リコー デジタルカメラ WG-60

最安値:¥23,780
RICOH WG-60 カメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、RICOH WG-60 カメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/20 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

いっけんしてRICOH WGシリーズとわかる個性的デザインのタフネスカメラ

防水・防塵・耐衝撃性能を備えたタフネスなコンパクトカメラのWG-60や50、40など"WGふた桁"シリーズは、モデルチェンジを重ねてもカメラ外観デザインも基本性能もほとんど変えず、WGのアイデンティティを守りながら撮影機能を少しづつ向上しています。そのボディデザインは他のコンパクトカメラとは一線を画す個性的特徴的で、このデザインが好きだというユーザーも多い。画素数は約1600万画素、フル判換算で28~140mm相当のズーム内蔵で、超クローズアップ撮影可能な顕微鏡モードや撮影レンズ周囲に近接時に便利なLED照明ランプを配置するなど独自の撮影モードを備えています。ボディカラーはレッドとブラックがありますが、おすすめはレッドです。

35mm換算(フルサイズ判換算)

初心者が非常につまづきやすいポイント。 同じレンズを用いても、カメラのセンサーサイズが異なると画角がかわる(=写る範囲が変わる)。そのため、「仮にセンサーサイズが35mm判だったらどれくらいの画角なのか?」と計算したものを35mm換算と言う。カメラレンズの画角性能を比較する時に、全てのレンズを統一した基準で比較することが可能になるため、換算された数値同士の比較で欲しいカメラを決めるとわかりやすい(初心者の方は35mm換算された画角を比べて商品を選ぶと良い)。

WG-60の通販サイト比較

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WG-60の基本スペック

画素数
1600万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1/2.3型CMOS(裏面照射型)
焦点距離
5〜25mm(35mm判換算値:28〜140mm)
F値
F3.5〜F5.5
光学ズーム
5 倍
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
-
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
撮影枚数
300 枚
最短撮影距離
50cm(標準)10cm(マクロ)1cm(拡張マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカードSDXCカード
記録フォーマット
-
シャッタースピード
1/4〜1/4000 秒
液晶モニター
2.7型(インチ)23万ドット
撮影感度
通常:ISO125〜6400
内蔵メモリ
68MB
起動時間
-
ファインダー
無し
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
D-LI92
連写撮影
インターフェース
マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子
4K対応
-
フレームレート
30 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
H.264
最長撮影時間
メモリ容量に依存
自分撮り機能
-
チルト液晶
-
バリアングル液晶
-
タイムラプス
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
電子式
セルフタイマー
バルブ撮影
-
Wi-Fi
-
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
-
防水性能
14mIPX8
防塵性能
IP6X
耐衝撃性能
1.6 m
耐低温性能
-10℃
耐結露
-
幅x高さx奥行き
122.5x61.5x29.5 mm
重量
本体:173g総重量:193g
カラー
ブラックレッド

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写真家、カメラ評論家

田中希美男

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RICOH 防水デジタルカメラ RICOH WG-60 レッド 防水14m耐ショック1.6m耐寒-10度 RICOH WG-60 RD 03831

RICOHのWG-60はWG-50の後継機という位置付けですが、スペック面はほぼ変わりません。変わった部分としては、WiFi対応SDカードが「Eye-Fiカード」から「FlashAirカード」に、カラーがブラックとイエローの2色だったのがブラックとレッドの2色に。SDカードの仕様やカラーに興味ない方であれば型落ちや中古で安くなったWG-50を購入しても良いでしょう。

メーカー
RICOH(リコー)
商品名
WG-60
撮像素子
1/2.3型 CMOS
F値
F3.5~F5.5
有効画素数
約1600万画素
光学ズーム
5倍
焦点距離
5~25mm
撮影感度
ISO125~6400
手ぶれ補正
電子式手ぶれ補正、高感度によるぶれ軽減(高感度モード)
AF(オートフォーカス)
9点マルチ/スポット/自動追尾
連写速度
動画
1920x1080(フルHD)
サイズ
122.5x61.5x29.5mm
重量
本体173g、総重量193g
耐水深
14m IPX8
防塵性能
IP6X
その他機能
防水14m (2時間まで)、高さ1.6mからの耐衝撃性能、顔認識、スマイルキャッチ、ペット検出
モード設定があらかじめ設定されおり 仕事用など簡単に切り替えが出来る 日付の設定も簡単に出来る 直感的に操作が出来るために、現場仕事では 特に利用しやすく、日付別のフォルダーで記録出来るのため、管理もしやすい

