【10分で選べる！】配信用のおすすめカメラ｜アクションカメラもご紹介！

種類も専門用語も多すぎてわからない！

▼こんな人におすすめ！

• 自宅でパソコンにセットして使いたい人
• バッテリーを気にせず配信したい人レンズ交換式のカメラを使いたい人
• ZoomなどWEB会議でも使用したい人

WEBカメラとは、パソコンに接続して使用するカメラです。PCとWEBカメラをUSBでつなぐパソコン取り付け型がメジャーですが、それだけでなく会議室などの会場に設置できる据え置き型もあります。

WEBカメラのメリットとしてはパソコンの電源が入っており、オンラインの間はバッテリーを気にせず好きな時に好きなだけ配信ができる点です。また、配信だけでなくZoom等のWEB会議で使用したい方にもおすすめ。デメリットとしてはオフラインだと動画撮影すらできない、配信する際は必ずパソコンとネット回線が必要な点です。

▼【ミラーレス】こんなにおすすめ！

• レンズ交換式のカメラを使いたい人
• 画質・性能にこだわりつつも軽量なカメラが欲しい人

▼【一眼レフ】こんなにおすすめ！

• 画質・性能にしっかりこだわりたい人
• バッテリーの持ちがいいカメラが使いたい人
• 安定性のあるカメラが使いたい人

▼こんなにおすすめ！

• 長時間の配信を行いたい
• できるだけ高画質な動画を撮りたい

動画撮影自体はスマホやデジタル一眼でも可能です。
しかし、バッテリー容量が少なかったり、連続撮影できる時間に制限があるといった問題点もあります。

長時間にわたって動画配信をしたい人、高画質な動画配信をしたい人は専用のビデオカメラを持っておいた方がストレスなく撮影できます。またスマホよりも手ブレ補正が優秀なので、手ブレを抑えた動画が撮りたい方にもおすすめです。また、モデルによってはパソコンに映像を取り込まなくても配信ができるものもあります。

▼こんな人におすすめ！

• 高い手ブレ補正機能搭載のカメラで配信したい人
• タフな環境に耐えられるカメラが欲しい人
• アウトドアや登山など広い視野で撮影したい人

アクションカメラはウェアラブルカメラとも呼ばれ、アウトドアや登山、さらには水の中などのシーンで撮影するのが得意で、高い手ブレ補正機能が特徴です。

ほとんどのモデルが4K画質での撮影に対応しているため、高画質でブレの少ない動画配信を簡単にできます。ただし、アクションカメラはズーム機能がない・長時間の配信はできないといったデメリットもあります。それぞれ自分の用途に適しているかどうかで選びましょう。

配信用カメラは、配信に必要な機能・性能が充実しているかをチェックしましょう。

▼この機能があるものがおすすめ！

• 4K画質
  →フルHDと4Kがメジャーだが、より綺麗に配信できる4Kがおすすめ
• 手ブレ補正機構
  →三脚等に固定して配信する以外は手ぶれ補正があるかどうかチェックするのが重要
• オートフォーカス機能
  →顔オートフォーカス機能は便利だが、他のものを撮りたい際は設定を変える必要があることも

配信する場合は、配信用のライトがあると出演者自身や背景など映像全体を明るくすることができます。そのため、視聴者もより見やすくなるため配信の質の向上にも繋がります。

配信用ライトには主にソフトボックスとリングライトの2種類があります。手軽なのはリングライトで、場所を選ばず使用することができます。ソフトボックスの場合、フォトスタジオにあるようなライトで、リングライトより数倍の明るさなのが特徴です。また、白くなりすぎないため、柔らかいイメージになるライトが欲しい方に特におすすめです。

ここまでのおさらいをしましょう。配信用カメラ選びで失敗しないためのポイントは、

配信用のカメラを選ぶ際には、画質が特に重要な項目となります。画質は配信のクオリティに繋がり、高画質だと視聴者にとってより見やすくなるため、配信の質に大きく影響します。

画質の種類でメジャーなのは以下の2種類です。

• フルHD：一般的な画質。フルHD対応のモニターや製品が比較的多い。
• 4K：フルHDより高解像度できれいな映像が配信可能。

4Kの方がより高解像度できれいな映像が配信可能でおすすめですが、視聴者のモニターが4Kに対応していないと、4Kの良さが発揮されないこともあるため、注意が必要です。

カメラが自動的に被写体にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能。配信の際にでもあると便利なことも

