ソニー デジタルカメラ DSC-RX1

最安値:¥63,120
SONY Cyber-shot dsc-rx1 カメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、SONY Cyber-shot dsc-rx1 カメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/06 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

コンパクトなボディにフルサイズ判センサーと35mmF2.0レンズを内蔵した高級カメラ

RX1はフルサイズ判センサーと35mmF2.0レンズを搭載したカメラです。その基本スペックは共通のまま現在は3機種が発売中で、初代のRX1をベースにしてセンサーからローパスフィルターを省略して解像力を向上させた二代目のRX1R、さらにRX1Rをベースにしてセンサー画素数を約4200万画素にアップしてローパスフィルターレスとした三代目のRX1R IIがラインナップされています。ローパスフィルターレスのカメラは確かに解像力描写には秀でていますが、都会風景や建築物などでは偽色やモアレが目立つことがある。それを抑制するのがローパスフィルターで、上記のような被写体を撮影する機会の多い人たちは迷うことなくRX1を選ぶようです。実売価格も安いのが魅力。

センサーサイズ(撮像素子サイズ)

光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。

ローパスフィルター

画像情報として不必要な波長の光をカットすることでモアレや偽色を防ぐフィルター。モアレとは本来写るはずのない幾何学模様、偽色とは被写体にはない色が出てしまうことを意味する。ただし、光を一部カットすることにより、解像度が落ちてしまう副作用もある。

DSC-RX1の通販サイト比較

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DSC-RX1の基本スペック

画素数
4360万画素(総画素)4240万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
35.9mm×24.0mm(フルサイズ) Exmor CMOSセンサー
焦点距離
35mm
F値
F2
光学ズーム
-
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
電子式
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
撮影枚数
220 枚
最短撮影距離
30cm(標準)20cm(マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカードメモリースティック DuoメモリースティックPRO DuoSDXCカードメモリースティックPRO-HG DuomicroSDカードmicroSDHCカードmicroSDXCカードEye-Fiカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
30〜1/4000 秒
液晶モニター
3型(インチ)122.88万ドット
撮影感度
通常:ISO100〜25600拡張:ISO50、64、80、32000、40000、51200、64000、80000、102400
内蔵メモリ
-
起動時間
1 秒
ファインダー
電子式ビューファインダー(235.92万ドット)
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
NP-BX1
連写撮影
5コマ/秒
インターフェース
マルチ端子、HDMIマイクロ端子
4K対応
-
フレームレート
60 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
XAVC S/MP4/AVCHD Ver2.0
最長撮影時間
約30分
自分撮り機能
-
チルト液晶
バリアングル液晶
-
タイムラプス
-
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
-
セルフタイマー
10/5/2秒
バルブ撮影
Wi-Fi
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
PictBridge対応
-
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
113.3x65.4x72 mm
重量
本体:480g総重量:507g
カラー
ブラック系

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写真家、カメラ評論家

田中希美男

RX1と同じレンズでローパスフィルターレスの約4300万画素、より高解像力の描写を求める人に

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ソニー SONY デジタルスチルカメラ Cyber-shot RX1 2430万画素CMOS 光学1倍 DSC-RX1

メーカー
ソニー(SONY)
商品名
Cyber-shot サイバーショットdsc-rx1
撮像素子
35.8mm×23.9mm(フルサイズ) Exmor CMOSセンサー
F値
F2
有効画素数
2430万画素
光学ズーム
-
焦点距離
35mm
撮影感度
通常:ISO100~25600 拡張:ISO50、64、80、25600、102400
手ぶれ補正
-
AF(オートフォーカス)
顔検出/スイングパノラマ/スマイルシャッター
連写速度
5コマ/秒
動画
1920x1080(フルHD)、60 fps
サイズ
113.3x65.4x69.6 mm
重量
本体:453g 総重量:482g
オートフォーカスが遅いので、近すぎてピントが合わなかったときは再度、オートフォーカスをするとき若干テンポが悪くはなりますが、 十分すぎると思います。

