
キヤノン G9X MARKII デジタルカメラ評価・レビュー・製品情報・価格比較
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amazon¥33,000
2021/04/15 更新

センサーサイズ(撮像素子サイズ)
光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。

35mm換算(フルサイズ判換算)
初心者が非常につまづきやすいポイント。 同じレンズを用いても、カメラのセンサーサイズが異なると画角がかわる(=写る範囲が変わる)。そのため、「仮にセンサーサイズが35mm判だったらどれくらいの画角なのか?」と計算したものを35mm換算と言う。カメラレンズの画角性能を比較する時に、全てのレンズを統一した基準で比較することが可能になるため、換算された数値同士の比較で欲しいカメラを決めるとわかりやすい(初心者の方は35mm換算された画角を比べて商品を選ぶと良い)。
G9X MARKIIのショップ比較
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気になるレビューをピックアップ
高評価が多いトピック
G9X MARKIIはボディが小さく、携帯性が良いところが多くの支持を得ています。ポケットにも収まるサイズで、重量は200gほどと軽量なため、カバンに入れても邪魔になりません。小型ながら、1型センサーを搭載したコンデジとして重宝されているようですね。
ポケットに入れているのを忘れるくらい軽量・コンパクトです。 缶コーヒーより軽いと言われていますが、まさにその通りだと思います。
旅行で大活躍。軽量でコンパクトさらに画質も抜群です。
本製品の良いところはなんといっても1インチコンデジとしては最小・最軽量。胸ポケットに入れてサッと出してサッと撮る。起動も早く素早く出来ます。
スマホと同じように携帯性の高さが魅力のG9X MARKII。しかし、画質に関しては、スマホと比べると圧倒的に高画質で、一度使うともうスマホのカメラには戻れないという声があるほどです。1型イメージセンサーによる自然な描写が魅力で、撮影設定をオートに任せても、美しい写真が撮れると好評でした。ISO感度が高いため、夜景の撮影に活用しているという方もいます。
スマホ(iphone7)より格段に画質は良い。USB充電対応なので持ち物も少なくて済む。 そのまま押せばだいたい綺麗に撮ってくれる。 想定よりもAF性能と動画の画質が物足りないが、コンデジとしてスペックは十分にあるかと。 運動会では厳しいが、旅のお供と普段使いには最適です。
コンデジですが、きちんとボケるし綺麗で、絞ればシャープ、まともに「作品作り」のできるカメラです 一眼のサブに…と購入しましたが、画質面では条件が良ければメインを張れるほどのものがあります
スナップ撮影、日常の気軽な撮影で、 スマホ(1/2.3インチCCD)画質に満足できない方には断然お勧めします。
G9X MARKIIは、バッテリーの持ちが良いという口コミが多く見られました。一日中撮影に使っても、充電が切れることがなく、予備バッテリーの出番がありません。また充電が切れてしまっても、USBケーブルを接続して直接充電ができるため、外出先でも困ることは少ないようです。
バッテリーは小さめですが今のところ不便に感じません、いざというときはモバイルバッテリーからも充電できます。
普段はカメラの予備バッテリーではなく、スマホと共用のモバイルバッテリーを持ち歩いていています。 とにかく時代に合った仕様・性能と言えるでしょう
電池の持ちも問題なくて、スマートフォン兼用のUSBケーブルさえ持参すればいつでもどこでも電源さえあれば充電できるのは安心です。
低評価が多いトピック
G9X MARKIIは液晶モニターの画面サイズが小さく、タッチ操作が難しいところがあるようです。ボタンの数が少ないため、撮影設定は主に液晶画面で行うのですが、肝心の液晶画面が使いづらく、文字表示も小さいと不評でした。多機能でさまざまな撮影設定ができるので、返って操作性の悪さが目に付いてしまったのかもしれません。
このカメラの動作は機敏だ。瞬時に操作ができる。ただし、雪山ではタッチパネルは手袋をつけての操作に向かない。この点はスキーでも同じ。日光の強いアウトドアでは液晶画面が見えにくいのが難点。どこを写しているのかわからず、液晶の操作方法が見えないことがある。ファインダーがないのは難点。
小型化でボタンを減らしタッチパネル化しているため、画像を確認するパネルが汚れるのが気になる。
液晶表示が見難い&一寸した持ち方で液晶に指が触れてしまいメニューが立ち上がる。 まだ不慣れなせいもあるがちょっとイライラする場面が多い。 小さい事は良い事ばかりではないと感じました。
コンパクトサイズがG9X MARKIIの魅力でもあるのですが、ボディは小さければいいというものではないようです。カメラにホールド感を求める方には、小型のG9X MARKIIは向きません。さらに手が大きい男性の場合、カメラを構えたときに液晶画面に触れてしまい、余計な機能が起動してしまうことも。
滑りやすく良くはないです。 片手だとブレやすいので、両手でしっかり構えた方が良いです。
グリッパーがついていないので、スマホ並み。 その分 スリムなので、我慢。
個人によると思いますが 自分は手が大きいのでそのままだと持ちにくい ケース込みでちょうどいいくらいでした
G9X MARKIIには写真撮影だけでなく、動作撮影機能も搭載されています。しかし、動画の画質や手ブレ補正機能は、期待できる性能とはいえないようです。また、動画撮影時間は60分程度と短いうえ、充電しながらの撮影もできません。そのため、動画撮影をメインに使いたい方には、おすすめできないカメラですね。
動画は、ジンバルに載せないと人に見せられる画像では、在りません。
スローモーション撮影ができません。今どきの高級コンデジですから、スローモーションとタイムラプスは当然できるものと思い込んでいたのですが、タイムラプス撮影はできるものの、スローモーションが撮れないのは盲点でした。個人的にスローモーションで撮るのがけっこう好きなので、知った時はショックでした。
動画は30分近く撮るとバッテリー残量の 警告が出ます。長時間には向かないです。
類似商品と比較する

写真家、カメラ評論家
田中希美男
最高6コマ/秒でWi-Fi/NFCのほかG9X MarkIIとほぼ同等のスペック、低価格が魅力

F1.8~F2.8の24~100mm相当のズーム内蔵の1.0型センサー、明るいF値ズームが魅力

写真家、カメラ評論家
田中希美男
1.0型センサーと28~84mm相当の描写性能を重視した光学3倍ズーム内蔵カメラ
2015年発売の初代G9Xをベースに改良と進化を加えて2017年に発売された機種です。カメラの厚みはたった約3センチ、横幅は10センチ以下、バッテリー込みで206グラムという薄型・小型・軽量なボディに、約2000万画素の1.0型センサー、さらにフル判換算で28mm相当から84mm相当の光学3倍ズームレンズを内蔵させています。プログレッシブファインズーム機能を使えば168mm相当の望遠を高画質を保って撮影することもできます。連写性能はJPEGでもRAWでも最高8コマ/秒の高速で、JPEGファイルなら最大38コマまで連続撮影が続けられます。Wi-Fi/Bluetoothに対応しているのでスマホを使っての操作も可能。カラーモデルはブラックとシルバーがありますが、ブラウンとのコンビネーションが美しいシルバーモデルがおすすめです。