテリー

長時間露光を行うと、予想外にバッテリーを消耗することがあります。また、星空が美しく見える寒空のしたでは温度低下でバッテリーの消耗が早くなることがあります。そういった側面からも、予備のバッテリーは複数持っておく方が良いと言われています。

【2019年最新】デジタルカメラ用のバッテリー|お得な選び方から豆知識まで

レリーズまたはリモコン

長時間露光を行う星空の撮影において、手ぶれは致命的です。シャッターを切る際のわずかなブレでも写真に反映されてしまいます。そういったシャッターブレを防止するためにレリーズやリモコンが重宝されます。セルフタイマー機能を応用して撮影することもできますが、思い通りの露光時間で撮影するためにはレリーズやリモコンが便利です。

【撮影の幅が広がる】コンデジ対応リモコンの種類とおすすめ機種を紹介!

ライト

星空の撮影を行うということは、時間帯は夜です。明かりがなければデジタルカメラの設定を変更することも、荷物の出し入れも難しくなってしまいます。強すぎる光源はカメラの露光に影響を与えてしまうため、自分の足元が見える程度の弱い光源を用意しておくと良いでしょう。強い光源にセロハンを貼り付けて弱くする方法もあります。

防寒具

夜の撮影は寒さとの戦いであるという意見もあります。特に澄んだ空気や真っ暗な撮影環境を求めて山へ行く場合は、急な天候の変化の可能性もあります。装備品は軽いに越したことはありませんが、防寒具は準備しておくことをおすすめします。

撮影場所の下見

星空の撮影において、事前の下見は非常に重要だと言われています。まずは現地の天候調査です。素晴らしい星空が見られるスポットでも、雲におおわれていては何も映し出すことはできません。雨が降ってしまっては、カメラを壊してしまう可能性もあります。

 

次に、撮影を行う場所への足場です。夜になると光源がない山中などは、肉眼では何も見えなくなることが多くあります。昼間に徒歩で簡単に行くことができた場所でも、夜になると歩くことさえ難しくなると言われています。不本意な怪我を防ぐためにもしっかりとした下見が重要です。

デジタルカメラの設定

星空や天体を撮影する際に、一番難しいのはピントを合わせることであると言われています。昼間であれば、街灯や山際を狙ってピントを合わせることはできますが、夜ではこの作業ができません。撮影場所を決定したら、決めたポイントを中心にピントを合わせておくことをおすすめします。昼間に合わせたピントを元にして、撮影しながら絞りや露光時間を調整していくことが夜間撮影のポイントであると言われています。

撮影機材の準備や下見が終わったところで、実際にどのように設定したら良いか疑問に思う人は少なくはないと思います。ここではデジタルカメラの設定方法を簡単にまとめます。

絞りはなるべく開いておく

微調整は実際に撮影しながら行いますが、光を多く取り込むために、基本的に絞りはなるべく開いて撮影することをおすすめします。まずはf4.0あたりで試してみると良いという意見があります。

シャッタースピードは遅めに設定する

光を多く取り込むためには長時間の露光が必要です。撮影した写真の明るさを確認しながら調整を行うことになりますが、まずは30秒に設定して撮影を行ってみます。

ISO感度は高くしすぎないことが重要

ISO感度をあげると写真は明るくなりますが、ノイズが入ってしまいザラザラした写真になってしまいます。星空撮影を行う場合は、ISO感度をあげて明るくするのではなく、露光時間で明るさを調整することが一般的であると言われています。まずはISO3200に設定し、徐々に調整することをおすすめします。

 

基本的な撮影の際のデジタルカメラの設定や撮影方法を知りたい方は下記の記事をご覧下さい。

デジタルカメラの基本設定や撮影テクニックについて見る

前述した通り星空の撮影は、明るい環境での撮影とは違いオートモードが使用できません。そのため、デジタルカメラの仕組みや細かい設定方法などの知識を習得しておく必要があります。知識に裏付けされた設定であれば、実際に撮影しながら微調整を行いつつ、美しい星空を撮影することができるでしょう。

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星空を撮影するために必要なカメラの設定やピント合わせ、露出時間の目安など、欲しいと思われる情報が凝縮された一冊です。初心者向けの撮影方法から、地球の自転に合わせて星を追尾しながら動く「赤道儀」を用いた撮影方法、フィルターを使用した細かいテクニックなどすぐに使える技術が多く記載されています。持っておいて損はないという意見もあるほどです。

インターネットで調べる

星空の撮影についての解説や考察は、書籍だけではなくインターネット上にも多くの情報が公開されています。知りたいことがあるときは、インターネットを参照するという人も少なくはありません。執筆されている内容には、著者それぞれの思いが加筆されていることもありますので、多くの情報から自身に適した内容を選択することをおすすめします。

流れるような星の軌跡を撮影するタイムラプス撮影をしたい方は下記の記事でおすすめのデジタルカメラを紹介していますのでご覧ください。

タイムラプス撮影におすすめのコンデジを見る

デジタルカメラやデジタル一眼カメラでの撮影が一般的とされている星空撮影ですが、設定やアプリ次第では、スマートフォンで撮影することも可能です。しっかりとした準備をしておらず、偶発的に星空を撮影するシーンに遭遇した場合は、ぜひスマートフォンでの撮影を試してみてください。

【スマホとの性能徹底比較】スマホへ写真転送可能なデジタルカメラを紹介!

撮影アプリを設定する

スマートフォンの撮影においても、星空撮影をオートモードで行うことは簡単ではありません。スマートフォンにプリインストールされているカメラアプリにマニュアル撮影の設定がなければ、撮影用のアプリをダウンロードする必要があります。また、マニュアル撮影の設定が出来るアプリをすでに持っている場合は、フォーカスモード、シャッタースピード、感度等を設定するだけです。もちろん三脚は必須アイテムです。

ほとんどのデジタルカメラには夜景撮影モードが搭載されています。この夜景モードを活用することで、複雑な設定や器具を使わずに夜景を美しく撮影することができます。

 

一方、星空撮影モードが搭載されているデジタルカメラは多くありません。撮影する場所の環境光や、星の明るさが撮影シーンによってバラバラであることがこの原因であると言われており、星空を美しく撮影するためには撮影シーンに応じた設定や装備が必要であると言われています。

コンデジで夜景を綺麗に撮るならコレ!最新のおすすめ機種と選び方