一人暮らしのお部屋にぴったりのおしゃれな冷蔵庫の見つけ方！メーカーの特色も解説！

生活の中で必需品の冷蔵庫。一人暮らし向けの冷蔵庫を探すとコンパクトでシンプルなものが多く、なかなかおしゃれなデザインが見つからないことも多いですよね。ワンルームなどでは特に、冷蔵庫が見えると生活感が出てしまいお部屋の雰囲気に合わないと悩むことも。

サイズで選べば小型でシンプルなものになってしまったり、はたまた機能で選べばファミリー向けのサイズになってしまったりと、冷蔵庫選びは意外と難しいものです。機能やサイズが豊富で、最新機種もたくさんある中で、一人暮らしのお部屋にもおけるサイズでおしゃれなデザインのものがあると素敵ですよね。

そこで今回は、おしゃれな冷蔵庫を見つけるために、一人暮らしのお部屋にも置けるサイズで、インテリアに馴染みやすい冷蔵庫の選び方をご紹介します。記事後半では、おしゃれな冷蔵庫で人気のメーカーや、おすすめ機種もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

冷蔵庫選びで重要なのがサイズです。一般的に一人暮らしの場合だと、冷蔵庫の大きさは100〜150L前後を選ぶ方が多いです。100Lは2ドアで小型のタイプになり、ドリンクやちょっとした食材、氷などが入るので外食が多い方にちょうどいいサイズです。

外食やお弁当を食べることが多いが、たまに自炊もするという方は100〜150Lの冷蔵庫がおすすめです。150Lほどであれば2日分の食品と冷凍食品なども入ります。また、自炊が多くまとめ買いをしたり、食事は作り置きをしたりする方は150〜300L程度が、たくさん入って安心です。

以下の記事では、容量別におすすめの冷蔵庫を紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

うしゃれな冷蔵庫と一口で言ってもデザインが豊富で、どれを選んだらオシャレに見えるか悩みますよね。おしゃれな冷蔵庫で人気のあるデザインの特徴をご紹介します。

冷蔵庫にはステンレス製でスタイリッシュなものや、大型のカッコいいものなどさまざまなデザインがありますが、最近ではレトロなデザインの冷蔵庫をおしゃれだと選ぶ方も多くいます。カラーやボディの形などが昔ながらでかわいらしいものも人気が出ています。

大手家電メーカーだけでなく、インテリア・キッチン家電メーカーからも、アクアカラーやオレンジなどレトロなデザインのものが出ており、おしゃれさで注目を集めています。

冷蔵庫というとステンレス素材でシルバーやホワイトが多いですが、最近ではシックな黒やブラウン、ウッド柄など、色味が珍しいカラーもがおしゃれがあって人気が出ています。特にワンルームや一人暮らしのお部屋では冷蔵庫の存在感も目立つので、カラーで選ぶのもおすすめです。

機能もしっかり備えておきながらデザイン性の高いものが増えているので、冷蔵庫もお部屋の雰囲気に合わせて、インテリアとして選ぶことができるようになりました。お部屋にあった自分好みの冷蔵庫が見つかるはずです。

冷蔵庫はサイズや機能も豊富で、どれを選んだらいいか迷ってしまうものです。一人暮らし向けのおしゃれな冷蔵庫の選び方のポイントを、サイズや機能面などさまざまな角度から詳しく説明します。

冷蔵庫を探す際にはまず、容量・サイズで選びましょう。以下が容量の目安になります。

・〜100L/寝室や2台目として

・〜150L/1〜2人暮らし

・200〜400L/2〜3人暮らし

一人暮らしでも自炊をする頻度が高い方や、食材のまとめ買いや作り置きをする方は、200L以上で選ぶと安心です。また、容量だけでなく設置スペースに合わせた外寸も重要になります。冷蔵庫を置いたときに周りにどれぐらいの余裕があるかや、扉を開いたときに壁や家具にぶつからないかなど、事前に測ってから選ぶようにしましょう。

冷蔵庫のドアは、右開き・左開き・観音開きがあります。一般的には右利きの方に合わせて右開きが多いですが、最近では観音開きも人気があります。観音開きはドアポケットの容量も多く、出し入れがしやすいのが特徴です。

ドアの開き方は、実際の設置スペースによっても変わります。冷蔵庫を置いたときに周りにくる家具やスペースを考慮して、障害にならないように選びましょう。

冷蔵庫を選ぶ際には機能面も重要になります。毎日使う冷蔵庫だからこそこだわりたい機能や、あると便利な機能など一つずつ詳しく説明します。

一人暮らしのお部屋だからこそ静音性はとても大切になります。ワンルームやキッチンが近い部屋だと、寝ているときに冷蔵庫のモーター音が響いて気になってしまうこともよくあります。冷蔵庫を選ぶ際には、静音性の高いモデルがおすすめです。

