【5分で選べる！】カメラ三脚・一脚の人気おすすめランキング｜iPhone用・一眼レフ・ビデオカメラ用など一挙紹介！

種類も専門用語も多すぎてわからない！

三脚ってどれも同じ？何が違うのかわからない！

実は、たった1つのポイントを意識するだけで三脚選びを失敗する確率がグッと下がります。

デジカメやデジタル一眼などで使える最も一般的な三脚が「アルミ三脚」です。
脚部分の素材がアルミのため、予算5,000円前後と最低でも3万円はするカーボン素材の三脚よりも安価になっています。

価格・使い勝手の良さから、運動会・旅行・家族/学校行事などの使用がメインでそれほど頻繁に使う予定がない人、初めて三脚を買う初心者さんに最適なタイプです。

アルミ三脚の中でも高いもの・安いものはブレにくさなど安定性に違いがあります。

• 5000円以下
  →脚のパイプが20mm程度と細めで、軽量なものが多い
  デジカメ(コンデジ)など小さいカメラ向きで、安定性は多少劣る…
• 5000円以上
  →脚のパイプが24mm以上と太く、重量があるものが多い
  一眼レフのような重たいカメラもしっかり支えられる◎

価格だけに注目して選ぶと後悔する可能性もあるため、脚のパイプ径・本体重量などの安定性も確認して選びましょう。

アルミ三脚では大きすぎる…
荷物をできるだけ減らしたい・軽くしたい！

といった人なら「トラベル三脚(トラベラー三脚)」がおすすめです。

一般的な三脚は格納時でも40~50cmと持ち運ぶには負担になる大きさのものも多いですが、トラベラー三脚なら格納時30cm前後とコンパクトです。また、サイズが小さい分重量も軽めで、1~1.5kgのモデルも豊富にあります。

1,000円程度の安いものだと高さが足りなかったり安定性に欠けたりするものもありますが、Manfrottoなど有名メーカーのトラベル三脚なら性能も十分にありおすすめです。

安定性のある性能のいい三脚を求めているなら「カーボン三脚」を選びましょう。
脚部分がカーボン素材でできていて、振動が伝わりにくいためブレにくく、アルミよりも軽量なのが特徴です。

価格は最低でも3万円~と高価ではあるものの、プロの写真家・ハイアマチュア向けの本格的な三脚です。鉄道・野鳥・星空・月など難易度が高い被写体の撮影や、風景など屋外で作品作りをしたい人なら持っておいて損はありません。

ここまでのおさらいをしましょう。カメラ用三脚選びで失敗しないためのポイントは、

①用途・撮影シーンに最適な種類を選ぶ

三脚の脚の太さ(パイプ径)・段数は安定性・持ち運びやすさに大きく影響します。

選び方は以下の通りです。

• パイプ径が太い・段数が少ない
  →安定性が高い◎
• パイプ径が細い・段数が多い
  →軽量・コンパクトで持ち運びしやすい◎

パイプ径は22mm～24mmのものが主流で、30mm以上の太さがあるものもあります。段数は3~4段が主流で、一般的なアルミ三脚・カーボン三脚が豊富です。1~2段・6段以上のものはサイズが小さいか・格納時にコンパクトなタイプが多くなります。

三脚の高さは、卓上で使用する場合や低いアングルでの撮影ならあまり気にする必要はありませんが、
立って撮影する場合には、自分の目線より少し下あたりを基準として三脚の高さをチェックしましょう。具体的には、自分の身長-40cm程度あれば十分です。

三脚の位置が低すぎると、背中・腰を丸めて撮影することになるため負担が大きいです。
撮影シーンや撮りたいもののアングルなどから適切な高さにできる三脚を選びましょう。

雲台とは、カメラを三脚に固定するパーツです。
雲台にもいくつか種類があり、カメラ位置の調整のしやすさや撮影の仕方が変わります。

• 3WAY雲台
  →最も一般的な雲台
  こだわって構図を決めたい人向け
  水平方向の回転だけでなく、前後・左右の回転もできる◎
• 自由雲台(ボール雲台)
  →素早く構図を変えながら撮影したい人向け
  雲台の中心のボール部分で調整するので
  3WAYより自由自在にアングルを動かせる
• ビデオ用雲台
  →動画撮影用の雲台
  被写体を追いかけながら撮影する造りになっている

クイックシューは、あらかじめカメラの三脚穴にプレートを取り付けておくことで、カメラと三脚の取り付けがワンタッチでできるようになるパーツです。セッティングが簡略化できるため、雲台のアクセサリーパーツとしておすすめです。

また、雲台に水準器が付いていれば、カメラの画面を確認しなくても正確に水平が取れます。風景や建築物のように、水平・垂直の歪みが目立つ被写体を撮影するときに最適です。

カメラのモニターでも水平は確認できますが、昼間の屋外のようにモニターが見づらい場所もあります。三脚に水準がついていれば、モニターが見づらい場所でも確実に水平を取れます。

購入時には見逃しがちですが、脚の固定方式の違いは使い勝手の決め手にもなります。
主に以下の4種類があり、初めて三脚を買う人ならロックされているかどうかがわかりやすいレバーロックがおすすめです。

• ナットロック
  ナット(ねじ)を回して固定する
  固定パーツが邪魔にならないのでコンパクト
• レバーロック
  レバーを開け閉めして固定する
  ロックしているかどうかがわかりやすく初心者向き
  低価格な三脚によく使われる
• ノブロック
  つまみ(ノブ)を回して固定する
  古いタイプの三脚に多い
• ウルトラロック
  脚部分を回転させて固定する
  固定パーツがなくスマートなタイプ
  ベルボンの三脚で使われている

