ソニー デジタルカメラ DSC-RX100M4

最安値:¥37,800
SONY DSC-RX100M4 デジタルスチルカメラ の製品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、SONY DSC-RX100M4 デジタルスチルカメラ がどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/06 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

大口径F値のズームレンズ内蔵したRX100シリーズの中核機種

RX100シリーズは約2000万画素の1.0型センサーを採用したズームレンズ内蔵の高級コンパクトカメラで2012年発売の初代RX100に続いて1~2年毎にモデルチェンジをしています。現在、RX100M7が七代目機種となりますが、SONYではそのRX100シリーズ7機種とも"現役"で製造、発売してます。ここで紹介したRX100M4はその四代目にあたる機種で、2015年7月から発売が始まりました。F1.8~2.8の明るい開放F値の24~70mm相当のズームを内蔵し、最高感度はISO25600まで設定できます。連写性能は最高16コマ/秒が可能で、動画はフルHDも4Kもスローモーションも撮ることができます。F値の明るいズーム内蔵のRX100シリーズのカメラが欲しいという人におすすめです。

F値

絞り値とも呼ばれる、レンズの明るさを表す指標。焦点距離÷レンズの有効口径で計算される。f値が小さいほど光がたくさん入る。レンズをもっとも開いた時(=f値がもっとも小さいとき)が、もっとも集光力が大きく、その時のF値のことを「開放F値」と呼ぶ。写真の「ボカし」に大きく影響する値。

ISO感度

光を電気信号に変換して記録する際の感度。高感度に設定して撮影することで、夜間の撮影でもカメラに届く光を増幅し適切な明るさで写真に残すことが可能。撮影時の状況に適した値を設定することが重要。

センサーサイズ(撮像素子サイズ)

光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。

DSC-RX100M4の通販サイト比較

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DSC-RX100M4の基本スペック

画素数
2100万画素(総画素)2010万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1型CMOS(裏面照射型)
焦点距離
8.8〜25.7mm(35mm判換算値:24〜70mm)
F値
F1.8〜F2.8
光学ズーム
2.9 倍
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
電子式
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
撮影枚数
280 枚
最短撮影距離
5cm(標準)
記録メディア
SDカードSDHCカードメモリースティック DuoメモリースティックPRO DuoSDXCカードメモリースティックPRO-HG DuoEye-Fiカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
30〜1/32000 秒
液晶モニター
3型(インチ)122.88万ドット
撮影感度
通常:ISO125〜12800拡張:ISO80、100、25600
内蔵メモリ
-
起動時間
1.6 秒
ファインダー
電子式ビューファインダー(235.92万ドット)
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
NP-BX1
連写撮影
16コマ/秒
インターフェース
マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ端子
4K対応
フレームレート
30 fps
動画撮影サイズ
3840x2160(4K)
記録方式
XAVC S/MP4/AVCHD Ver2.0
最長撮影時間
約45分
自分撮り機能
チルト液晶
バリアングル液晶
-
タイムラプス
-
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
光学式
セルフタイマー
10/5/2秒
バルブ撮影
Wi-Fi
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
-
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
101.6x58.1x41 mm
重量
本体:271g総重量:298g
カラー
ブラック系

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写真家、カメラ評論家

田中希美男

少し価格は高くなるが、より高倍率ズームを望んでいる人におすすめ

RX100M4とカメラ性能はほとんど同じだがRX-100M4より価格が安いことが魅力

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SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 IV 光学2.9倍 DSC-RX100M4

メーカー
SONY
商品名
デジタルスチルカメラRX100Ⅳ
撮像素子
1.0型(13.2mm×8.8mm)
F値
F1.0-2.8
有効画素数
2010万画素
光学ズーム
2.9倍
焦点距離
f=8.8-25.7mm
撮影感度
ISO125-12800
手ぶれ補正
光学式
AF
シングルAF、コンティニュアスAF
連写速度
16コマ/秒
動画
4K(100p、60p)
サイズ
101.6×58.1×41mm
重量
298g
その他の機能
Wi-Fi対応
【ホールド感】 デザインの項目でも触れましたが、本体背面の親指を当てる滑り止め部分意外はグリップ力がある突起などが無いため非常ホールド感が得にくいところが難点です。純正アクセサリのアタッチメントグリップは必須アイテムといってもいいと思います。

出典: https://review.kakaku.com

やはりホールド感は気になる点として挙げられます。 カメラ本体の購入と同時に、別売り純正アクセサリのアタッチメントグリップの購入も検討した方が良いですね。
このカメラで夜景を撮った時は、背筋が凍り付くというかゾッとするほどソリッドな写真が撮れており、自分自身の写真の腕が上がった…と勘違いするほど素晴らしい画質でした。