出典: https://review.kakaku.com

AF(オートフォーカス)のテンポが遅れるそうです。被写体の動きが激しい動体撮影にはあまり向いていないかもしれません。高解像度を活かしたポートレートや風景撮影などにおすすめのカメラと言えます。
ズームがない、35mmの単焦点ですが、広ければ歩いて寄っちゃえばいいですし、せまければ歩いて離れればいいです。

出典: https://review.kakaku.com

多くのコンパクトデジタルカメラには光学ズーム機能が付いていますが、dsc-rx1は1倍なのでズームすることができません。しかし、フルサイズ一眼レフに匹敵する高画質な写真を手軽に撮影することができます。
さんざん言われていますが、やはり持たないですね。電池があれほど小さければ仕方ないと思います。

出典: https://review.kakaku.com

本体がコンパクトな分、バッテリーのサイズも小さいので仕方ない面もあります。スナップ写真程度なら十分だと思いますが、本格的に撮影しようと思う場合は予備バッテリーを用意しておいた方が良いでしょう。
そのままで片手グリップは無理。

出典: https://www.mapcamera.com

コンパクトデジタルカメラなので、グリップするのが難しいそうです。しっかりホールドしないと2430万画素の解像度で撮影するとブレるので、グリップを買い足すなどした方が良さそうです。
このカメラの一番のメリットは携帯性の良さです。 ちょっとしたお出かけでも、鞄に忍ばせておけます。

出典: https://review.kakaku.com

専用のカメラケースなどが必要となる場合が多い一眼レフに対して、気軽にカバンに入れて持ち運べるdsc-rx1は男性から女性まで幅広い層に使い易いカメラとなっています。一体型で軽いので撮影時に疲れないのも嬉しい点です。
フルサイズセンサーの懐の深さ、カールツァイス「ゾナーT*」レンズの描写力が相まって、開放から切れ味抜群で、画面の隅々までクリアに描写します。さらには高感度耐性も高く、ボケも大きく美しいです。

出典: https://review.kakaku.com

開放F2の短焦点レンズを採用しているので、背景を大きくボカすことも可能で被写体がクッキリ浮き出した綺麗な写真を撮ることができます。ISOを上げることで暗い場所でも明るく撮影できるので場所を選ばないカメラといえます。
私にとって35mmは、肉眼の視野と近い広さで、自分が見たものを信じられる画角。安心して、試行錯誤しながら使っています。

出典: https://review.kakaku.com

35mmという距離は近い距離の撮影に適しています。背景がボケる綺麗な写真も適正距離で撮影した場合なので、広角に優れたカメラであり望遠での撮影は想定していません。自分が主にどういう用途で使用するのか考える必要があります。
ソニーの外付けのフラッシュや、電子ビューファインダー、マクロリングなどもつけられたり、レンズフィルターをつけて、個性的な写真も撮れます。

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一般的にコンパクトデジタルカメラの場合、外部パーツを付けることはあまりありませんが、dsc-rx1には多数のパーツが用意されておりクリップオンストロボや電子ファインダーなど好みや用途に合わせてカスタマイズすることが可能です。

フルサイズミラーレス一眼 α7IIIは屈指の名機と言われており、ミラーレス一眼の普及を大幅に加速させました。dsc-rx1とほぼ同じ有効画素数2420万となっています。

最大の違いとしては、一眼レフであるということです。dsc-rx1と違い用途に合わせてレンズを交換することができます。広角、望遠用などレンズを使い分けることで撮れない写真はありません。

AF精度も大幅に増しており、特に現在標準機能となりつつある瞳AFなどはポートレート撮影時などには欠かせない機能です。これら最新機能が盛り込まれたα7シリーズはミラーレス一眼のフラグシップ機としてソニーが力を入れており、6100万画素のα7IVも発表されるなど、着々と性能が向上しています。

一眼レフは、本体の他にレンズ代も加わるので非常に高価です。特にフルサイズ一眼になると、レンズの価格が本体を超えるようなものもあります。そうした点では、フルサイズセンサーを搭載しながら、コンパクトでかつレンズ交換が不要なdsc-rx1は手軽に本格的な写真が撮れるという点では唯一無二のカメラとなっています。

コストパフォーマンスに優れているので、フルサイズで撮りたいけど一眼は高いという人に向いているカメラと言えるのではないでしょうか。