冷蔵庫が冷えない!7つの原因と対処法を徹底解説

冷蔵庫が急に冷えなくなるとかなり困りますよね。すぐにでも対処したいけど、どうすればいいか分からないことも多いでしょう。ここでは、冷蔵庫が冷えない原因を見つけるためのチェックポイントとその対処法を紹介します。また、買い替えるべきかの判断基準についても紹介します。

2022/07/20 更新

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冷蔵庫が急に冷えなくなってしまっては大変です。特に、冷蔵庫は日常生活に欠かせない家電なので、それが使えなくなるとかなり困ってしまいます。せっかくの食品も、傷んでしまったら捨ててしまわないといけません。

 

冷蔵庫が冷えないのにはいくつか原因があり、その原因に応じた対処法をとれば直せます。ただ、その原因がなにか分からない場合が多いです。また、自分で直せるケースもありますが、中にはメーカーに修正を依頼しなければならない場合も出てきます。

 

そこで今回は、冷蔵庫が冷えない原因と、それを見つけるためのチェックポイント、さらにその対処法についてご紹介します。しっかりとポイントを押さえておきましょう。

当然ながら、電源が入っていなければ電気が来ていないため冷えません。まれにコンセントが抜けていたといったケースもあるため、冷蔵庫が冷えないときは、まず最初にきちんと冷蔵庫に電源が入っているか確認しましょう。

 

また、ブレーカーが落ちている可能性もあります。その場合は、他の機器をできる限り切り、ブレーカーをあげて電源を入れましょう。

冷蔵庫の中に物を詰め込みすぎたり、冷気の通り道を塞いだりするとなかなか冷えません。その場合、冷蔵庫の中にある物が原因で、冷やすための冷気がうまく循環していない可能性があります。

 

冷蔵庫の中が冷えるのは、冷気を庫内に循環させて中の物を冷やす仕組みによるものです。しかし、冷気の吹き出し口を塞ぐと冷気がうまく循環できずにムラができてしまい、庫内がまんべんなく冷えない場合があります。

冷蔵庫の中に温かい空気が入り込んで冷蔵庫自体が熱くなると、冷蔵庫の中の気温が上昇して冷蔵庫内が冷えなくなる場合があるため気をつけましょう。

 

冷蔵庫内は一度温度が上がってしまうと、再び冷えるのに半日ほどかかる場合もあります。たとえば、扉を開けっ放しにしていて「少し温かい空気が入ったかな」と思っていても、実際の冷蔵庫内の温度は想像以上に上がっているのです。

 

また、たまに冷蔵庫の温度の設定ミスといったパターンもあるので、確認してみてください。気になる場合は温度計を使って、冷蔵庫の温度を管理する方法をおすすめします。以下の記事では、冷蔵庫用の温度計を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

冷蔵庫は、コンデンサーによって熱を放出して庫内を冷やしています。このコンデンサーの放熱がうまくいかないと、庫内が冷えにくくなります。そのため、コンデンサーの放熱を妨げるような物が冷蔵庫の周辺にあると、冷えにくい原因になります。

新品の冷蔵庫の場合、庫内が冷えるまで時間がかかる場合があります。メーカーによって違いはありますが、コンセントにさして稼働させてから中が冷えるまでに10時間程度かかる場合もあるため、焦らずに待ちましょう。

 

しかし、1日以上経っても庫内が冷えない場合は初期不良の場合もあるため、購入したお店やメーカーに問い合わせて確認してください。

コンデンサーなどの冷却に必要な部分などが故障していると、冷蔵庫は冷えません。故障が原因で冷えない場合は、自力では直せない場合があるため、メーカーなどに連絡し、修理をしてもらいましょう。

長く使い続けている冷蔵庫が冷えなくなった場合、シンプルに寿命が原因かもしれません。一般的に、冷蔵庫の寿命は10年前後だと言われています。

 

装置や部品などが古くなり、冷却機能に支障が出ると、今までのように冷蔵庫を冷やせなくなります。これは修理や交換でも対処はできますが、長い目で考えると新しい冷蔵庫に買い替えた方がいい場合もあるため、検討してもいいかもしれません。

意外な原因として、電源のコンセントが抜けているといったシンプルなミスが原因の場合があります。念の為確認してみましょう。

冷えなくなった場合は、まず冷蔵庫内の設定温度を確認しましょう。 なんらかのミスで設定温度が変わっている場合があります。また節電の設定にしていたり、冷却を「弱」にしていると、夏など気温が高い時期には十分に冷えない場合があるため、気をつけましょう。

 

設定温度は最初に決めてからずっとそのままにしている場合もあるかもしれませんが、季節に合わせて変更すると効果的です。冷蔵庫内の最適な温度については、以下の記事で詳しく解説しています。