マンフロットは、イタリアの老舗カメラ機材メーカーです。カメラ記者のリノ・マンフロットが、当時使いづらかったスタジオ機材を改良し、販売したのが始まりです。1974年に発売した三脚は、軽量で万能であると大ヒットしました。

高い機能とデザイン性を持つマンフロットの三脚は、今も変わらず世界中で人気です。センターポールシステムや3wayギア付き雲台などの独自機能を搭載した三脚を開発したパイオニアでもあります。カメラバッグやスタジオ機材なども高く評価されています。

ベルボンは、60年以上の歴史がある日本の三脚ブランドです。特許も数多く取得し、常に独創的な技術開発を行っています。高性能な三脚を多数取り揃え、日本のみならず海外にも愛用者の多いブランドです。

ベルボンの三脚には、使いやすさを追求した機能が多く搭載されています。大幅にコンパクト化できるウルトラロックや、転倒防止に役立つトルク調節機構は高く評価されています。

スリックは、歴史ある日本の三脚メーカーです。日本では圧倒的なシェアを誇ります。企画・設計・試作までを日本国内で行い、一部を海外で量産しています。

リーズナブルな低価格のものからプロが愛用するハイレベルな三脚まで幅広く取り扱っています。一眼レフやビデオカメラなど、さまざまな機材に最適な三脚が揃います。

使い勝手のいい製品が多く、バリエーションが豊富です。これからカメラを学ぶ方の最初の1本にもおすすめです。多くの選択肢があり、世界中で愛されるメーカーです。

シルイは、中国の広東省中山市に本拠地を置くメーカーで2001年に創業しました。2011年には日本国内でも販売を開始し、輸入総代理店は常盤写真用品です。

三脚や一脚を中心に、さまざまなカメラ用品を販売しています。品質のばらつきを自社の工夫により低減し、精度が高くて低価格の製品を多く生み出しています。

脚部を反転して収納できるTXシリーズや、収納時にセンターポールと3本の脚がフラットに並ぶカーボン三脚S-Nシリーズなど、独自の機能を持つラインナップが特徴です。

1917年にフランスで創業された老舗カメラ機材ブランドです。創業者はアルセーヌ・ジッツォーヴェンで、ジッツオは彼の名前になんで付けられました。三脚の王様とも言われ、カメラユーザー憧れの高級ブランドとも言われます。

現在では主流のカーボン三脚やマグネシウム雲台、トラベラー三脚を作ったパイオニアとしても知られています。いろいろな三脚を使っても、最終的にはジッツオに戻ってくるユーザーも多くいます。

現在はマンフロットグループの傘下ですが、変わらず憧れの高級ブランドとして認知され、品質の高さは折り紙つきです。

三脚を使用するとさまざまなメリットがあり、効果的に使うとクオリティの高い撮影ができます。具体的な例は以下の通りです。

デジタル一眼は撮影したいものによって最適なレンズに交換できるのが大きな特徴でありメリットです。

ボディとレンズがセットで販売されているレンズキットもありますが、さらに撮りたいものに特化したレンズを買い足すと表現の幅が広がります。

主なレンズの種類とその特徴は以下の通りです。

主なレンズマウントは以下の通りです。
マウントの種類によってお手持ちのカメラが使えるレンズが異なりますので、参考にしてください。

組み合わせとしては、ボディ側がキヤノンRFマウントならレンズ側もキヤノンRFマウントを使用すればOKです。

例外的に、PanasonicのマイクロフォーサーズマウントとOLYMPUSのマイクロフォーサーズマウントは規格が同一なため、メーカーが異なっても同規格のレンズを使用できます。

また、PanasonicのLマウントもライカ・シグマのLマウントと共通規格です。

性能のいいデジタル一眼をできるだけ安く購入するには、2通りの方法があります。

1. 型落ちのカメラを買う
2. 中古のカメラを買う

おすすめは①型落ちカメラを買う方法です。

新しいモデルが出ると、それまで最新だったモデルは少し値下げされる傾向があります。1世代前のモデルであれば十分高性能な場合も多いため、選択肢としてはおすすめできます。

ただし、5年以上などかなり前のモデルは性能差が大きくなるため、型落ち品は2~3年程度前のものを選びましょう。

中古のカメラも新品より安く購入できる場合が多いですが、中には見た目よりダメージがあるものもあるため、良いものを選ぶにはある程度知識が必要です。

撮影した写真や動画を記録するためにSDカードは必須です。
SDカードには大きく分けて3種類あります。

種類はSDカードの容量の大きさによって分けられており、

• 64GB以上→SDXC
• 4~32GB→SDHC
• 2GB以下→SD

と呼ばれます。

目安としては、32GBの場合2000万画素の写真を約3276枚ほど保存できます。
4K動画を撮影するなら64GB以上あれば3時間分以上保存できて安心です。 

SDカードの選び方は以下の記事でも紹介しています。
デジタル一眼選びとあわせてチェックしてみてください！

三脚の有無で、撮影の幅は全然違ってきます。ミラーレス一眼カメラは軽量な分、一眼レフカメラよりも耐荷重が低く、軽い三脚でも十分利用できます。この記事を参考に、最適な三脚を選んで美しい写真を撮影しましょう。

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