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初めての人でも直感的に操作や設定ができる使い勝手の良さが、RICOH WG-60が人気の理由の一つです。頑丈でバッテリーの持ちも良いため、工事現場などの業務用カメラとしてかなり重宝するでしょう。
子どもが水中で写真をとってみたい!ということで購入しました。水中の動画撮れます!浅い川でも撮れますし、海の中でも撮影できました。動画を見ると、テレビのドキュメンタリーで見るようなシーンもあり、ちょっと感動です

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RICOH WG-60は水深14メートルまで耐えられる防水性を備えていますから、レジャーでの水中撮影には威力を発揮してくれるでしょう。ダイビングやシュノーケリングの相棒としても活躍してくれそうです。
防水、防塵、耐衝撃といった頑丈さを重視しての購入。さながらヒーローものの変身アイテムのような造形です。写真の画質、モニタの表示性能はそれなりですが、泥や埃にまみれることの多い現場でも故障することなく稼動していますので、概ね満足しています。

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防水性だけでなく、防塵性も耐衝撃性も優れているRICOH WG-60は建設業などの現場仕事で重宝されています。画質等のクオリティーより実用性を重視したい方におすすめです。
GPSなど余計なものがついていないせいかバッテリーの持ちがすごくいいです。洞窟探検ツアーで使用していますが、WGシリーズは圧倒的な強度で安心して撮影ができます。ツアーを記録してお客さんに渡していますので、信頼性は重要です。

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高い強度とバッテリーの持ちがRICOH WG-60の強みです。上の口コミのように、野外のアクティビティなどで信頼できるパートナーとして大活躍してくれるでしょう。
耐久性や耐水性は問題ないし、デザインも気に入ってるのですが、唯一画質が悪すぎです。 画素数は高いのですが、画質が悪い。携帯の画像よりも悪いので、いつもは携帯で写真をとり、雨の日や汚れるような時の撮影に使ってます。

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これ以外にも、画質がRICOH WG-60の弱点だという口コミが多数見られました。 クオリティにこだわる本格派には向いていないようですが、耐久性と防水性に優れているため、故障や破損を恐れずに使えるのが良いところでしょう。
起動直後の動作がもっさりです。 具体的には、電源を入れて画面がついた後、撮影可能になるまで1〜2秒かかります。 野外で生き物なんかを撮るときには結構ストレスですね。接写もピントが合いにくい。

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わずか1~2秒とはいえ、電源を入れてから撮影可能になるまでにタイムラグが発生するのは、シャッターチャンスを逃したくない場面ではストレスに感じます。 撮り逃したくない時には、あらかじめ電源を入れておいた方がよいかもしれません。
液晶を頑張って大きくした弊害なのか操作系のボタンが小さくなってしまい指が太い方等では操作性はあまり良くないかもしれません、慣れれば良いと思いますが、真冬の指がかじかんだ時なんかは辛いかもしれません。

出典: https://review.kakaku.com

この他にも、RICOH WG-60はボタンが固くて押しづらいなどの口コミが見られました。操作に慣れてしまえば特に問題ではないようですが、思い通りに操作できるようになるまで多少時間がかかることも気に留めておいた方がよいでしょう。
1週間の沖縄旅行で水中撮影用に使用しました。 最初は問題なく使用できましたが旅行から帰ってくると画面が真っ黒。どこからか浸水して壊れたようです。2m以上潜ってません。

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防水性、防塵性、耐衝撃性が優れていることがRICOH WG-60のセールスポイントですが、 この口コミのように、なかには意外なほど簡単に壊れてしまう製品があるようです。初期不良品の可能性もありますので、不具合があった時にはメーカーに問い合わせてみましょう。

WG-60の上位モデルが、2019年4月に発売された最新機種のWG-6です。WG-60と比べて価格は高額ですが、さまざまな機能がグレードアップされています。なお、カラーバリエーションは、WG-60のレッドとブラックに対して、WG-6はオレンジとブラックの2色になっています。

 

WG-60には画質がもう一つという口コミが多数見られますが、WG-6は、WG-60の1600万画素に対して2000万画素と有効画素数がアップしており、画質の面ではWG-60の弱点を克服していると言えそうです。また、画素数がアップしたのと同時に、デジタルズームの倍率もWG-6の方が若干アップしています。

 

また、WGシリーズのセールスポイントであるタフネスボディも、WG-6はWG-60よりもパワーアップしています。WG-60は水深14メートルまでの防水性能を備えていますが、WG-6は、それより6メートルアップした水深20メートルまでの防水性能を実現しました。水深20メートルまで使用可能ならば、ダイビングにも大活躍するでしょう。

 

加えて、耐衝撃性もWG-60より高められ、2.1メートルまでの高所から落下しても大丈夫になりました。

 

そのほか、連写性能のアップや被写界深度合成(被写体全体にピントを合わせる技術)が撮影モードに追加された事など、WG-6はWG-60よりさまざまな面で進化していると言えそうです。