特に人物を配信する用途が多いなら、瞳を自動で検出してくれる「瞳AF」が搭載されたモデルがおすすめです。また、動きのある被写体を撮影する際にはオートフォーカスのスピードや被写体にピントを合わせ続けてくれる機能も重要です。

ただ、オートフォーカスがあることによって柔軟にピントを変更できなかったり、思うように撮影ができないこともあるため、状況によってはマニュアル設定に変更するなど、臨機応変に対応するようにしましょう。

高画質にこだわるなら、イメージセンサー(撮像素子)のサイズに注目しましょう。

画素数とは解像度の高さを表す数値です。

現行のデジタル一眼カメラの場合、どれも画素数が高く性能の良いものが多いため、基本的にはそれほど気にする必要はありません。

ただ、WEBカメラやビデオカメラを購入する際は確認するのがおすすめです。配信用にWEBカメラもしくはビデオカメラを購入する場合は最低でも200万画素あると快適に配信できます。

遠くにある被写体を撮影するには光学ズーム倍率が重要です。
特に「小さい被写体を遠くからアップで写したい」といった場合には、高倍率のズームが必要になることもあります。

実は、光学ズーム倍率は焦点距離がわかっていれば簡単に割り出せます。
光学ズーム倍率=焦点距離の最小値(広角端)÷最大値(望遠端)です。

24～360mmなら、360÷24=15倍となります。
光学ズーム○倍と記載がないときは焦点距離の範囲から計算しましょう。

F値は

• 動画の明るさ
• 背景のボケ方

に影響します。

カメラの性能表にF2.8~F6.4と表記されていた場合、その範囲で調整が可能となります。

動画配信で背景のボケ感を活かしたい場合、最小値(開放F値)がF2など小さいものを選びましょう。

反対に、風景全体にピントを合わせた配信をする場合はF8など最大値が大きく設定できるものがおすすめです。

ISO感度とは、映像の明るさを調整する数値のことです。
ISO感度を高くするほど、暗い場所で撮影しても明るく写すことができます。

ISO感度は「ISO125～12800」と表記され、

• 最小値：最も高画質で撮影できる基準感度
• 最大値：画質を保ちながら撮影できる範囲(常用ISO)

を示しています。

昼間の明るい場所であればISO100など最小値でも問題ありませんが、曇りの日や夜の配信など光量が足りない場合はある程度調整が効くものを選びましょう。

しかし、ISO感度を上げすぎるとノイズが写り込み、ザラつきの原因になってしまいます。ISO感度はなるべく上げず、他の項目でも明るさを調整するのがおすすめです。

また、性能のいいものほど常用ISOの値も高く、価格も高い傾向があります。

カメラ選びで迷ったらキヤノンがおすすめです。
キャノンは国内最大手のカメラメーカーで、初心者にも扱いやすいデジカメを多く取り揃えています。

人気シリーズは以下の2つです。

• IXY→予算3万円◎手のひらサイズのコンデジ
• PowershotG→初心者にもおすすめの高級コンデジ
• EOS Kiss→初心者にもおすすめのデジタル一眼

本格的なカメラが欲しい人は、小型・軽量で女性でも扱いやすく、予算10万円程度で購入できるEOS Kissがおすすめです。

オリンパスは、ミラーレス一眼「OLYMPUS PEN」が特に有名なカメラメーカーです。

イメージセンサーがフォーサーズのミラーレス一眼が主流で、かわいらしいデザインと小型・軽量さから女性にも人気です。長時間の持ち歩きでも負担になりにくいのは嬉しいポイントですね。

また、コンデジの「OLYMPUS Tough TG-6」は水深15mでも撮影できるほどの耐久性能があります。

フィルムカメラのようなデザインと小型・軽量さが魅力の富士フイルム。
「Xシリーズ」というミラーレス一眼に特化していて、取り回しの良い高性能なカメラを求めている人におすすめできるメーカーです。