冷蔵庫内に冷気が循環していない場合は、これが原因です。冷蔵庫に食品がぎっしり詰まっていると、庫内の冷気の流れが悪くなり、冷えにくくなります。不要な食品を処分したり、食品を置く位置を工夫したりなどして、冷気がうまく行き渡るようにしましょう。

 

冷気が出る吹き出し口をふさいでいても冷えにくくなりますので、吹き出し口前のスペースは開けるようにしましょう。冷凍庫は食品が詰まっていてもいいのですが、冷蔵庫は冷気を通すためのスペースが必要です。ぎっしり詰め込まず、多くても7割ぐらいにしておきましょう。

 

以下の記事では、冷蔵庫整理におすすめの便利グッズを紹介しているので、ぜひあわせてご覧くださいね。

最近の冷蔵庫は自動霜取り機能がついていますが、昔の冷蔵庫や値段が安いタイプの場合、霜取り機能がないものがあります。霜は、外の温かい空気が冷蔵庫内に入るのが原因とされているため、扉をしっかり閉めたり、開けっ放しにしたりしないように気をつけましょう。

 

また、自動霜取り機能がついている冷蔵庫でも、霜取り機能がうまく働いていない場合もあるので、吹き出し口に霜がついていないか定期的に確認しましょう。少量の場合はヘラなどで取れますが、大量についている場合は修理が必要なケースもあります。霜取りの方法についての詳細はこちらの記事をご確認ください。

冷蔵庫に食品を入れるときに、まだ熱い状態で入れてしまう場合があります。「食品が熱くても冷蔵庫に入れておけば最終的に冷えるだろう」と思いたくなるところですが、熱い食品を入れるだけで冷蔵庫の中の温度が上がり、元の温度に戻すまでに時間がかかるのです。

 

また、湯気が出ているような場合は、その湯気が霜の原因にもなります。熱い食品は、しっかりと冷まして粗熱を取ってから入れましょう。

冷蔵庫の中に水をこぼしてそのまますると、冷えない原因になる場合があります。冷蔵庫や冷凍庫の排水口に水をこぼしてしまうと、こぼした水が排水口の中で凍結して出口がふさがるのが原因です。こうなってしまうと、冷却機能が落ちて冷えなくなります。

 

自動霜取り機能がついている冷蔵庫の場合は排水溝の出口はふさがりませんが、霜取り機能がない古い冷蔵庫や、水を多くこぼした場合に起こります。もし水をこぼしてしまったら、一旦冷蔵庫の中の物をすべて取り出し、電源を切ってコンセントを抜いてから、扉を開けた状態で1~3日放置して氷を溶かしましょう。

冷蔵庫の扉は、普段はゴムパッキンなどでしっかり閉まっています。ただ、このゴムパッキンが劣化して変形すると、扉を密閉できずに外から空気が入り、冷蔵庫の中の温度が上がって霜がつく原因になるので気をつけましょう。

 

もし変形しているのなら、自分で新しいゴムパッキンを取り寄せて修理もできますし、メーカーに修理を依頼するのもおすすめです。また、変形がわずかであれば、40℃くらいのお湯につけたタオルを絞って変形部分を温めると、パッキンが元に戻るケースもあります。

冷蔵庫は、熱を周囲に放出して冷やしています。 そのため、周辺にある程度のスペースが必要です。設置場所の問題で冷蔵庫の周囲にスペースがないと、放熱がうまくいかなくなり、冷蔵庫が冷えにくくなります。放熱を妨げないように冷蔵庫の周辺にはスペースを作るようにしましょう。

 

冷蔵庫の放熱は、放熱板を使って行います。放熱板は裏面・側面・上部の3ヶ所にあり、この3ヶ所が壁や他の家具に密着していると、うまく冷えない原因になります。また、冷蔵庫の周りがホコリだらけの場合も放熱を妨げてしまうので、定期的な掃除が必要です。

 

放熱板の位置は冷蔵庫によって異なるため、取扱説明書で必要な放熱スペースを確認して確保しましょう。正しい設置場所については、以下の記事でも詳しく解説しています。

冷蔵庫に直射日光に当たっている場合、冷蔵庫自体の温度が上がるため、放熱がうまくいかなくなり庫内が冷えにくくになる場合があります。

 

冷蔵庫内をうまく冷やすためには、直射日光が当たらず風通しのいい場所に設置しましょう。また、冬場にはエアコンなどの暖気も直接当たっていないかどうかの確認も大切です。

冷蔵庫が冷えない場合、冷凍庫についても確認しましょう。もし冷凍庫も冷えていないのなら、冷却装置自体が故障している可能性があります。

 

また、製氷機能があるのなら、氷が作られているかどうかも確認しましょう。 製氷機能が稼働していない場合も、冷却装置が故障しているかもしれません。どちらの場合も冷蔵庫の故障なので、メーカーなどに修理を依頼しましょう。

 

