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私たちの生活に欠かせないテレビ。広い家に引っ越したり古いテレビから買い替えたりするとき、「どうせなら大画面のテレビを購入してテレビやゲームをもっと楽しみたい」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、60インチ以上の大画面テレビは実際どれくらいの大きさなのか、最適の視聴距離はどれくらいなのかが気になりますよね。今では4K・8Kと画質もどんどん向上し、さまざまな特徴を持つテレビがたくさん販売されていてさらに悩んでしまいます。
そこでこの記事では、60インチテレビについて詳しくまとめました。60インチの大画面テレビの選び方・60インチテレビの最適な視聴距離・おすすめのメーカーを徹底解説。さらに60インチテレビのおすすめ7選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サイズ | 対角線の長さ | 高さ | 幅 |
55インチ | 139㎝ | 68㎝ | 121㎝ |
60インチ | 152㎝ | 74㎝ | 132㎝ |
65インチ | 165㎝ | 80㎝ | 143㎝ |
70インチ | 177㎝ | 87㎝ | 154㎝ |
テレビのサイズは画面の対角線の長さによって決まり、1インチの長さは2.54㎝となっています。大画面テレビの中でも60インチは人気の高いサイズで、各メーカーでさまざまな性能や種類のモデルが次々と発売されています。
60インチよりさらに大きいサイズのテレビと比べて選びたい方は以下の記事もご覧ください。


画面の高さ | 適正視聴距離 | |
60V型(フルHD) | 約75㎝ | 約2.2m |
60V型(4K) | 約75㎝ | 約1.1m |
4Kテレビの方がフルハイビジョンよりも画質がよく、近くで見ても画質の粗さが目立たないので、最適視聴距離は1.1mと半分ほど短くなっています。

60インチの大型テレビを購入するときにチェックしておくべきポイントを3点挙げました。「購入して後で後悔した…」ということのないように、あらかじめ確認しておきましょう。以下の3点について解説するので、気になる項目があったら目次から直接飛んでくださいね。

画質 | 画面解像度 |
HD | 1280×720 |
フルHD(2K) | 1920×1080 |
4K | 3840×2160 |
8K | 7680×4320 |
4Kのさらに上をいく高画質を楽しめるのが8K放送です。8Kはまだ高価格帯のものが多いですが、最近ではどんどん8Kが楽しめるコンテンツが増えてきました。せっかく買い替えるなら8Kテレビを選択肢に入れてみるのもおすすめです。以下のリンクでさらに詳しく解説しているぜひ参考にしてください。

液晶パネルの特徴 |
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有機ELテレビの特徴 |
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近年ではテレビの機能もさらに進化を遂げています。自分の用途にあった機能が備わっているかもしっかりチェックしましょう。



大画面で高画質な映像を楽しむなら、音のよさにもこだわってみてはいかがでしょうか。テレビに内蔵されるスピーカーは各メーカーで独自進化しており、高性能のモデルが次々に販売されています。
60インチテレビを設置できる部屋でなら、仮想サウンドが再現できるといった、広さを活かした性能のスピーカーが内蔵されたモデルを選ぶのもおすすめです。
スピーカーがテレビの前の方に搭載されている機種や、ディスプレイがスピーカーの役割をもっているテレビなどは、特に臨場感のある音を楽しむことができます。性能の高い内蔵スピーカーを搭載しているモデルに手が届かないという方は、外付けスピーカーという選択肢もあります。
60インチのテレビはさまざまなメーカーから販売されていますが、メーカーによってこだわりポイントや特徴はさまざまです。テレビ選びに悩んでしまったら、気になるメーカーをチェックするのもおすすめです。気になるメーカーがある方は以下の項目から直接チェックしてくださいね。
REGZAシリーズを展開している東芝。「REGZAエンジン」という高性能映像処理回路による高画質、残像の少ない「ゲームモード」や録画予約をしなくても見たいテレビ番組を見たいときに見れる「タイムシフト機能」などが搭載してあります。
三菱は、HDDやブルーレイなど録画機能を内蔵した「録画テレビ」、REALシリーズを展開しています。小さい型からあるので、ひとり暮らしで部屋の中をすっきり見せたいという方にもおすすめです。独自開発のレーザーバックライトで明度の高い色の表現が可能となっています。