また、富士フイルムは発色の良さも好評です。自然の色味・風景の美しさを余すところなく再現してくれます。

SONYのコンデジは小さくて軽量なことが特徴で、

「Cyber-shot」シリーズには手軽なものから高級コンデジまで揃っています。

また、デジタル一眼ではフルサイズのミラーレス一眼が豊富で、おすすめは以下の2つ。

• フルサイズ搭載の本格派モデル
  →α7シリーズ
• APS-C搭載の初心者向けモデル
  →α6400・α6600

フルサイズ機は予算20万円~と高くはなりますが、独特の青みのある発色が人気です。

リコーは、特に登山・キャンプなどアウトドアでカメラを使用したい人におすすめのメーカーです。

画像の「WGシリーズ」は、防水・防塵・耐寒・耐衝撃など、屋外で活動する際に嬉しい機能が満載で、過酷な撮影環境には最適です。

また、高級コンデジの「GRシリーズ」は一眼レフカメラ並みのクオリティで撮影できるなど、プロにも愛用される逸品です。

パナソニックのカメラは、家庭用ビデオカメラ・ミラーレス一眼のLUMIXシリーズが有名です。

特に家庭用ビデオカメラは

といった特徴があり、一般的に長時間の動画を撮影するだけでなく、動画配信にもおすすめです。またパソコンに映像を取り込まなくてもオンライン配信ができるタイプもあります。

アクションカメラの代表的メーカーといえば「GoPro」。
4K・5Kにも対応していて、手ブレ補正も優秀です。

製品ラインナップも豊富ですが、

• 性能で選ぶなら「HERO 11」
• コンパクトさにこだわるなら「HERO11 Black Mini」
• 6Kの360°撮影・360°音響なら「GoPro MAX」

がメジャーです。

アウトドアシーンでの動画配信におすすめです。

さまざまなメーカーからWEBカメラが出ていますが、特に有名なのがLogicoolです。

内蔵マイクには、周囲の話し声や環境音をカットするノイズリダクションマイクが搭載されているものもあり、配信用だけでなくWEB会議での使用にも非常に便利です。

特に有名なのが

• 必要最低限の性能が揃った低価格の「HDウェブカメラ C270n」
• 画質と音質の両方に優れた「HD PROウェブカメラ C920n」
• プライバシーシャッター搭載の「PRO HDウェブカメラ C920S」

などがあります。

バッテリーを気にせず配信でき、また配信だけでなくWEB会議等にも使用できるので、WEB会議がある方にもおすすめです。

カメラは周辺機器を合わせて使用するとより撮影がしやすくなります。
購入時に合わせてチェックしたい周辺機器は以下のようなものがあります。

• SDカード
  →映像データを保存するための必須アイテム！
• 三脚・一脚
  →据え置きで配信したいときにおすすめ◎

手軽に配信できるスマホですが、カメラとしての性能はデジカメの方が上です。

ビデオカメラのメリットは

• 手ブレ補正機能がある
• 高倍率ズーム搭載モデルも選べる
• よりクリアで綺麗な配信ができる

スマホのメリットは

• カメラを持ち歩かずに済む
• 場所を選ばす手軽に配信ができる

などです。

画質や映像のクオリティ、被写体に合った性能を求めるならビデオカメラを探した方が満足度は高くなります。

性能のいいデジカメをできるだけ安く購入するには、2通りの方法があります。

1. 型落ちのカメラを買う
2. 中古のカメラを買う

おすすめは①型落ちカメラを買う方法です。

新しいモデルが出ると、それまで最新だったモデルは少し値下げされる傾向があります。1世代前のモデルであれば十分高性能な場合も多いため、選択肢としてはおすすめできます。

ただし、5年以上などかなり前のモデルは性能差が大きくなるため、型落ち品は2~3年程度前のものを選びましょう。

中古のカメラも新品より安く購入できる場合が多いですが、中には見た目よりダメージがあるものもあるため、良いものを選ぶにはある程度知識が必要です。

また、カメラの使用感を確かめてから買いたい人はレンタルでいくつか使ってみるのもおすすめです。

撮影した動画を記録するためにSDカードは必須です。
SDカードには大きく分けて3種類あります。

種類はSDカードの容量の大きさによって分けられており、

• 64GB以上→SDXC
• 4~32GB→SDHC
• 2GB以下→SD

と呼ばれます。

目安としては、4K動画を撮影するなら64GB以上あれば3時間分以上保存できて安心です。 

SDカードの選び方は以下の記事でも紹介しています。
デジカメ選びとあわせてチェックしてみてください！

今回はおすすめの配信用カメラを一挙紹介しましたが、気になるカメラを見つけることはできましたか？

スマホでの配信は手軽なのでスマホを使用して配信する方も多いかもしれませんが、性能のいいカメラならよりクリアで綺麗な配信が可能です。ぜひご自身にぴったりのカメラを見つけて、今まで以上に配信を楽しみましょう！