もし、冷凍庫が冷えているのに冷蔵庫が冷えていないのなら、霜が原因の可能性があります。霜取り機能などに問題があると、霜がついてしまい冷蔵庫側がうまく冷えない場合もあるため、まずは霜を取ってみて冷蔵庫が冷えるかどうか確認してみましょう。

冷蔵庫が冷えないときは、冷蔵庫の音もチェックしましょう。たとえば、「ブーン」といった普段しない異音がしている場合は、冷蔵庫のファンやコンプレッサーが故障していることもあるため、音にも気をつけましょう。

 

扉をゆっくり開けると音がしなくなるのであれば、ファンが故障している可能性があります。ファンは冷蔵庫全体に冷気を送りだすためのもので、扉を閉めている時は稼働しますが、扉を開けると止まる仕組みです。異音が扉を開けた時に止まるのなら、ファンに異常がある可能性も考えてみてください。

 

異音がずっと鳴っている場合、コンプレッサーの故障かもしれません。どちらにしても、故障の可能性が高いので、メーカーなどに修理してもらう必要があります。

冷蔵庫から異臭がしないか確認しましょう。もし異臭がするのならガス漏れをしているかもしれません。 また、シューといった音がする場合もガス漏れの疑いがあります。

 

冷蔵庫は冷却するために冷媒ガスを使っていますが、それが漏れていると冷やせなくなります。この場合はほぼ確実に故障して修理が必要ですので、すぐに修理を依頼するか、買い替えを検討しましょう。

冷蔵庫が故障している可能性が高い場合、修理するか買い換えるかを考えなくてはいけません。どちらもお金がかかりますが、買い換えるよりは修理の方が値段が安い場合が多いので、どちらの方がお得なのか説明します。

 

【目次】

冷蔵庫の修理についてですが、もし故障していないのなら安い値段で済みます。ただ、大抵の場合どこかの部品が故障しているのが冷えない原因なので、最低でもその部品の交換が必要です。

 

冷蔵庫は、液体を蒸発させる「エバポレーター(蒸発装置)」・冷媒を圧縮する「コンプレッサー(圧縮機)」・コンプレッサーを稼働した時に発生した高温・高圧の冷媒ガスを放出する「コンデンサー(凝縮機)」・「キャビラリーチューブ(毛細管)」の4つの主要部品でできています。

 

この4つのどれかが故障となると、部品そのものがそれなりの値段がするため、最低でも相場は10,000円からが多いです。もし故障の範囲がさらに広い場合や、冷蔵庫が大型の場合は、さらに修理代金は高くなります。場合によっては、冷蔵庫の代金よりも高くなる可能性がありますので、まずは見積もりをしてもらいましょう。

冷蔵庫も家電なので、寿命があります。 冷蔵庫の寿命は一般的に10年〜12年ぐらいと言われており、もし今の冷蔵庫をかなり長く使っているのであれば、修理してもすぐにまた故障してしまうかもしれません。また、長く使っているとだんだん冷却の効きが悪くなってきます。

 

修理する場合でも、冷蔵庫の場合は部品の保存期間は約9年と言われていますので、あまり長く使っている冷蔵庫だと、修理そのものができない場合もあります。この場合は買い替えがおすすめです。買い替えにおすすめの冷蔵庫は、以下の記事で紹介しています。

修理がいいか買い替えがいいかについては、ケースバイケースです。もし買ってあまり年数が経っていない冷蔵庫が故障した場合は、おそらく保証期間内なので修理をおすすめします。

 

保証期間が切れていても故障の箇所が少しなのであれば、修理した方がお得です。ただし、修理代金がいくらになるかは調べてもらわないと分からないため、まずは見積もりを出してもらいましょう。故障した範囲が広い場合は買い替えるかどうか迷いますが、 冷蔵庫としての寿命が近いのであれば、修理してもすぐに故障するかもしれないので、買い替えたほうが無難です。

 

また、冷蔵庫は安く買える時期があります。 ちょうどその時期が近いのであれば、買い替えた方が安く済む場合も多いです。買い替えはそれなりのお金がかかりますし、捨てるのも大変ですが、まずは修理の見積もりを出してもらって判断するのをおすすめします。

冷蔵庫を処分する際は、普通の粗大ゴミでは出せません。家電リサイクル法によって、決められた方法で処分する必要があります。専門の業者に依頼するのが一般的ですが、その場合はリサイクル料金の他に、収集運搬料金の支払いが発生するので覚えておきましょう。

 

以下の記事では、冷蔵庫の処分の仕方について詳しくご紹介しています。かかる費用の詳細や、なるべく費用を抑える方法なども解説していますので、参考にしてくださいね。

冷蔵庫が冷えなくなる原因はさまざまで、原因によって対処法やチェックポイントも異なってきます。冷蔵庫が冷えなくなったと感じたら、完全に故障して手遅れになる前に原因を突き止め、修理や買い替えを判断するようにしましょう。