リコー デジタルカメラ RICOH THETA S

最安値:¥59,950
RICOH THETA S カメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、RICOH THETA S カメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/04 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

ワンショットで360度全天球画像の撮影可能で胸ポケットにも入る薄型小型のカメラ

初代THETAから改良を重ねて三代目として2015年発売に発売されたのがTHETA Sです。初代THETAは動画撮影ができなかったが、二代目のTHETA m15でそれが可能になり、そしてTHETA Sではイメージセンサーを大型化して画質を良くして、スマートフォン画面を見ながらのライブビュー表示が可能になりイッキに使いやすくなりました。2組の約1200万画素の1/2.3型CMOSセンサーと撮影レンズを使って2画面撮影をしたあとそれをカメラ内で高速合成処理をして1画面の高精細な360度画像を作ります。シャッタースピードは1/8000秒から60秒まで自在に設定可能、動画は30pのフルHD撮影ができます。

CMOSセンサー

カメラの撮像素子の一種。CCDセンサーと比較し、消費電力が小さく、処理スピードが速いと言う特徴を持つ。技術の進歩により、CCDセンサーとの画質差も解消されているため、現在はほとんどのカメラがCMOSセンサーを搭載している。

センサーサイズ(撮像素子サイズ)

光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。

RICOH THETA Sの通販サイト比較

楽天 ¥59,950

在庫 : ○

楽天で詳細を見る

※当ページの在庫とは、当ページ作成時点での在庫、最安値とは、在庫が◯となっているもののうち、当ページ作成時点での最安値を指します。 いずれも現在の在庫や最安値を保証するものではありません。

※ランク王は、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がランク王に還元されることがあります。

RICOH THETA Sの基本スペック

画素数
1200万画素(有効画素)x2
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1/2.3型CMOSx2
焦点距離
-
F値
F2
光学ズーム
-
マニュアルフォーカス
-
ファインダー方式
-
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
撮影枚数
260 枚
最短撮影距離
10cm(標準)
記録メディア
-
記録フォーマット
JPEG
シャッタースピード
1/8〜1/6400 秒
液晶モニター
-
撮影感度
通常:ISO100〜1600
内蔵メモリ
8GB
起動時間
-
ファインダー
無し
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
-
連写撮影
-
インターフェース
マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子
4K対応
-
フレームレート
30 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC)
最長撮影時間
-
自分撮り機能
-
チルト液晶
-
バリアングル液晶
-
タイムラプス
-
顔認識
-
AF自動追尾機能
-
手ブレ補正機構
-
セルフタイマー
-
バルブ撮影
-
Wi-Fi
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
-
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
44x130x22.9 mm
重量
本体:125g
カラー
ブラック

類似商品と比較する

写真家、カメラ評論家

田中希美男

THETA Sを大幅に改良進化させた中核機種、予算に余裕があるならイチ押し

THETAシリーズの廉価版の最新機種、小さな情報パネルがあり初心者におすすめの機種

この商品が紹介されている記事

【2024年最新】360度カメラおすすめ14選|選び方や性能比較表ものサムネイル画像

【2024年最新】360度カメラおすすめ14選|選び方や性能比較表も

2024/08/09

この商品と同じメーカーの商品

編集部おすすめの記事

※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
リコー

RICOH THETA S 360度 全天球カメラ 910720

メーカー
リコー(RICOH)
商品名
THETA S
撮像素子
1/2.3 CMOS
F値
F2.0
有効画素数
約12M(×2)、※出力画素 約14M
光学ズーム
-
焦点距離
-
撮影感度
静止画:ISO100~1600 動画:ISO100~1600 ライブストリーミング:ISO100~1600
手ぶれ補正
-
AF(オートフォーカス)
-
連写速度
-
動画
L:1920×1080/29.97fps/16Mbps M:1280×720/15fps/6Mbps
サイズ
44 mm(幅)× 130 mm(高さ)× 22.9 mm(奥行き)
重量
約125g
その他機能
Wi-Fi対応
唯一不満足なのが動画。画像が粗くて見る気が無くなるレベルでした。また歩きながらの動画撮影は酔いがはげしく見続けることは困難です。動画の荒さを改善してほしいと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp

静止画の画質は高い評価を得ている一方で動画の画質については不満の口コミが挙げられています。 特に移動しながらの撮影は手ブレが目立つようなので、動画の画質にこだわる方は上位モデルのRICOH THETA Vと比較して検討されると良いかもしれません。
カメラ本体とiPadが近ければ全ての操作がサクサク行きますが、離れた分だけ操作が遅くなります。操作についてくるまでにタイムラグがあると言えばよいでしょうか。Wi-Fiを屋外で使うには自分が写る覚悟が必要。

出典: https://review.kakaku.com

Wi-Fi接続することでスマートフォンの専用アプリから操作できることがTHETA Sの特徴ですが、カメラ本体から離れると接続が悪くなってしまう場合があるようです。 屋外などの広く離れた場所から撮影する機会が多い方は注意が必要です。
レンズがむき出しっていうのは、中々慣れませんね。保護膜的な外側に撮影の支障が無いカバーが付けられたらいいのに...。

出典: https://www.yodobashi.com

360°撮影を可能にするためTHETAシリーズはレンズ部分が本体から丸く突き出した形をしています。 そのため、使用中に落としたり硬い場所に擦った際にレンズが割れたり傷ついてしまったという声も多く見られました。
360度全天球で撮影できるので、カメラアングルなどを考えずにシャッターを切るだけ。 そのまま握りしめて撮影すると、指が写るので芳しくない。 そこで自撮り棒に本商品を取り付け、セルフタイマーで撮影すれば問題は解決する。

