冷蔵庫の運搬方法・値段比較 | 運搬の際の知っておきたい注意点まとめ

荷造りから引越し当日まで、大所帯になるほど荷物は増え、準備片付けがとっても大変!特に大型家具・家電は素人が運ぶには限度があり、業者に依頼すると高くつく?!今回は大型家電の代表「冷蔵庫」にフォーカスして、知っておきたいお得な運搬方法と注意点を解説します!

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引越しの際に冷蔵庫の運搬方法に困る、という方も多いのではないでしょうか。

 

荷造りから引越し当日まで、大所帯になるほど荷物は増え、準備片付けがとっても大変!特に大型家具・家電は素人が運ぶには限界があり、業者に依頼すると高くつく可能性もございます。

 

今回は、大型家電の代表『冷蔵庫』に焦点をあてて、知っておきたいお得な運搬方法と注意点を解説します。

冷蔵庫を運搬する手段は、大きく分けて以下の4つ。

  • 自分で運ぶ
  • 便利屋に頼む
  • 宅配業者に頼む
  • 引っ越し業者に頼む

それぞれのメリットと注意点、コストを比較します。

冷蔵庫を運搬する方法①:自分で運ぶ

自分で運ぶことができれば費用はかなり抑えられます。しかし頑丈そうな冷蔵庫も、内部はとってもデリケート。冷蔵庫の構造を知らない素人が安易に運搬すると故障・破損のリスクもあるだけではなく、それに対する補償もありません。

 

冷蔵庫は寝かせて運ぶことが出来ないので、自分で運ぶとしても軽トラックなどの車両は必要になります。短時間(6時間程度)レンタルで4,000円~5,000円程度、トラックなどを持っていたり、借りることが出来ればレンタカー代はかかりません。費用を抑えられることはメリットとなりますが、運搬中の破損やケガのリスクがあります。

冷蔵庫を運搬する方法②:便利屋に頼む

便利屋はあらゆる作業に対応してくれます。他の業者に比べ、幾分か費用が抑えられる場合もありますが、便利屋はあくまでも素人であり、引っ越しのプロではありません。そのことを理解しつつ、利用検討しましょう。

 

【費用目安】

  • 作業費 :3,000円/1人 ※作業延長による追加料金 30分1,500円
  • 出張費 :2,000円/1人
  • 車両  :3,000円/1台

 

車両代などを含めると、1回の依頼で8,000円~作業内容・時間により金額が変わってきます。引っ越しのプロではないので依頼先の便利屋の経験値による、というリスクがあります。

冷蔵庫を運搬する方法③:宅配業者に頼む

プロとしてお願いできる安心感はあります。目安の料金はありますが、距離・設置場所などにより追加料金が発生しますので、状況によりメリットは異なります。

 

ヤマトで約16,254円~、赤帽で8,640円~となっていますが、移動距離(赤帽の場合は作業時間も)により料金がプラスされていきますので、事前に見積もりを取りましょう。一般的に距離が長い場合はヤマト短い場合は赤帽の利用でコストが抑えられることがあります。

ヤマト運輸(らくらく家財宅急便)

梱包から設置まで全てヤマトのスタッフが対応してくれるので安心です。

 

【費用目安】

・中型迄の冷蔵庫 幅・奥行・高さ 3辺合計250cmまで   7,398円~

・大型冷蔵庫   幅・奥行・高さ 3辺合計350cmまで   16,254円~

 ※移動距離ににょり料金加算がある点に注意。事前に見積もりを取りましょう。

 ※18時までに申し込めば最短で翌日に配送対応可。

赤帽

2人以上の作業が必要な場合は補助人員への追加料金が必要になりますが、補助を依頼主が行うことで追加料金は不要になります。

 

【費用目安】

  • 小型冷蔵庫(120cm140L) 4,860円~
  • 中型冷蔵庫(140cm170L) 6,480円~
  • 大型冷蔵庫(160cm330L) 8,640円~
  • 超大型冷蔵庫(170cm以上) 高さ・重量で料金計算

   ※即日、早朝・深夜対応もしている(要追加料金)

 

運搬距離と作業時間により料金が計算されるため、遠方の場合は高額になる場合がある点に注意。事前に見積もりを取りましょう。

冷蔵庫を運搬する方法④:引っ越し業者に頼む

ほとんどの引っ越し業者は、家具家電1つでも『混載便』という形で対応してくれます。混載便はトラックのスペースを他の利用者と共有するため、業者側でスケジュールの調整が必要となります。その為、予約が遅れてしまうと希望の日程に運搬できない、コストロスが生じるなどの可能性があります。

 

大型家電の運搬に慣れた業者に依頼することは何よりも安心感があります。混載便を利用すると費用を抑えられることがあり、業者により8,000円~と25,000円となっています。運搬日など業者との調整が必要になりますので、出来るだけ早めに見積もり、予約を取るようにしましょう。

大型家電1つだけで運搬してくれる業者

距離や日程などで料金が計算される為、事前に必ず見積もりを取りましょう。

 

【参考】

  • 引っ越しのサカイ  小口便引越し便サービス 約20,000円
  • アーク       大物限定プラン     約25,000円
  • キタザワ      一発予約家財宅急便    10,000円~
  • ムービングエス   小口引越しプラン       8,000円~

基本的に冷蔵庫を横倒しにして運搬するのはNGです。冷蔵庫の中には、冷蔵・冷凍機能を保つための気体や液体などが入っています。冷蔵庫を横倒しで運搬すると、衝撃や振動などでそれらが混ざってしまい、正常に機能することが出来なくなってしまう可能性があります。

 