間冷式の冷蔵庫は庫内の空気循環や霜取りのためにファンを回すので、音が響くことがあります。冷蔵庫のスペックで騒音レベルを公表しているメーカーもあるので、購入の際には騒音レベルも確認しておくと安心です。

一人暮らしのお部屋の場合、コンパクトな冷蔵庫で上に電子レンジやトースターを置くこともありますよね。その際には冷蔵庫に耐熱天板が付いているかどうかが重要になります。耐熱天板が備えてある冷蔵庫であれば、上に物を置けるのでスペースを有効活用できます。

ただし、本体外側が100℃以上の高い熱を持つ冷蔵庫の場合、耐熱天板が付いていても直置きは危険です。そのような場合は、キッチンラックを使って置くようにしましょう。

冷蔵庫はメーカーそれぞれで、特徴や機能面での違いが出てきます。メーカー別の一人暮らし向け冷蔵庫の特徴を、デザインやメーカー独自のこだわりなど一つずつご紹介します。

シャープの冷蔵庫は、左右の軸を付け換えることで扉の開き方を変えることができる「つけかえどっちもドア」を採用しています。お部屋に合わせて扉の向きを変えることができるので、引っ越した際も使いやすいように扉を付け替えて対応できるのが特徴です。説明書を見れば自分で簡単に変えることができます。

また、本体上部には100℃の耐熱天板が備えているものもあるので、上に電子レンジやトースターを置くことも可能です。間取りに合わせて冷蔵庫を活用したい方にはシャープがおすすめです。

パナソニックの冷蔵庫はシックでおしゃれなデザインが多く、お部屋のインテリアにも馴染みやすいのが特徴です。カラーも定番のシルバー・ホワイトからブラウンまで幅広いデザインの中から選べます。

デザイン性だけでなく、耐熱天板が装備されていたりお手入れが簡単なものなど、機能面もしっかりしているのも特徴です。また、2ドア冷蔵庫は冷凍室が小さいものが多いですが、パナソニックの製品は冷凍室が広く、作り置きや冷凍食品が十分保存できるサイズなので女性に人気があります。コンパクトでも使いやすく、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。

日立の冷蔵庫は横幅がスリムなデザインが特徴です。2ドア・3ドアでも外寸がコンパクトなので、一人暮らしのお部屋でも設置しやすいのがポイントです。「3段ドアポケット」や「まんなか野菜室」など、使い勝手にこだわったモデルが多く、一人暮らしでも自炊をよくする方におすすめです。

チルド室や小物バスケットが装備されているので、コンパクトでも整理がしやすくなっています。デザインもシャンパンカラーなど高級感のある色味でおしゃれなものが多く、インテリアにも馴染みやすく、女性に人気があります。

東芝の一人暮らしサイズの「BSシリーズ」は、インテリア性と使い勝手を両立させたこだわりのデザインが特徴です。スタイリッシュなデザインと合わせやすいカラーで、どんなお部屋でもインテリアに馴染みやすいので、男女問わず選ばれています。

冷蔵庫内は3段のガラス棚と3段のドアポケットで、一人暮らしでも十分なサイズ感と整理のしやすい作りになっています。BSシリーズには153Ⅼと170Ⅼの2タイプがあり、どちらも容量はたっぷり入るので自炊が多い方にもおすすめです。

ハイアールの冷蔵庫は選べる3つのサイズのラインナップが特徴です。省スペース設計の小型タイプから大容量の冷凍室装備まで、お部屋の広さやライフスタイルに合わせて選ぶことができます。大容量の冷凍室タイプは3つの引き出しで区切られているので、冷凍品のまとめ買いや作り置きもたっぷり入ります。

全ての冷蔵庫に耐熱天板が装備されているので、電子レンジやトースターを置いたりなどスペースの有効活用も可能です。一人暮らしに嬉しい省エネ設計も搭載されていて、省エネ基準達成率131％が魅力です。

一人暮らしのお部屋の冷蔵庫はインテリアとしても取り入れやすいのが魅力です。最近ではコンパクトなサイズでも大容量だったり、省エネ機能が搭載されていたりと、使い勝手がいいものも増えています。キッチンだけでなく、お部屋全体の雰囲気に合ったおしゃれなデザインで、自分のための冷蔵庫を見つけましょう。