ソニーはBRAVIAシリーズを展開しています。日本でも屈指の薄型・軽量技術が特徴です。また、独自の解像エンジンを搭載しており、映像がとてもきれいに映し出されます。また、オーディオメーカーとしても有名なソニーは、サウンドの音質がいいことでも有名です。

パナソニックはビエラシリーズを展開しています。独自のカラーマネジメント回路で構成された「ヘキサクロマドライブ」を搭載した高画質が売りのひとつです。また、ネットワーク関連の機能が充実しているのも嬉しいポイント。

シャープは人気のAQUOSシリーズを展開しています。シャープが発売した世界初の8K対応液晶テレビはさまざまな技術で高画質を実現しました。ココロビジョンと呼ばれるAIを搭載するなど、機能が他のメーカーよりも充実しています。
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安い&コスパのいい大型テレビ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
東芝と共同開発の「NEOエンジン 2020」を搭載したテレビです。映像のノイズを減らし、鮮やかでシャープな映像を映すのがポイント。また、臨場感のある「Eilex PRISM」を採用しており、リアリティ溢れるサウンドを体感できます。さらに、ドルビーオーディオにも対応しているので、映画館にいるかのような力強い迫力のあるサウンドを楽しめるのが魅力です。
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壁掛けもできる大型テレビ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ナチュラルな映像美と臨場感のあるサウンドが魅力の4K有機ELテレビです。独自設計の「A90J」が有機ELパネルの能力を引き出すことで、高コントラストかつ鮮やかな映像を実現しました。また、「ソニー・ピクチャーズ」との連携コンテンツサービスも利用できます。さらに、壁掛けに対応しており、テレビの角度も細かく調整できるのが魅力です。
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手価格でも4Kチューナーあり
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
110°CSデジタル・地上デジタル放送・BSデジタルに対応しているトリプルチューナーを搭載したテレビです。裏番組のダブル録画もできるのがポイント。「HDR」対応なので、グラデーションや明暗のコントラストも美しく再現します。また、「DOLBY AUDIO」に対応しているので高品質なサウンドも楽しめるのが魅力です。
65Z740X
4Kダブルチューナー搭載
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
4Kチューナーを2基内蔵しているので、裏録画もできる大型テレビです。好みのテーマや視聴履歴に合わせて番組を自動録画する便利機能も搭載しています。また、見逃してしまった地デジ番組でも、番組表から遡って視聴できる「タイムシフトマシン」を搭載。うっかり録画し忘れたときでも安心です。さらに、別売りの外付けHDDでは約80時間分の地デジ番組を自動録画できます。
4T-C65CQ1
















回転式スタンドで快適テレビ鑑賞
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
回転式スタンドを採用しており、好みの位置に合わせて画面の向きを調節できるテレビです。ソファで寛ぎながら観るだけでなく、キッチンで家事をしながらの「ながら見」も快適にできます。さらに、10億色以上の色彩表現を実現した「リッチカラーテクノロジープロ」技術によって従来より色鮮やかな映像を楽しめるのがポイント。地デジ・ネット動画問わず4K画質の美しい映像で映し出せます。
一般的に大画面テレビと言われる60インチのテレビ。設置する際にチェックするポイントがいくつかあります。適切な場所に正しく設置して、迫力ある映像を楽しみましょう。


4K放送の番組が増えてきた近年、大画面のテレビを購入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。部屋の広さや設置場所、必要な機能を確認し、自分のライフスタイルに合ったテレビを探してくださいね。