せっかく事前準備を念入りに行っていても、横倒しにすることで壊れてしまっては本末転倒ですよね。ですので、冷蔵庫は縦向きに運搬することがとても大切となります。

引っ越し前日までには冷蔵庫の中身を空にする必要があります。計画的に食材を消費し、使いきれない食材はクーラーボックスなどで保冷しながら新居へと運びましょう。冷蔵庫の内部清掃は、この機会に済ませてしまうと新居で気持ちよく使うことが出来ます。

冷蔵庫の運搬の注意点①:霜とり・水抜きを忘れない

冷蔵庫の運搬前に霜とり・水抜きという作業が必要になります。この作業の為に、前日までに冷蔵庫の電源プラグを抜いておきます。所有する冷蔵庫がどんなタイプなのか、説明書などで事前に確認しておきましょう。

冷蔵庫の運搬の注意点①:霜を除去しておく

冷蔵庫には内部に霜がつくものと霜対策がしており霜がつかないものがございます。もし霜がお使いの冷蔵庫についている場合は前日までに取り除いておいてください。

 

簡単な方法は電源を抜きドアを開けたままにしておきましょう。霜が解けて水が流れてきます。冷凍庫内外にタオルや雑巾を敷き、溶けてきた水を吸水しましょう・この機会に内部の清掃をし、風通しを良くして良く乾かします。 

 

他にも霜をとる方法はございます。冷蔵庫の霜とりについてはこちらの記事でまとめましたので是非ご覧ください。

冷蔵庫の霜の原因と方法 | 予防グッズや霜取り機能付冷蔵庫を徹底紹介

冷蔵庫の運搬の注意点②:水抜きをする

最近では冷蔵庫内に霜のつかないファン式冷蔵庫がほとんどですが、このタイプの冷蔵庫は、冷蔵庫下や後ろの蒸発皿(ドレパン)に水がたまるので、これを捨てておきます。同様に自動製氷機がついているタイプは電源を止める前に製氷機用のタンクの水も捨てて、氷が出来ないようにしておきます。

 

業者に依頼すれば全てやってもらえますが、運搬中にドアが開閉しないよう、養生テープで止めておきます。電源コードなども束ねておきましょう。

冷蔵庫の運搬の注意点③:電源を入れるタイミングを考える

冷蔵庫を新しい場所に設置したら、すぐに電源を入れて良いメーカーの冷蔵庫と、時間を置く必要があるメーカーの冷蔵庫があります。

 

パナソニック、MITSUBISHI(三菱)、SHARPの冷蔵庫は設置後すぐに電源を入れても大丈夫ですが、TOSHIBA(東芝)は5分以上、HITACHI(日立)は7分以上置いてから電源を入れるようにしましょう。圧縮機の故障の原因になるようです。

冷蔵庫の運搬の注意点④:冷蔵庫が冷えるまでに時間が必要

設置後、冷蔵庫の電源を入れても、庫内が冷えるまでに数時間、気温が高い時は半日~1日必要なので、取扱説明書などで事前に確認しておきましょう。

 

もしそれ以上待って冷えないままの場合はこちらの文章にある対処法を試してみてください。

【冷蔵庫のトラブル】冷蔵庫が冷えないの原因は?チェックポイントと対処法

冷蔵庫の運搬の注意点⑤:運搬経路を確保しておく

HP等に掲載されている料金はあくまでも最低限の目安であり、状況により追加料金などが必要になるケースがあります。冷蔵庫は一般的に大きく、分解・組み立てが出来ない家電なので、新居の通路を通れないということがあります。

 

戸建てでも同じですが、2階以上に設置で玄関側からの搬入が難しい場合、ベランダ側からの手吊り作業(作業員の追加)でプラス1~2万円、クレーン車による吊り上げで2~3万円程度が追加される場合もあります。搬入経路の事前確認は必ずしましょう。

どの業者に依頼しても大型家電の運搬は容易ではありません。家電1つだけの訪問見積もりは基本的にはありませんので、作業当日まで追加コストの有無は不明瞭なところがあります。引っ越しを機に、冷蔵庫を手放す方法も選択肢としてはあります。

リサイクルショップで売る

自分で運ぶ、若しくは店員さんが見積もり(引き取り)に来てくれる場合は、リサイクルショップで売る方法があります。メーカーや型番、付属品の有無や状態により買い取り額が決まります。

インターネットで売る

買い手がつけば収入になる点はメリットがあります。しかし運搬のコスト、手間を考えると現実的ではないケースもあります。運搬の手段を確認し、手間とコストに見合う売却が出来るか検討し、時間にゆとりを持って計画的に進めると良いでしょう。

買い替えをする

「冷えにくい」「耐用年数(10年)が近い」ということであれば、買い替えを検討するのも一つの選択肢です。家電量販店では下取りをしてくれるところもありますので、一度相談をしてみても良いでしょう。その場合は所有している冷蔵庫の「メーカー名・型番」を控えていくと話がスムースです。

その他(リサイクル料を払って処分する)

冷蔵庫は家電リサイクル法により粗大ごみに出すことは出来ません。買い手がつかない場合は、リサイクル料を支払って処分する方法があります。リサイクル料はメーカーや機種によっても異なりますが、

  • 170L以下 3,672円~
  • 170L以上 4,644円~

となっています。回収先は冷蔵庫を買ったお店、または住んでいる地域の自治体にの『廃棄物担当窓口』に回収を依頼します。

いかがでしたでしょうか。当日の思わぬ事態や急な出費を避けるためにも、運搬方法の選択から事前準備、設置まで、冷蔵庫の引っ越しは計画的に行うことが大切です。新しい場所で気持ちよく新生活をスタートさせるためにも、以上のことをしっかり確認し、段取り良く準備できると良いですね。