【2023最新】37インチテレビのサイズ感・大きさ・重さは?4Kはある?

「最近家電量販店から37インチのテレビがなくなった…」と思った方もいるかもしれません。現状37インチサイズのテレビは販売モデルが少なくなり、生産を終了しているものがほとんどです。そのような中でも今回はまだ購入できる37インチテレビを5選紹介。テレビの選び方とあわせて参考にしてください。

2023/03/28 更新

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冒頭に解説した通り、既に37インチの新品はほぼ手に入りません。そこで新品をお探しの場合におすすめとなるのが、40/43インチサイズ。ここでは、このサイズを選ぶ場合の注意点のみ補足します。

 

 

さて、よくテレビのサイズを選ぶときに出てくる用語が「最適視聴距離」です。読んで字のごとくテレビを視聴するために最適な距離のことで、テレビの種類とサイズによって計算されます。37インチサイズの最適視聴距離については先に触れました。

 

ただし、「最適視聴距離」ばかりにとらわれてテレビを選ぶと、設置場所に対して大きすぎるサイズを選ぶことになりかねません。大きすぎるテレビは、


・見上げる形となり首が疲れてしまう
・近すぎて画面端から端までが視界に入らない
・近すぎて目の焦点が合わせられない


など、デメリットも多いです。そのため実際には、

 

疲れにくくないか?
設置した時に見やすいか?

 

ということも考えながら選ぶ必要があります。特に、

  • スポーツなどの動きが激しい映像を見る機会が多い
  • ゲームをする機会が多い
  • 計算に使用した視聴位置より近い位置から見る機会も多い

といった方は、最適視聴距離にとらわれず、見やすさを重視しての購入がおすすめです。

 

買ったテレビが予定の場所に置けない状況を事前に防ぐため、外寸も事前に確認しましょう。大きなサイズのテレビは魅力的ですが、インテリアとして部屋のコーディネートと調和する程度のサイズに収めることをおすすめします。

VA方式とIPS方式は利用シーンで選ぶ!

 

液晶パネルについて調べると必ず出てくるVA方式IPS方式ですが、「液晶分子の回転する方向が〜」と言われてもわからない!という方がほとんどだと思います。

 

そこで本記事では思い切って以下のようにおすすめをしています。ポイントは利用シーンです

 

  • VA方式
    一人暮らしで、自分一人で正面からテレビを見ることが多い方
  • IPS方式
    家族暮らしで、複数人がいろいろな角度からテレビを見ることが多い方

思い切った解説にはなりますが、こちらを意識してお選びいただけると大きく間違えることはないです。なお、画質を気にする方にTN方式はあまりおすすめできませんので説明からは省きます。

 

 

ちなみに、それぞれのパネルの特徴を説明すると以下のようになりますので、気になる方は参考にしてみてください。

 

【VA方式のパネルを使った液晶テレビ】

  • 正面から見た時のコントラストが強く、色が鮮やか。
  • 斜めから見た時の視野角が甘く、色がくすんで見える。

 

【IPS方式のパネルを使った液晶テレビ】

  • 斜めから見た時、画面がきれいに見える。
  • 正面から見ると色味に物足りなさを感じる。

 

また、ソニーのトリルミナスディスプレイなど、ブランドごとにさらに改良を加えた液晶もありますが、かなり専門的になるため、本記事では解説を省略します。

 

「画質へのこだわりがマニアほどではない」という方は、そこまでブランドごとの違いを意識せずに選んでも失敗はありません。

解像度はフルHD(フルハイビジョン)か4Kから選択する

 

多少は画質について気になるという方はフルHDと4Kで迷うという方もいるかと思います。選ぶポイントはズバリ、自分が楽しむコンテンツは何か?です。

 

ただし、前述の通り4Kテレビの最小サイズは40インチのため、37インチテレビを検討している方は参考までにご覧ください。

 

  • フルHD
    地デジのテレビ番組や、ブルーレイを楽しむ
  • 4K
    Netflixをはじめとした、4K対応コンテンツを楽しむ。

 

実は、地デジは4K対応していない番組がほとんどなので、日頃のテレビ番組を高解像度で視聴したい、という方はフルHDを選択すれば十分です。また、4Kテレビは最小サイズで40インチなのでそれ以下を検討している方は自動的にフルHD以下となります。

 

解像度、画素数・・・聞いたことはあるけどイマイチピンとこない方も多いと思います。テレビはたくさんの光の粒で映像を表示するのですが、

  • 画素数:その粒がどれだけあるのか?
  • 解像度:その粒がどれだけの密度で存在しているのか?

