
オリンパス SP-100EE デジタルカメラ評価・レビュー・製品情報・価格比較
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Amazon¥16,600

画角
写真に映る範囲を角度に置き換えて表現したもので、一般的に言われる視野と近しい意味。焦点距離と密接な関係を持つ。焦点距離が長いほど画角は狭くなり、望遠レンズなどと呼ばれる。画角が46度前後、フルサイズ版換算で焦点距離50mm前後のレンズを標準レンズの目安にするといい。

電子ビューファインダー(EVF)
ファインダー内に格納された小さなモニターを見ることができる仕組みのこと。よく光学ビューファインダー(OVF)と比較される。撮影時に細かく設定した、明るさや色合いの状態が反映されたものを撮影前に見ることができ、夜間での撮影もしやすい。電源をつけないと使えないこと、多少の遅延が生じることが弱点。

CMOSセンサー
カメラの撮像素子の一種。CCDセンサーと比較し、消費電力が小さく、処理スピードが速いと言う特徴を持つ。技術の進歩により、CCDセンサーとの画質差も解消されているため、現在はほとんどのカメラがCMOSセンサーを搭載している。

センサーサイズ(撮像素子サイズ)
光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。
SP-100EEの基本スペック
SP-100EEのショップ比較
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気になるレビューをピックアップ
高評価が多いトピック
SP-100EEの特徴とも言えるドットサイト照準器は、ファンから高い評価を得ているようです。50倍テレ端の小さな被写体を一瞬で捉えられたとの驚嘆の声も上がっています。また、ドットサイトを出した姿が好感のようでレビューでは、デザインも総じて高評価です。
ドットサイトは便利です。ドットサイトがある分、狙いやすさはプラスだと思います。
このカメラの最大の売りは高倍率ズームに、その高倍率レンズには非常に便利な照準器が内蔵されていることに有ります。
ドットサイトはとても凄いですね。50倍テレ端の小さな被写体を一瞬で捉えられます。
電源を入れてからの起動スピードやズームスピード、AF速度が驚くほど速いとのレビューがありました。また、レンズも想像していた以上に明いとのことです。得意の望遠撮影では、100倍では月のクレーターが鮮明に撮影でき、気象条件さえ整えば、最大の200倍では土星も輪も何とか撮ることができるとの口コミもありました。
電源を入れて撮影できるまでのタイムラグが少ない。 フォーカスの早さも問題の無いほど速い。 ズームが速い。
電源入れての立ち上がり、ズームスピード、AF速度、機動性の高いカメラです。
「イーグルズアイ」は便利ではないかと思いました。
本機のホールド感は、気に入っているとの口コミが多数ありました。親指の引っかかりが良い感じでフィットし、これまで所有したコンデジの中でも最高とのコメントも見られました。重量バランスも良好とのことです。
重量バランス的にも良好な部類だと思います。
握った感じは凄く気に入ってます。人にもよりますがオートで撮っているのであればダイヤルの操作性を抜きにしてかなり良い感じでフィットすると思います。
ホールド感は良いように思います。右ハンガーにだけベルトを二重に通しストラップタイプとして右腕に巻き付ければ 軽さのハンデに抗して、更に安定して構えられます。
低評価が多いトピック
カスタマーレビューを見ると、望遠になればなるほど白味がかり、全体のコントラストが落ちる傾向があるようです。また、ISO設定がMモード(マニュアルモード)でしかできないため、満足のいく画質の撮影ができないと不満の声も見られました。
正直酷いです。いくら1/2.3 CMOSとはいえ、ここまで酷いのは中国製コンデジか、下手するとスマホにすら劣りそうです。ワイド端ではZ3 compactやiPhone5に劣ります。
画質は 特に解像感に於いて手持ちの SX40と比べても大分見劣りがします。
ズーム使用し始めると一気に画質が落ち 最大望遠時には携帯のカメラでズームしたような荒れた画質になります
レビューでは、普通に使用する限りにおいては、特筆すべき難点の指摘は見受けられません。但し、液晶を見ながらの撮影では細かい調整は難しい、やや粗く感じるなどのコメントも寄せられています。この点は意識しておく必要がありそうです。
液晶を見ながらの撮影で細かい調整は難しいと思います。
夜景撮影時のモニター画質は残念です。目標の被写体が液晶に反映されません。星を液晶で見ることは不可能だと思います。
液晶も酷いです。左右に振るとカクカク流れますし、スマホ以下です。コントラストも低く、明暗差の激しい画像は暗部がよくみえません。
MF時、調整ダイヤルが硬く、特に望遠側ではかなり画面が揺れるとのレビューが上がっています。また、ボタン間隔と配置は、手の大きな方は扱いづらいとのコメントも見られました。加えて、人気のドットサイトにも、若干下目になってしまう傾向があり、構図まで合わせるには下目になることを意識するか、EVFを覗く必要があるとのことです。
MF時の調整ダイヤルがかためなのは難ありです。特に望遠側ではかなり画面が揺れるので使い辛い。
カメラを持つ右手の親指の付け根が、本体裏側の丸いセレクタースイッチに触れてしまい、予期せぬ操作状態になってしまうところでしょうか。
コントロールダイヤルが薄く、硬く、回し難い。 EVF-モニターは近接センサー切り替えが欲しかった。
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写真家、カメラ評論家
田中希美男
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ドットサイトとは銃などにも使用されていますがターゲットを確実に捉えるための照準器具のことで、カメラでは望遠撮影で遠くの鳥や動物を素早くキャッチして撮影できる役目をはたしてくれます。そのドットサイトがカメラ上部に内蔵されていてポップアップして使用することができます。ドットサイト内蔵カメラとしては世界初です。内蔵レンズは広角24mm相当から超望遠1200mm相当の画角までをカバーする光学50倍ズームです。約1600万画素の1/2.3型CMOSセンサーを採用し、連写性能は最高60コマ/秒の高速で約60コマの連続撮影が可能です。60pのフルHD動画の撮影もできます。電子ビューファインダー(EVF)を搭載しています。