冷蔵庫のコンセントに関する疑問を解決 | 電源の設置場所・延長コード・アースなど

冷蔵庫は生活の必需品だからこそ置き場所にもこだわりたいものです。本記事では「電源はどこ?」「設置場所は?」などの疑問を解決するため、冷蔵庫のコンセントについて設置方法や延長コードを使用するときに気になる点などを解説しています。

2022/08/19 更新

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冷蔵庫は生活の必需品なため、どこの家庭にもあります。冷蔵庫は庫内を涼しくし食品を入れても腐らないようにするものですが、冷やすためには電源が必要です。キッチンには冷蔵庫用のコンセントがあるので、そのコンセントに合わせて設置します。

 

冷蔵庫用のコンセントは、比較的高い位置に設置されている場合が多く製品によっては冷蔵庫のコードだけでは届かない場合もありますよね。「冷蔵庫に延長コードは使用できるのか?」「危なくないのか?」などの疑問について詳しく説明していきます。

 

他にもよくある悩みとして「アースを繋ぐ端子がない」などの声も聞きます。この記事ではアースの端子についても解説していきますので参考にしてみてください。

通常、冷蔵庫を置くべきスペースにあるコンセントの位置は高い場所にあります。最近の家だと170cmほどの高さに設置されているのが一般的です。冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはどうしてなのでしょうか?

 

【目次】

新築の住宅などに行くと冷蔵庫のスペースにはほぼ間違いなく大人の男性の身長くらいの高い位置にコンセントが設置してあります。

 

高いところにあるのは普通に考えればとても使い勝手が悪いものですが、これにはもちろん意味があります。1番の理由は〝安全〟です。冷蔵庫といえば危険とは縁遠い家電のような気もしますが、使い方によっては大変危険になります。万が一が起こらないために冷蔵庫のコンセントについて知っておきましょう。

「トラッキング」をご存知の方も多いと思いますが、「トラッキング」とはコンセントと電源プラグの間にホコリがたまって、そのホコリが湿気を帯びたときに漏電する現象をいいます。家庭で多い火災原因の1つです。

 

特に冷蔵庫の電源プラグは1度差し込んだらその後放置されるのがほとんどなのでホコリがたまっても気付きにくいです。また冷蔵庫はキッチンにありますから蒸気が発生して湿度が高くなる場所でもあります。

 

冷蔵庫の電源プラグは目視できるようにするため、コンセントが高い位置に設置してあります。気にしすぎる必要はありませんが、時々見てホコリがないか確認しましょう。

キッチンにある冷蔵庫の周りには流し台がある家庭が多いので、万が一のときに水がかからないようにするためコンセントは高い位置にあります。

 

また滅多にありませんが、ペットがケーブルを噛むのが原因で漏電につながる可能性もあるようです。特にネコは狭いところが好きなので、冷蔵庫の隙間に入るときがあります。また口が届くところにコードがあれば噛んでしまう場合もあるので、高いところの方が安心です。

通常一つのコンセントで使える電気は15アンペアまで(1500ワット)です。最近の冷蔵庫は格段に進歩しているので消費電力がかなり低くなってきています。

 

大型の冷蔵庫であっても300ワットくらいなので、コンセントの容量としてはさほど気にしなくてもいいですが、問題はタコ足配線にして他に何か別の家電を繋ぐ行為です。たとえば電子レンジや食器洗い乾燥機のような1000ワットを超えるようなものと同じコンセントに繋ぐとワット数が不足するため、同じコンセントに繋いではいけません。

 

基本的に冷蔵庫のコンセントは単独で使うのをおすすめします。

冷蔵庫の電源プラグを最初に刺したときに最後まできっちり押し込まず中途半端な状態になっているととても危険ですが、目に付く場所にあればプラグのぐらつきに気がつく可能性が高まります。

 

また漏電のところでも紹介したように、ネコが冷蔵庫の隙間に入って体が触れてもプラグがぐらつく可能性があります。その点は、高い位置にコンセントがあれば回避できます。しっかり差し込んでおけば通常抜ける可能性は低いですが、気をつけておきましょう。

引っ越して冷蔵庫を置こうと思ったとき、その場所の近くにコンセントがなくてコードが足りなかったらどうしますか?普通は考えにくいですが、もしそうなったときは次のような方法があります。

サンワサプライ

サンワサプライ 電源延長コード 2m

価格:622円 (税込)

一口の延長ケーブル

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

国産メーカーのトラッキング防止加工とPSE基準に合格した2メートルタイプの延長ケーブルです。1500Wまで対応しており、基本的にはこのあたりの水準ならどの延長ケーブルでも安全に使えます。必要なケーブルの長さは事前に計測しておきましょう。

