【冷蔵庫のトラブル】冷蔵庫が冷えないときの原因は?チェックポイントと対処法まとめ!

冷蔵庫が急に冷えなくなるとかなり困りますよね。すぐにでも対処したいけど、どうすればいいか分からないことも多いでしょう。ここでは、冷蔵庫が冷えない原因を見つけるためのチェックポイントとその対処法を紹介します。また、買い替えるべきかの判断基準についても紹介します。

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冷蔵庫が冷えない原因と対処法

冷蔵庫が急に冷えなくなった!!となると大変ですよね。 特に冷蔵庫は日常生活に欠かせない家電となっていますので、それが使えないとなるとかなり困ってしまいます。せっかくの食品も傷んでしまったら、すべて捨てることになることも。

 

冷蔵庫が冷えないのはいくつか原因があり、その原因に応じた対処法をとれば直すことができます。ただ、その原因がなにか分からないことが多いですよね。そこで、冷蔵庫が冷えない原因とそれを見つけるためのチェックポイントと、その対処法について紹介します。

冷蔵庫が冷えない原因を深刻度順に紹介!

ここでは、冷蔵庫が冷えない原因を紹介します。

ちょっとしたミスから故障レベルまで、深刻度が低い順に紹介していきます。

電源が入っていない・設定ミス

電源が入っていない…ということはさすがにないと思いますが、まれに電源が抜けていたということがあります。

 

それ以外で多いのが、冷蔵庫の温度設定がおかしくなっている場合です。

設定温度がかなり高くなっていたり、室温が高いのに節電設定をしていたので冷蔵庫が十分に冷えていなかった、という可能性もあります。

冷気が循環していない

冷蔵庫の中にある物が原因で、冷やすための冷気が上手く循環していない場合があります。

 

通常は、冷気は冷蔵庫内を循環して冷やしています。
しかし、例えば冷気の吹き出し口をふさいでいたりなど、冷気がうまく循環できていないと冷気にムラができてしまい、冷蔵庫内がうまく冷えないことがあります。

冷蔵庫内の温度が高い

冷蔵庫内の温度が高いと冷えにくいことがあります。

 

冷蔵庫の中に温かい空気が入り込んだりして、冷蔵庫自体が熱くなると、冷蔵庫の中の気温も上昇し、冷蔵庫内が冷えなくなることがあります。

 

冷蔵庫内は、一度温度が上がってしまうと、また冷えるのに半日ぐらいかかることもあります。

たとえば扉を開けっ放しにしていて、少し温かい空気が入ったかな、と思っていても、実際の冷蔵庫内の温度が想像以上に上がっている場合もあります。

冷蔵庫の放熱ができていない

冷蔵庫というのは、コンデンサーによって熱を放出することで、庫内を冷やしています。

 

このコンデンサーの放熱がうまくいかないと、冷蔵庫が冷えにくくなります。

コンデンサーの放熱を妨げるような物が冷蔵庫の周辺にあったりすると、冷えにくい原因になります。

 

冷蔵庫が故障している

冷蔵庫を冷やすのに必要なコンデンサーなどの冷却に必要な部分に異常があるなど故障していると冷蔵庫は冷えません。

 

冷えないのが故障が原因の場合は、自分ではどうすることもできませんので、メーカーなどに修理をしてもらう必要があります。

冷蔵庫の寿命がきている

冷えなくなった冷蔵庫が長く使い続けているものの場合、シンプルに寿命がきたことが原因かもしれません。一般的に冷蔵庫の寿命は10年前後だと言われております。

 

装置や部品などが古くなったりすることで冷却機能に支障が出ると、今までのように冷蔵庫を冷やすことが出来なくなってしまいます。これは修理や交換でも対処することはできますが、この先のことを考えると、新しい冷蔵庫に買い替えたほうがいい場合もあります。

 

冷蔵庫が冷えない時に確認すべきチェックポイントと対処法

冷蔵庫が冷えない主な原因を紹介しました。
実際に冷えなくなった場合は、上に挙げたどれかが原因となっています。

 

ただ、そのどれが原因かによって、とるべき対処法が異なります。

 

ここでは、冷蔵庫が冷えない原因を見つけるためのチェックポイントを紹介します。

電源を確認する

電源のコンセントが抜けている、というシンプルなミスの場合があります。

まずありえないとは思いますが、念の為確認してみましょう。

冷蔵庫内の設定温度を確認する

冷えなくなった場合は、まず冷蔵庫内の設定温度を確認しましょう。 なんらかのミスで設定温度が変わっている場合があります。

 

また節電の設定にしていたり、冷却を「弱」にしていると、夏など気温が高い時期には十分に冷えないことがあります。

 

設定温度は最初に決めてからずっとそのままの場合もあるかもしれませんが、季節に合わせて変更するといいでしょう。

冷蔵庫内に食品を詰めすぎていないか確認

冷蔵庫内に冷気が循環していない場合は、これが原因です。

 

冷蔵庫に食品がぎっしり詰まっていると、庫内の冷気の流れが悪くなり、冷えにくくなります。不要な食品を処分したり、食品を置く位置を工夫して冷気がうまく行き渡るようにしましょう。

