リコー デジタルカメラ RICOH WG-30W

最安値:¥14,400
ricoh wg-30w デジタルカメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、 ricoh wg-30w デジタルカメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/04 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

手軽に扱える防水・防塵・耐衝撃性を備えたタフネスWGシリーズのWi-Fi対応カメラ

WG-30にはWi-Fi対応の30Wと、非対応の30があります。選ぶならWi-Fi対応の機種のほうがスマートフォンと連携できるなどメリットが大きく(少し価格が高くなっても)おすすめです。約1600万画素のCMOSセンサーを採用し、広角28mm相当から望遠140mm相当までをカバーする光学5倍ズームレンズを内蔵しています。マクロ撮影のモードには、デジタル顕微鏡モードがあって約2.4mm×4.3mmという小さな範囲を画面いっぱいに写すことができます。レンズ前面には高輝度のLEDランプが6灯配置されているのでクローズアップしても適正に照明することができます。水深12メートルまでの防水性能、高さ1.5メートルからの落下に耐える衝撃性能、マイナス10度Cまでの耐寒性能、さらに100キログラムまでの耐荷重性能を備えた頑丈なタフネスカメラです。

CMOSセンサー

カメラの撮像素子の一種。CCDセンサーと比較し、消費電力が小さく、処理スピードが速いと言う特徴を持つ。技術の進歩により、CCDセンサーとの画質差も解消されているため、現在はほとんどのカメラがCMOSセンサーを搭載している。

RICOH WG-30Wの通販サイト比較

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RICOH WG-30Wの基本スペック

画素数
1600万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1/2.3型CMOS(裏面照射型)
焦点距離
28mm〜140mm
F値
F3.5〜F5.5
光学ズーム
5 倍
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
-
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
撮影枚数
300 枚
最短撮影距離
50cm(標準)10cm(マクロ)1cm(拡張マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカードSDXCカード
記録フォーマット
-
シャッタースピード
1/4〜1/4000 秒
液晶モニター
2.7インチ23万ドット
撮影感度
通常:ISO125〜6400
内蔵メモリ
68MB
起動時間
-
ファインダー
-
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
D-LI92
連写撮影
10コマ/秒
インターフェース
マイクロUSB2.0、マイクロHDMI端子
4K対応
-
フレームレート
30 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
H.264
最長撮影時間
メモリ容量に依存
自分撮り機能
-
チルト液晶
-
バリアングル液晶
-
タイムラプス
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
電子式
セルフタイマー
バルブ撮影
-
Wi-Fi
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
-
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
122.5x61.5x29.5 mm
重量
本体:174g総重量:194g
カラー
カーボングレー

RICOH WG-30Wのレビュー

高評価が多いトピックの口コミを見る

「タフネスさ」に関するユーザーの反応 まとめ

現場作業従事者から高い評価を得ているのは、IPX8の防水性能、IPX6の防塵性能、耐衝撃性能などタフネスさについてです。防水の点では、気候条件を選ばずに使用できるのが良いというレビュー、耐衝撃性では、現場ではカメラを落として故障させてしまうことがあるので助かるといったレビューが多数見られました。

「顕微鏡モード」に関するユーザーの反応 まとめ

顕微鏡モードで被写体の細部を鮮明に写すことができる点が好評のようです。機械整備において機械の細かな傷まで撮影することができて重宝している、LEDライトによる照射で明るく綺麗に撮れるなどのレビューが見られ、本機は現場作業のニーズを捉えていることが窺えます。

「CALSモード」に関するユーザーの反応 まとめ

現場作業の写真として国交省基準の納品サイズに設定して撮影できるのが目から鱗だった、というCALSに関するレビューがいくつかありました。撮影した画像で電子納品する用途では、建設CALSに準拠したサイズで記録するCALSモードに設定しておくことで、撮影から納品までの手順がスムーズで便利な機能のようです。

低評価が多いトピックの口コミを見る

「画質」に関するユーザーの反応 まとめ

鮮明に細かく撮ることができるといったレビューがある反面、10年前のコンデジと大差ない画質、暗所のノイズが目立つし明るいところでも特別綺麗でないといった声も見られました。用途が現場作業の一環である場合には画質については概ね好評ですが、人の撮影やレジャーでの思い出を撮る使途では低評価になる傾向があるようです。

「サイズ」に関するユーザーの反応 まとめ

サイズが大きいので機械整備の際に狭い箇所が撮りづらいというレビューがありました。防水、防塵、耐寒、耐衝撃などのタフネスさが追求されてサイズが増したことによるデメリットもあるようです。一般的なコンデジと比較してみてもやはり幅が大きいようで、狭い場所での使用や携帯性においてやや不便に感じるユーザーもいるようです。

「操作性」に関するユーザーの反応 まとめ

ボタンが押しづらい、ボタンの配置や形状がいまいちといったレビューが見られます。現場作業をする方の場合はグローブをはめながらカメラを操作する機会も多く、十字キーや電源ボタン、シャッターに関しては問題ないものの、メニューボタンや動画ボタンなどはやや密集気味で押しづらさを感じるかもしれませんね。

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写真家、カメラ評論家

田中希美男

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