メーカー
サンワサプライ
型番
TAP-EX2102
長さ
2メートル
コンセント数
1
機能
トラッキング防止
最大容量
1500W

延長コードを使うのが簡単な方法です。「冷蔵庫に延長コードを使ってもいいのか?」と疑問を持つ方もいますが、答えはもちろんOKです。

 

ただし100円ショップで売られているようなものではなく、電気店やホームセンターに売っている高ワット用の通常より太いタイプで長すぎないもの、差込口は2口以上のものではなく、1口のものを使用してください。

 

中には防水対策やホコリの侵入を防ぐタイプもあるので惜しみなくいいものを使うようにしましょう

思い切って工事をして冷蔵庫の近くにコンセントを設置する方法があります。賃貸物件などでは難しいかもしれませんが、その家に長く住むのがわかっているなら工事してしまうのも1つの手です。

 

電気工事士の免許が必要な加工になるため、自分で免許を取るか業者に頼みましょう。免許の取得には必須工具の購入代金を含めて4万円ほど必要になります。工事業者に頼むと5,000円〜10,000万円くらいが相場のようです。

アースをご存知の方も多いと思いますが、電源コードと一緒についている緑色の電線です。これをコンセントの下部についているアース専用の端子に取り付けるのですが、コンセントによってはその端子がついていないときがあります。

 

アースをする意味は、漏電があった場合に感電や火災が起こらないようにするためのものです。でも最新の冷蔵庫だとアースがついてないものも多くなりつつあり、絶対に繋がなければならないものではなくなってきているようです。

 

各電機メーカーでも昔ほど「必ずアースをしてください」とはいっていないようですが何かあったときは自己責任になりますから、万が一を考えてアースが繋げる状態にあるなら繋ぐようにしましょう。

引越しをするとき、1番面倒なものの1つが冷蔵庫です。大きく重たい上、間違うと水浸しになるので、移動に関していえば1番大変な家電です。ではどうすればトラブルが起こらないようになるのか紹介していきます。

 

引越しをするときの冷蔵庫の電源を切るタイミングは遅くとも移動する日の前日くらいが目安です。通常冷却器の霜が解けるのに15時間くらいかかるためです。霜が溶けずに残った状態で移動すると水がこぼれる危険があります。

 

また、引越しのタイミングでぜひやっておきたいのが庫内の掃除です。取り外せる部分はすべて外して洗う、冷凍庫など氷が溶けて濡れているところはしっかりと拭き取るなど、普段は開けっ放しにできないものですから、このチャンスに綺麗にしておきましょう。

 

なお乾燥させるためにしばらくドアを開けたままにしておくのををお忘れなく。

コンセントをさすタイミングも最近10年以内に買った冷蔵庫であれば、すぐに繋いでも問題ないものが増えていますが、古いものや一部の機種では1〜2時間待ってからコンセントをさしたほうがいい場合があります。

 

その理由は冷やすための冷媒やオイルが安定するのを待ったほうがいいからです。特に運ぶとき、横にしてしまった場合はすぐに電源を入れないほうがいいです。

 

引越し業者などにお願いする場合は、横にする機会はほとんどないはずなので移動後すぐに電源を入れても構いません。業者に頼まず運ぶ場合は気をつけましょう。

電源を入れたからといってすぐに食材を入れてはいけません。庫内が冷えるまで待ってから入れるようにします。通常は4〜5時間程度待てば冷えますが、猛暑のときなどは丸一日かかってしまう機種もあるようです。もちろん冷えるまでは扉の開閉はしないようにしましょう。

ここ最近の日本はさまざまな災害に見舞われる機会が多くなりました。特に今まではあまりなかった停電も各地で起こるようになりました。停電のとき、冷蔵庫はどうしたらいいのか考えてみましょう。

台風のときなど突然停電になった場合、冷蔵庫のコンセントは抜いたほうがいいです。

 

その理由は、日本におけるほとんどの停電は数分で復旧する場合が多いので、電源プラグを抜いた後、もう一度差し込むときは7〜10分程度待たなければならないからです。冷蔵庫の電源は点けたり切ったりすると圧縮機に負担がかかり故障の原因となります。

 

そのため停電のときはコンセントを抜き、復旧したら10分以上経ったかを確認してから差し込んでください。絶対にコンセントを抜いたのを忘れないようにしてくださいね。

通常3〜4時間程度は問題ないと言われていますが、最近の冷蔵庫は優秀なので開閉さえしなければ10時間くらいでも大丈夫な場合があるようです。

 

特に冷凍庫は心配ですが、日頃から保冷剤を入れておいたり、詰め込みすぎなくらい隙間をなくしておくと相乗効果で食品が解けるのを遅らせられます。停電になったら扉を開けないでおきましょう。

冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのは安全のためでした。冷蔵庫のコンセントは普通に暮らしていたら抜き差しする必要はほとんどありません。ホコリが溜まっていないか?抜けかけていないか?など年末の大掃除のときにでもいいので年に一度くらいは確認するようにしてみましょう。