出典: https://review.kakaku.com

360°撮影できる反面、手持ちで撮影した際に指や手が写ってしまうという意見も見られました。 自撮り棒や三脚を使用することで手が写り込まないよう工夫されている方も多いようです。
コンパクトで簡単に360度写真が撮れる物といったらこれしかないですね。 現場の雰囲気を捕らえることができるので、会社のイベントや旅行の際は手放せません。

出典: https://www.yodobashi.com

ポケットに入るほどコンパクトなのがTHETAシリーズの特徴です。 旅行先やイベントなどで気軽に取り出すことができるので、シャッターチャンスを逃すことなく臨場感のある撮影ができて大満足という意見が多く見られました。
静止画は思ったよりきれいで、晴れた日に切り取った360度画像には感動しました、PlayStationVRでもきれいに見られて満足です。

出典: https://www.amazon.co.jp

THETA Sの有効画素数は約1200万画素あるため、実際に使用したユーザーからの口コミでは静止画の画質について高く評価する声が多数見られました。 PlayStationVRを活用することで高画質な360°イメージをより楽しむことができそうです。
スマートフォンとの連携でリモート撮影をする場合も接続しやすく、アプリも使いやすいです。

出典: https://review.kakaku.com

360°イメージを簡単に撮影・閲覧・共有できる専用のスマートフォンアプリについては、簡単に接続・操作できて使いやすいという口コミが多く見られました。 アプリを活用することでリモート撮影だけでなくライブビュー撮影やイメージの編集、SNSへの投稿もできるので、スマートフォンと併せて使用することでTHETA Sの特徴を発揮することができそうです。
スティック状でスッキリとしたデザインです。 持った感じも、三脚などを使った感じもどちらも見た目は良い感じです。

出典: https://review.kakaku.com

従来のカメラにはないスッキリとしたデザインも高く評価されています。 スティック状で持ちやすいうえシャッターボタンも大きく、細かな設定はアプリで行えるようになっているため、初心者の方にも簡単に撮影を行うことができるようです。

THETA VはTHETA Sよりも後に発売された上位モデルです。

THETA Vの方がTHETA Sよりも性能が向上している点が多く、価格帯も上になっています。

 

どちらもボタンひとつで360°の全天球イメージが撮影できるというコンセプトは同じですが、THETA SとTHETA Vにはいくつかの違いがあります。

 

デザインについて、THETA Sはサイズが44 mm(幅)× 130 mm(高さ)× 22.9 mm(奥行き)でカラーがブラックなのに対して、THETA Vでは幅が+1.2mm、高さが+0.6mmとサイズが若干大きく、カラーもメタリックグレーという違いがあります。

THETA VはTHETA Sよりもサイズが大きいですが、質量は約4gほど軽くなっています。

 

スマートフォンとの接続についてはTHETA SではWi-Fi接続のみだったのに対してTHETA VではBluetooth接続にも対応しており、常時接続が可能になりました。

Bluetooth接続で使用しない間はスリープ状態にしておくことでバッテリーの消費を抑えることができます。Wi-FiとBluetoothの同時接続も可能です。

 

動画性能はTHETA SのフルHD(1920×1080)30fpsに対して、THETA Vでは4K(3840×1920) 29.97fpsと2K(1920×960) 29.97fpsと大幅に向上しています。

撮像素子はどちらも1/2.3 CMOS(×2)を搭載しており、有効画素数に違いはありません。

 

静止画ではISO感度とシャッタースピード、撮影時の電池寿命ともにTHETA VではTHETA Sよりも向上しています。

THETA SがISO100~1600、シャッタースピード1/6400秒~60秒、電池寿命が約260枚に対してTHETA VではISO64~3200、1/25000秒~60秒、約300枚とそれぞれの性能が向上しています。

 

マイク入力についてはTHETA SではHDMIマイクロ端子が搭載されていましたが、THETA VではHDMIマイクロ端子が廃止され、代わりにマイク入力端子が搭載されています。

THETA SCはTHETA Sよりも後に発売された下位モデルです。

THETA SCの方がTHETA Sより機能や性能が絞られており、価格帯も低くなっています。

 

どちらもシャッターボタンひとつで360°の全天球イメージが撮影できるというコンセプトは同じですが、THETA SとTHETA SCにはいくつかの違いがあります。

 

デザインについて、THETA Sはサイズが44 mm(幅)× 130 mm(高さ)× 22.9 mm(奥行き)でTHETA SCでは幅が+1.2mm、高さが+0.6mmとサイズが若干大きくなっています。

しかし、パーツを金属製から樹脂製に変更したことによってTHETA SCの質量は約102gとTHETA Sよりも約23gほど軽くなっています。

 

カラーバリエーションはTHETA Sがブラックの1種類に対して、THETA SCがブルー、ベージュ、ピンク、ホワイトの4種類に増えておりポップなカラー展開となっています。

 

静止画のシャッタースピードもTHETA Sの1/6400秒~60秒に対して、THETA SCでは1/8000秒~60秒に向上しています。

マイク入力についてはTHETA SではHDMIマイクロ端子が搭載されていましたが、ライブストリーミング機能の省略に伴いTHETA SCではHDMIマイクロ端子が廃止されています。

 

THETA SCはTHETA Sよりも価格帯が抑えられていますが、性能が変わらない点も多くあります。

 

スマートフォンとの接続については両機種ともにWi-Fi接続のみです。

撮像素子はどちらも1/2.3 CMOS(×2)を搭載しており有効画素数は約1200万画素相当、動画性能もフルHD(1920×1080)30fpsで変わりありません。

 

静止画のISO感度はISO100~1600、静止画撮影時の電池寿命についても両機種ともに約260枚と同じです。