リコー デジタルカメラ GX200 VF KIT

最安値:¥12,800
gx200 vf kit デジタルカメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、 gx200 vf kit デジタルカメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/03/13 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

手ぶれ補正を搭載した光学3倍ズーム内蔵カメラと外付けEVFがキットになったモデル

2007年発売のやや古い機種です。GX200と着脱式の電子ビューファインダー(EVF)・VF-1がセットになったモデル。VF-1は上側に角度可変のチルト式なのでローアングル撮影が容易にできます。GX200は約1000万画素の1/1.75型CCDセンサーを採用し、最高感度はISO1600まで設定可能。内蔵レンズは広角24mm相当から望遠72mm相当の画角をカバーする光学3倍ズームで開放F値はF2.5~F4.4のズームです。24/28/35/50/72mm相当にワンタッチで切り替えられるステップズームの機能を備えています。最短撮影はレンズ先端部からズーム全域で30センチまでですが、マクロモードを選べば広角側で1センチ、望遠側で4センチまで近づいてクローズアップ撮影ができます。

画角

写真に映る範囲を角度に置き換えて表現したもので、一般的に言われる視野と近しい意味。焦点距離と密接な関係を持つ。焦点距離が長いほど画角は狭くなり、望遠レンズなどと呼ばれる。画角が46度前後、フルサイズ版換算で焦点距離50mm前後のレンズを標準レンズの目安にするといい。

F値

絞り値とも呼ばれる、レンズの明るさを表す指標。焦点距離÷レンズの有効口径で計算される。f値が小さいほど光がたくさん入る。レンズをもっとも開いた時(=f値がもっとも小さいとき)が、もっとも集光力が大きく、その時のF値のことを「開放F値」と呼ぶ。写真の「ボカし」に大きく影響する値。

ISO感度

光を電気信号に変換して記録する際の感度。高感度に設定して撮影することで、夜間の撮影でもカメラに届く光を増幅し適切な明るさで写真に残すことが可能。撮影時の状況に適した値を設定することが重要。

チルト液晶

可動式モニターの一種。モニターを手前に引くことで上下に動かすことができる。バリアングル式と違い、左右に動かすことはできない。最近は、横方向に動かすことができる3軸チルト液晶も誕生している。

電子ビューファインダー(EVF)

ファインダー内に格納された小さなモニターを見ることができる仕組みのこと。よく光学ビューファインダー(OVF)と比較される。撮影時に細かく設定した、明るさや色合いの状態が反映されたものを撮影前に見ることができ、夜間での撮影もしやすい。電源をつけないと使えないこと、多少の遅延が生じることが弱点。

CCDセンサー

カメラの撮像素子の一種。CCDセンサーは高感度で、低ノイズな特徴を持つので、良好な画質を得ることができる。しかし現在のほとんどのカメラはCMOSセンサーを搭載している。

ステップズーム機能

ズーム操作をすると、あらかじめ設定されている焦点距離で自動的にズームが止まる機能のこと。

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GX200 VF KITの基本スペック

画素数
1240万画素(総画素)1210万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1/1.7型CCD
焦点距離
24mm〜72mm
F値
F2.5〜F4.4
光学ズーム
3 倍
マニュアルフォーカス
-
ファインダー方式
-
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
-
撮影枚数
350 枚
最短撮影距離
30cm(標準)1cm(マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
180〜1/2000 秒
液晶モニター
2.7インチ46万ドット
撮影感度
通常:ISO64〜1600
内蔵メモリ
54MB
起動時間
-
ファインダー
着脱式液晶ビューファインダー
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
DB-60
連写撮影
インターフェース
USB2.0、AV出力
4K対応
-
フレームレート
30 fps
動画撮影サイズ
640x480
記録方式
AVI(MotionJPEG)
最長撮影時間
メモリ容量に依存
自分撮り機能
-
チルト液晶
-
バリアングル液晶
-
タイムラプス
-
顔認識
-
AF自動追尾機能
-
手ブレ補正機構
CCDシフト方式
セルフタイマー
10/2秒
バルブ撮影
-
Wi-Fi
-
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
111.6x58x25 mm
重量
本体:208g
カラー
-

GX200 VF KITのレビュー

高評価が多いトピックの口コミを見る

「デザイン」に関するユーザーの反応 まとめ

フィルム式カメラを彷彿とさせる本機のレトロ風なデザインがカッコイイなど、デザインを高く評価するレビューが多数見られました。外付けのビューファインダーや自動開閉レンズキャップも好評で、ビューファインダーや飛び出すフラッシュ目当てで購入を決めた人もいるようです。

「操作性」に関するユーザーの反応 まとめ

本機をはじめてつかう人でも簡単に操作ができたというレビューがあり、操作性が好評でした。また、操作性に関しては完璧と絶賛する声も見られました。自分好みの設定を3つ保存できる、ADJレバーによく使う機能を4つまで登録できるなど、事前に登録しておけば瞬時に操作ができて便利なようです。

「ホールド感」に関するユーザーの反応 まとめ

コンデジとしては大きめのサイズが、かえってホールドしやすいというレビューがありました。ズームレバーやファンクションボタンなどもホールドしやすい配置とのことです。特に右手側のグリップの形が良く、片手でもしっかり持てるといった感想もあり、持ちやすさが支持されていることが窺えます。

低評価が多いトピックの口コミを見る

「画質」に関するユーザーの反応 まとめ

感度を高く設定するとノイズが目立って画質が悪くなるというレビューが複数見られました。また、明暗のある場面では白飛びする、色が鮮やかすぎる、歪み補正をしないとかなり歪みが気になるといった感想もありました。ただ、感度が低い場合の画質は問題ないようなので、画質を重視する場合は感度を抑えるとよさそうです。

「オートフォーカス」に関するユーザーの反応 まとめ

オートフォーカスにかかる時間が遅いといったレビューがいくつかありました。動く物体の撮影や手持ちでマクロ撮影するのはおすすめできないといったレビューもあり、使い勝手の悪さがうかが窺えます。普通の静止画撮影にはそれほど影響はないようですが、スポーツシーンやペットを撮影したい人は注意する必要がありそうです。

「携帯性」に関するユーザーの反応 まとめ

コンデジとしては大きめで、ビューファインダーの出っ張りなどなどから携帯性は良くないといったレビューがみられました。また、ビューファインダーを装着した状態でぴったり収まるケースは純正品のみで市販品ではあまりないようです。本機の携帯方法としてはケースに入れて持ちあるくより、両側にストラップホールがあるので首から下げて持ち歩くと良いといったアドバイスもありました。参考にしてみるといいかもしれません。

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写真家、カメラ評論家

田中希美男

GX200の前モデルで同じく外付けEVFとセット担ったモデル、カメラ性能もレンズもほぼ同じ

約1000万画素のCMOSを採用して28~300mm相当の高倍率ズームを内蔵、RICOHでのおすすめ機種

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