を意味していると理解するといいです。

ドット絵を想像していただくとわかりやすいかもしれません。たくさんのドットが集まっていると滑らかな絵に見えます。テレビの解像度はこれと同じ仕組みです。4Kテレビはフルハイビジョンと比べて4倍の画素数(=粒の密度)を誇ります。

日立

録画テレビWooo L37-XP05

一人暮らしにおすすめな録画機能付きの液晶テレビ

日立の専売特許でもある録画機能が充実している37インチテレビとなっています。地上デジタルチューナーが3系統あり、2番組同時録画も可能です。また、2番組録画をしながらも、視聴は問題なく行うことができます。

 

これだけではなく、録画中の番組でも見たくなった時には最初から再生可能です。これにより、時間に間に合わなくて録画した際でもすぐに番組を視聴することができるため、より快適にテレビをつかうことができるのです。録画時間も、最大約256時間まで可能であり、アイヴィーポケットによる増設も合わせれば約656時間の録画ができます。

 

 

取扱説明書はこちら

スペック詳細はこちら

メーカー
日立
商品名
Wooo L37-XP05
画面サイズ
37 V型(インチ)
画素数
1920x1080
画質
-
録画機能
内蔵HDD(320GB) iVポケット
寸法/サイズ
914x655x319 mm
重量
16.2 kg
機能
-
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★★
東芝(TOSHIBA)

37V型 液晶テレビ 37Z2

薄型軽量で使い勝手の良い37インチテレビ

レグザエンジンをさらに進化させたレグザエンジンCEVOを搭載した37インチテレビとなっています。これにより、処理速度がかなり向上したため、番組表の表示や録画が快適になっています。

 

ネットワークとの連携もやりやすく、特にブルーレイディスクにダビングするレグザリンクダビングは使いやすい機能だといえます。バックライトにより光のムラも軽減されており、より映像を見やすくなっています。

 

また、3次元フレーム超改解像によって、動きの速いシーンでも映像が鮮明に映し出されます。他にも、映像の設定を細かく設定できるため、こだわりたい人にはおすすめのテレビです。

 

 

取扱説明書はこちら

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メーカー
東芝(TOSHIBA)
商品名
LED REGZA 37Z2
画面サイズ
37 V型(インチ)
画素数
1920x1080
画質
-
録画機能
外付けHDD
寸法/サイズ
905x628x208 mm
重量
12.5 kg
機能
倍速機能、DLNA、DTCP-IP、画面分割、レグザリンクダビング
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★★★
パナソニック

TH-L37C3

エコ仕様の37インチテレビ

使用状況に応じて電力を調整するエコナビがついた37インチテレビとなっています。これにより、無駄な電力をカットできるため、電気代が気になる人には重宝するでしょう。タイマー機能もあり、視聴時間を管理することも可能です。

 

また、周囲の明るさを感知して、その場所に最適な明るさを設定してくれる機能もあります。この機能は、映画鑑賞などにも対応しているため、いつでも最適な明るさで映像を見ることができます。

 

倍速機能も優秀であり、コマ毎の補間を行いつつ動きに合わせたフォーカスを取ることができます。快適かつ節電にも使えるテレビなので、ぜひ試してみてください。

 

 

取扱説明書はこちら

スペック詳細はこちら

メーカー
パナソニック
商品名
VIERA TH-L37C3
画面サイズ
37 V型(インチ)
画素数
1920x1080
画質
-
録画機能
-
寸法/サイズ
890x583x260 mm
重量
14.5 kg
機能
倍速機能、エコナビ、タイマー、ビエラリンク、明るさセンサー
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★★★
三菱電機

LCD-37BHR300

世界初のHDD&BDレコーダー内蔵型

当時、世界初のHDD&BDを同時に内蔵したことで有名な37インチテレビとなっています。これにより、テレビ1つで全ての映像を録画・再生が可能になりました。

 

また、かなりすっきりとしたデザインのため、部屋にも置きやすい仕様となっています。レコーダーは別売りのものを購入しなければならない場合も多いため、使いやすさとコスト削減にかなり貢献できるテレビだといえます。

 

画質に関しても、独自の性能を有しており、ノイズ削減・残像低減など高画質化がなされています。価格も比較的安いため、お手軽にテレビを使いたい人はぜひどうぞ。

 

 

取扱説明書はこちら

スペック詳細はこちら

メーカー
三菱電機
商品名
REAL LCD-37BHR300
画面サイズ
37 V型(インチ)
画素数
1920x1080
画質
-
録画機能
-
寸法/サイズ
900x639x339 mm
重量
21.8 kg
機能
HDD・BDレコーダー内蔵、倍速機能、オートターン
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★
東芝(TOSHIBA)

37V型 液晶テレビ 37Z3

録画時間がかなり多い37インチテレビ

録画時間が最大約711時間もある37インチテレビとなっています。HDDは外付けですが、2TBにBSデジタルHD放送を録画する際の目安であり、かなり長い時間録画できます。これがあれば、録画に関して困ることはほとんどなくなります。

 

また、HDDをUSBで最大4台まで接続できるので、ただでさえ長い録画時間をさらに増やすことも可能です。2番組同時録画にも対応しているため、ストレスなく効率的に録画を行うことができます。

 

画質も高い水準を誇っており、フルHDに満たない映像の画素を復元してきれいに映すことも可能です。ゲーム映像にも対応しており、動きにもかなり強くなっています。完成度の高い37インチテレビなので、ぜひ使ってみてください。

 

 

取扱説明書はこちら

スペック詳細はこちら

メーカー
東芝(TOSHIBA)
商品名
REGZA 37Z3
画面サイズ
37 V型(インチ)
画素数
1920x1080
画質
-
録画機能
外付けHDD
寸法/サイズ
905x628x208 mm
重量
12.5 kg
機能
倍速機能、画面分割、DLNA、DTCP-IP、2番組同時録画
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★★★