 

冷気が出る吹き出し口をふさいでいても冷えにくくなりますので、スペースは開けるようにしましょう。

 

冷凍庫は食品が詰まっていてもいいのですが、冷蔵庫は冷気を通すためのスペースが必要です。ぎっしり詰め込まず、多くても7割ぐらいにしておくといいでしょう。

霜がついていないか確認

最近の冷蔵庫は、たいてい自動霜取り機能がついていますが、昔の冷蔵庫や値段が安いタイプの場合、霜取り機能がないものがあります。

 

その場合、冷気の吹き出し口に霜がついていると、冷気をふさいでいる場合があります。

 

霜は、外の温かい空気が冷蔵庫内に入ることが原因とされています。霜が冷気の吹き出し口などについてしまうことで冷気の循環の妨げとなります。

 

冷蔵庫の扉がきちんと閉まっているか確認したり、扉を開けっ放しにしないように気をつけましょう。

 

また、自動霜取り機能がついている冷蔵庫でも、霜取り機能がうまく働いていないと同じ症状になりますので、霜がついていないか確認しましょう。

 

霜が付いている場合は、ヘラなどで取ることができますが、大量に付いている場合は、修理が必要になることもあります。

熱いものを冷蔵庫に入れていないか確認

冷蔵庫に食品を入れるときに、まだ熱い状態で入れてしまう場合があります。

 

食品が熱くても冷蔵庫に入れておけば最終的に冷えるだろう・・・と思いたくなるところですが、熱い食品を入れるだけで冷蔵庫の中の温度が上がり、元の温度に戻すまでに時間がかかってしまいます。

 

また、湯気が出ているような場合は、その湯気が霜の原因にもなってしまいます。

熱い食品は、しっかりと冷まして粗熱を取ってから入れましょう。

水をこぼしていないか確認

以外と知らない人も多いのですが、冷蔵庫の中に水をこぼしてそのままにしたことが冷えない原因になってる場合があります。

 

冷蔵庫や冷凍庫の排水口に水をこぼしてしまうと、こぼした水が排水口の中で凍結して出口がふさがってしまいます。
こうなってしまうと、冷却機能が落ちたり、最悪冷えなくなることもあります。

 

自動霜取り機能がついている冷蔵庫の場合は排水溝の出口がふさがる事はありませんが、霜取り機能がない古い冷蔵庫や水をいっぱいこぼした場合はこのようなことが起こります。

 

もし水をこぼしてしまったのなら、一旦冷蔵庫の中の物をすべて取り出し、電源を切ってコンセントを抜いてから、扉を開けた状態で1~3日放置して氷を溶かす必要があります。

扉がきちんと閉まっているか確認

冷蔵庫の扉は、普段はゴムパッキンなどできっちり閉まっています。

 

ただ、このゴムパッキンが劣化して変形したりすると、密閉することができず、外から空気が入り、冷蔵庫の中の温度が上がったり、霜がついたりします。

 

もし変形しているのなら、自分で新しいゴムパッキンを取り寄せて修理することもできますし、メーカーに修理を依頼してもいいでしょう。

 

また、変形が少しであれば、40度くらいのお湯につけたタオルを絞り、変形部分をあたためると、パッキンが元に戻ることもあります。

冷蔵庫のまわりを確認

冷蔵庫は熱を周囲に放出することで冷やしています。 そのため、周辺にある程度のスペースが必要になります。

 

設置場所の問題で、冷蔵庫の周囲にスペースがないと、放熱がうまくいかなくなり、冷蔵庫が冷えにくくなります。放熱を妨げないように冷蔵庫の周辺にはスペースを作るようにしましょう。

 

冷蔵庫の放熱は、裏面、側面、上部の3ヶ所で行っています。 そのため、この3ヶ所が壁や他の家具に密着していたりすると、うまく冷えない原因になります。

 

また、冷蔵庫の周りがホコリだらけの場合も、放熱を妨げていることもあります。
もしホコリだらけなら掃除してみましょう。

直射日光に当たっていないか確認

冷蔵庫に直射日光に当たっている場合、冷蔵庫自体の温度が上がってしまうため、放熱がうまくいかなくなり、庫内が冷えにくくになることがあります。

 

冷蔵庫内をうまく冷やすためには、直射日光が当たらず風通しのいい場所に設置しましょう。

また、冬場にはエアコンなどの暖気も直接当たっていないかどうか確認しましょう。

冷凍庫を確認する

冷蔵庫が冷えない場合、冷凍庫についても確認しましょう。

 

もし冷凍庫も冷えていないのなら、冷却装置自体が故障している可能性があります。

 

また、製氷機能があるのなら、氷が作られているかどうかも確認します。 製氷機能が働いていないなら、冷却装置が故障しているかもしれません。

 

どちらの場合でも冷蔵庫の故障ですので、メーカーなどに修理を依頼する必要があります。

 

もし冷凍庫が冷えているのに、冷蔵庫が冷えていないのなら、霜が原因の可能性があります。霜取り機能などに問題があると霜がついてしまい冷蔵庫側がうまく冷えないこともあります。