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自分の腕が上がったかと思うほど、画質が良いとのことです。 特に夜景に関しては、ぼやけたりぶれたりせずに輪郭を切り取れる、との声が他にも上がっていました。
【バッテリー】 可もなく不可もなくです。小型ですが十分持ちます。私の使い方ではバッテリー二個で二泊三日いけました。使い方はツーリングの途中で見つけた風景などを数枚、グルメで数枚、宿で数枚。二日間で300枚以下です。

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■バッテリー 及第点。モバイルバッテリーで給電しながら使えるのはよい。一日撮り歩くならモバイルバッテリーか予備を2つは持たないと安心出来ない。

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バッテリーに関しては、小さいながらも十分持つので問題ないという声と、 足りないので予備バッテリーを持ち歩かなくてはならないという声の両方がありました。 一日に撮る枚数(静画)が280枚以下なら、予備バッテリーがなくても問題なく撮影を楽しめますが、それ以上撮る場合や動画を撮影する場合は予備のバッテリーやモバイルバッテリーを準備していった方が、電池の残量を気にせず撮影に没頭できます。
主な被写体が子どもで、動き回られるとMk3ではピントを外す事も多かったのですが、当機種のAF-Cであればなんとか追いつくようになりました。加えて、AF-CでもEye AFが使え、想像以上にしっかりと瞳を追いかけてくれるため、かなりカメラ任せで撮れるようになりました。

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オートフォーカス機能、そして瞳を認識して顔にピントを合わせる機能に関して、これを売りにした方が良いのでは?というレビューもあるくらい優秀です。フォーカス速度も速く、素敵な瞬間を逃さないカメラと言えます。
手ブレ補正、インテリジェントアクティブモードは素晴らしいです。 気を付けて撮影すれば、手持ちでもブレが目立ちません。 しかし、4K撮影ではスタンダード程度の補正力になってしまうので、 4K撮影時では、手持ちはオススメいたしません。結構ブレが目立ちます。

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高画質動画の撮影時は手ぶれに気を付けなければなりません。 自身も動きながら被写体を追いかけて撮影するよりも、三脚等を使用してカメラを固定した方が美しい動画が楽しめます。
非常に優秀なカメラで、画質に文句は無いんですが、 手軽にフィルターが付けれない点が一番気にイランところです。

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後付けのフィルターやレンズが付けづらいことは欠点として挙げられます。あくまでもコンパクトデジタルカメラなので、よりよい写真を追い求める方には向かないでしょう。
EVFは便利ですがポップアップした後、手で引っ張り出す方式で眼鏡が当たると引っ込んでしまうのでロックできるとよかったのにと思います。

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DSC-RX100M4 にはポップアップ式のEVF(電子ビューファインダー)があるのですが、ファインダーがロックできないため使いづらいという声がありました。コンタクトを使用している方や裸眼の方は問題ないですが、メガネユーザーは気を遣う必要があります。
こんな小さい筐体によくぞここまでの機能を詰め込んだものです。

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カメラを持ち歩いて撮りたいときにさっと本格的な撮影を楽しみたい方にはぴったりのカメラと言えます。口コミを総じて、このコンパクトさでの機能の充実性をたたえる声が多かったです。

DSC-RX100M3 は DSC-RX100M4 の約1年前に発売された機種です。

 

DSC-RX100M4 と DSC-RX100M3 の主な違いは価格・シャッタースピード・動画性能の3つです。

 

まず価格ですが、DSC-RX100M4 の最低価格が約8万円のところ、 DSC-RX100M3 の最低価格は約5万5千円で、約2万5千円の差となっています。それなりに悩むお値段の差ですよね。

 

では機能面での比較をしていきましょう。

 

DSC-RX100M4 に比べて DSC-RX100M3 はシャッタースピードが遅くなっています。DSC-RX100M4 の場合は1/32000秒という速さでシャッターを切ることができます。それに対し DSC-RX100M3 は1/2000秒となっています。

 

このシャッタースピードの差は速度のある被写体を撮影するときには重要な差になり得ます。しかし、動きのない風景を撮るときや、カフェで食べた美味しい料理の記録などには影響しません。そのため、何を撮るためのカメラなのかを意識することが大切になります。

 

DSC-RX100M4 に比べて DSC-RX100M3 は動画性能も低機能となっています。DSC-RX100M4 では4K動画が撮影できますが、 DSC-RX100M3 ではフルHD動画となっています。動画では圧倒的に DSC-RX100M4 が有利です。

 

しかしこれも、どのような撮影を目的としてカメラを購入するのかによります。

 

写真も動画も、一台で楽しみたいという方には圧倒的に DSC-RX100M4 がおすすめです。ですが、動画はスマホや動画専用の機器を使う、という方にとっては動画性能の差は重要な要素ではなく、安く購入できる DSC-RX100M3 がぴったりです。