4Kテレビの買い時はいつ？4Kテレビの必要性は？おすすめ商品14選も紹介！

これからテレビを買い替えるタイミングで、4Kテレビの購入を考えてる方も多いはず。4Kテレビは価格が高いので、買うなら少しでも安く買いたいですよね。高いもので20万円を超えるものもあり非常に高価な家電ですが、購入時期や買い替え時期によっては安く購入できる場合もあります。

しかし、価格だけではなく4Kテレビのサイズや種類などを知らないで購入すると、見るときに繋がらなかったり思ったものと違うと満足を得られなかったりする可能性も。また「買ってはいけないテレビ」もあるので事前に確認しましょう。

そこで本記事では4Kテレビの魅力や購入時期、さらには新製品の発売時期も踏まえながら、4Kテレビを選ぶ必要性やチェックポイントを解説します。またおすすめ商品などを紹介するので、テレビの買い替えを考えている方は、購入する前にぜひ参考にしてください。

4Kテレビには買い時があります。通常価格より安くなるので、少しでもコストを抑えて4Kテレビを購入したい方はチェックするのがおすすめです。

家電量販店は基本的に、6月〜7月と12月に出るボーナス需要を見込んだセールを行います。4Kテレビがチラシの目玉商品になりやすいのも、このタイミングです。しかし、ボーナスセールは、目玉商品以外のものはあまり安くならない傾向にあります。

そのため、すでに欲しいテレビが決まっている場合は、家電量販店のチラシやWEBのセールなどで細かくチェックしましょう。また、企業の決算前に行われる決算セールも狙い目ポイントになり、大体7月と2月に行われます。

目玉商品が安くなるボーナスセールと違い、家電量販店は全体の売上をしっかり伸ばす必要があるため、幅広い商品がまんべんなく安くなる傾向です。さらに安い商品を狙うのであれば、年末年始のセールもチェックしましょう。年末年始のセールはテレビが一番安くなる傾向があり、掘り出しものが安い値段で買える場合もあります。

家電量販店は、展示を含め旧製品は新製品が出る前に処分をしたいと考えています。また、新生活が始まる3月〜4月の新生活応援キャンペーンの時期も、テレビが安くなるタイミングです。このように、新製品の発売時期前や新生活のような幅広く需要が高まる時期は、価格が大きく動く時期でもあります。

そのため、お気に入りのメーカーがある場合や購入予定に機種が決まっている場合は、新生活のタイミングでセール価格になっていないか確認しましょう。下記記事ではテレビの買い時や安く買える時期をさらに詳しく解説しているので、低価格で購入したい方におすすめです。

4Kテレビは2018年12月から、衛星放送やCS放送で4K放送に触れる機会が増えました。4Kテレビとは、4K画質で配信される映像をそのまま映せるテレビで「4K」の「K」は、1,000を意味する単位の「キロ」を表します。4Kの画素数は3,840×2,160になり、横の画素数が約4,000なことから「4K」と呼ばれるようになりました。

2022年現在1番画質のいい映像は8Kです。一方、地上波で見ている映像の画素数は1,920×1,080です。横の画素数は約2,000のため、こちらは「2K」と呼ばれています。

4Kとフルハイビジョン(FHD・フルHD)の違いは、液晶パネルの解像度の違いです。縦・横のドット数は倍になり、以下の表のように解像度は4倍となります。そのため、4Kに対応した画像とフルハイビジョン画像を見比べると、圧倒的に4Kテレビが高精細で繊細な映像の表現が可能です。

テレビの映像の美しさは、テレビ内部のエンジンやバックライトの性能にも左右されます。また、色はメーカーによってさまざまな個性があるので、画質や音質にこだわりのある方は、家電量販店で実際に陳列されているテレビの映像を見ることをおすすめします。

なお、下記記事はフルHD(2K)液晶テレビを中心に紹介。4Kテレビとの違いや液晶テレビと4K・8Kの違いを比較しながら、メリットや選び方を詳しく解説してます。フルHD(2K)液晶テレビとしっかり比較して検討したい方は参考にしてください。

テレビの視聴以外に動画配信サービスを楽しみたいのであれば4Kテレビは最適。YouTubeやAmazonプライムビデオ、Netflixといった動画配信サービスでは、現在多くの映画やドラマ、アニメ番組を4Kで配信しています。

そのため、4Kテレビを購入すると動画配信サービスを通じて、過去の映画やドラマをさらにきれいな映像で存分に楽しめます。

4Kテレビには「4K対応テレビ」と「4Kテレビ」があります。「4K対応テレビ」は、4Kの映像を写す機能が備わっている機種です。BSやCSなどの衛星放送から配信される4K放送を視聴できないので、BSやCSの4K放送を視聴するためには、別途4K放送に対応をしたチューナーが必要となります。

そして「4Kテレビ」は、4K映像を映せたりBSやCSなどの衛星放送から配信される4Ｋ映像を見れます。そのため、衛星放送から送られてくる電波に対応したチューナーが搭載されているため、新たにチューナーを取り付ける必要はありません。

テレビを選ぶ際は大きさだけではなくテレビ台や壁の広さ、高さに合ったテレビを選ぶ必要があります。テレビまでの視聴距離は「画面の高さ×1.5」が適正な距離です。最適な距離や位置を把握した上で選ぶと、映像の見やすさに反映されるだけではなく、インテリアと馴染んだり丁度いい高さで視聴できたります。

また、4Kテレビには「アップコンバート」機能が備わっています。「アップコンバート」とは、4Kに満たない解像度の映像を4Kに近い解像度まで上げる機能です。これまでに撮りためていた映像をより美しく鑑賞したい方におすすめです。

なお、下記記事では「買ってはいけないテレビ」を解説しながら基本的なテレビの選び方を紹介しています。4Kチューナーや、液晶テレビと有機ELテレビの違いなど本記事を参考にしながら、さらに詳しくテレビを検討したい方におすすめです。

「4K対応テレビ」と「4Kテレビ」のどちらを選ぶかで必要なものは変わってくるので、以下を参考にしてください。

【4K対応テレビの場合】

• 4K対応テレビ
• 新4K8K衛星放送対応チューナー
• 対応アンテナ
• 対応ケーブル
• 対応ブースター

【4Kテレビの場合】

• 4Kテレビ
• 対応アンテナ
• 対応ケーブル
• 対応ブースター

また、下記記事では4K対応テレビと4Kテレビを比較しながらおすすめ商品や選び方を詳しく紹介してます。メーカーごとの特徴も説明しているので、メーカーで検討している方や、4K対応テレビと4Kテレビを比較して検討したい方におすすめです。

4K放送が配信されるのは、現在時点ではBSやCSのみになります。現段階では地上波で4K・8K放送はされていませんが、将来的に2025年頃には4K・8Kの実用放送の開始ができるよう推進しています。そのため、今後を考えると4Kテレビの購入をおすすめします。

4Kテレビの購入を検討する際は、画面・サイズ・価格・デザインはもちろん、その他の機能もしっかり考慮しましょう。色の個性以外にも音質の違いや、映画をよく見る人には「シアターモード」ゲームをする人には「ゲームモード」など、こだわりのある機能が搭載されています。

4Kテレビすべてに搭載されている機能とは限らないので、用途に合わせて必要な機能があれば購入前に必ずチェックしてくださいね。

4Kテレビについて紹介しましたがいかがでしたか。4Kテレビには買い時があり、通常価格だと高くて選ぶのに迷った方も手を出しやすいので買い時のタイミングで購入するのがおすすめです。また、4Kテレビには種類や選び方がいくつかあるので、この記事を参考に4Kテレビデビューを検討してくださいね。