まずは、霜を取ってみて冷蔵庫が冷えるかどうか確認してみましょう。

音を確認する

冷蔵庫が冷えないときは、冷蔵庫の音もチェックしましょう。

 

例えば「ブーン」といった普段しない異音がしている場合は、冷蔵庫のファンやコンプレッサーが故障していることがあります。

 

まず、異音がどこから聞こえるのが確認します。 もし、扉をゆっくり開けると音がしなくなるのであれば、ファンが故障している可能性があります。

 

ファンは冷蔵庫全体に冷気を送りだすためのものですが、扉を閉めている時は稼働しますが、扉を開けると止まります。異音が扉を開けた時に止まるのなら、ファンに異常があるということになります。

 

異音がずっと鳴っているのならコンプレッサーの故障かもしれません。

 

どちらにしても、故障の可能性が高いので、メーカーなどに修理してもらう必要があります。

異臭がしないか確認する

冷蔵庫から変な臭いがしないか確認しましょう。

 

もし異臭がするのならガス漏れをしているかもしれません。
シューという音がするのなら、ガス漏れの疑いがあります。

 

冷蔵庫は冷却するために冷媒ガスを使っていますが、それが漏れていると冷やすことができなくなります。

この場合、ほぼ確実に故障していて修理が必要ですので、すぐに修理を依頼するか買い替えを検討する必要があります。

修理と買い替えはどちらがいい?

冷蔵庫が冷えない原因を調べた結果、故障している可能性が高いとなった場合、修理するか買い換える必要が出てきます。

 

どちらもお金がかかりますが、買い換えるよりは修理のほうが値段が安そうなので、どっちのほうが得なのか迷うことがあると思います。

 

そこで、修理と買い替えのどちらがいいのかを説明します。

冷蔵庫の修理の相場はどれくらい?

冷蔵庫の修理ですが、もし故障していないのなら安い値段で済むでしょう。

 

ただ、たいていの場合は、どこかの部品が故障しているのが原因なので、この場合は最低でもその部品を交換する必要があります。

 

冷蔵庫は、液体を蒸発させる「エバポレーター(蒸発装置)」、冷媒を圧縮する「コンプレッサー(圧縮機)」、コンプレッサーを稼働した時に発生した高温・高圧の冷媒ガスを放出する「コンデンサー(凝縮機)」、「キャビラリーチューブ(毛細管)」の4つの主要部品で出来ています。

 

この4つのどれかが故障となると、部品そのものがそれなりの値段がするため、最低でも相場は1万円からが多いようです。

もし故障の範囲がさらに広い場合や、冷蔵庫が大型の場合などは、さらに修理代金は高くなります。

場合によっては、冷蔵庫の代金よりも高くなることもありますので、まずは修理の前に見積もりをしてもらうといいでしょう。

冷蔵庫の寿命について

冷蔵庫も家電ですので、寿命があります。
冷蔵庫の寿命は、一般的には10年〜12年ぐらいと言われています。

 

もし今の冷蔵庫をかなり長く使っているのであれば、修理してもすぐにまた故障してしまうかもしれませんし、長く使っているとだんだん冷却の効きが悪くなってきます。

 

修理する場合でも、冷蔵庫の場合は部品の保存期間は約9年と言われていますので、あまり長く使っている冷蔵庫だと修理そのものができないこともあります。

この場合は、修理はできませんので、買い換えるしかありません。

買い替えたほうが得になる場合

修理がいいか買い替えがいいかについては、ケースバイケースです。

 

もし買ってあまり年数が経っていない冷蔵庫が故障した場合は、おそらく保証期間になりますので、修理したほうがいいでしょう。

 

保証期間が切れていても、故障の箇所が少しなのであれば、修理したほうがお得です。
ただし、修理代金がいくらになるかは調べてもらわないと分かりませんので、まずは見積もりを出してもらいましょう。

一部パーツの取り替えぐらいで済むのなら、そのまま修理してもらいましょう。

 

もし故障した範囲が広いのであれば、買い替えるかどうか迷うところです。
冷蔵庫としての寿命が近いのであれば、修理してもすぐに故障するかもしれませんので、いっそ買い替えたほうがいいでしょう。

 

また、冷蔵庫は安く買える時期があります。
ちょうどその時期が近いのであれば、買い替えたほうが安上がりになることも多いでしょう。

 

買い替えはそれなりのお金がかかりますし、捨てるのも大変ですが、まずは修理の見積もりを出してもらって判断するといいでしょう。

まとめ

冷蔵庫が冷えない場合の原因とチェックする項目、対処法について紹介しました。原因としては、設定温度の問題、冷蔵庫内の食品の置き方の問題、設置場所の問題、故障などがあります。

 

原因を調べるためのチェックポイントも、その内容によって対処法が異なりますので、順番に確認してみるといいでしょう。修理か買い替えになった場合、どちらがいいかはケースバイケースですが、故障範囲が大きい場合や寿命が近いのなら買い替えたほうがいいでしょう。