各メーカーがこぞって省エネ機能を搭載したモデルをリリースしており、年々省エネ性能がアップしているのも事実です。10年単位で見た場合は、年間消費電力は1.5倍も差が出ると言われています。
ここまで年々消費電力が下がっているのは、冷却効率の向上や省エネ機能の進歩など要因も実にさまざまです。特に故障や不具合はないとしても、経年劣化により冷却効率が落ちて余計に電気代がかかるようになるのは否めません。
電気代を重視して選びたいなら、最新機種がおすすめです。ただし冷蔵庫にも種類がありますし、夏はどうしても電気代が多くかかるので比較して選ぶのも大切です。パナソニックの機種を例にしながら実際に比較してみましょう。
2022年モデル
機種名 |
容量(L) |
消費電力(W) |
1年間電気代(円) |
NR-F658wPX |
650L |
281kWh/年 |
7,587円 |
NR-F508PX |
501L |
279kWh/年 |
7,533円 |
NR-E419EX |
406L |
249kWh/年 |
6,723円 |
2010年のモデル
機種名 |
容量(L) |
消費電力(W) |
1年間電気代(円) |
NR-B143W |
138L |
290kWh/年 |
7,830円 |
NR-BW173C |
168L |
310kWh/年 |
8,370円 |
NR-E435T |
426L |
260kWh/年 |
7,020円 |
※1kWh=27円で計算
10年以上前の容量が小さいモデルより、最新機種の容量が大きいモデルの方が電気代が安いのがわかります。