【100均】冷蔵庫ストッパーおすすめ5選｜半開き防止や地震対策にも！

日々の生活に欠かせない家電のひとつである冷蔵庫ですが、より安全に使いたいとお考えの方も多いはず。しかし、冷蔵庫の安全対策は具体的にどのように行えばいいか分からない方もいますよね。そんな方におすすめのアイテムが、冷蔵庫ストッパーです。

冷蔵庫ストッパーとは、冷蔵庫のドアのロックを助けたり、地震の際の転倒を防いでくれたりするもので、近年需要が高まっています。とくに地震対策は必須です。冷蔵庫のような大型家電が転倒すると、ケガのリスクが高まり、逃げ道をふさぐ可能性もあります。

本記事では、冷蔵庫ストッパーの種類・活用方法・おすすめの商品をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。冷蔵庫の安全対策を行って、いざというときのために備えましょう。

ドアストッパーとは、冷蔵庫のドアの開け口部分に取り付けるアイテムです。ドアストッパーを冷蔵庫に付けてロックするとドアが完全に固定され、そのままの状態ではドアが開かなくなります。「ドアの鍵」と考えるとイメージしやすいと思います。

もちろんロックを外すことも可能です。多くの商品は、ボタン部分を押しながら引くとロックが解除されてドアが開きます。ドアのロック・ロック解除が手軽に行えるので、冷蔵庫のドアに関して悩みを抱えている方にはかなり重宝されるアイテムです。

地震対策ストッパーとは、冷蔵庫の背面や側面を壁に固定するアイテムです。ベルトタイプ・ネジタイプ・突っ張り棒タイプなど、さまざまなタイプがありますが、冷蔵庫の地震対策にはベルトタイプが推奨されています。冷蔵庫は大型で地震によって動くと非常に危険な家電で、自分や家族を守るためにも地震対策はできる限り行いましょう。

震度6強の地震に耐えるストッパーも多く販売されており、大地震であっても冷蔵庫による危険が及ばないのが素晴らしい部分です。また、地震対策ストッパーは冷蔵庫だけでなく、テレビ・棚・タンスなどのあらゆるものに使えるので、複数個買っておけば安心です。

冷蔵庫は「大きい・ドアが開く・冷たい」などの特徴を持つ家電です。そのため、小さな子供にとっては興味深い存在になります。遊び感覚でドアを開ける・開けっぱなしにするのを悩んでいる夫婦も少なくありません。必要以上に冷蔵庫が電力を使い、電気代が高くなる場合もあります。

そんな時に役に立つのがドアストッパーです。あらかじめ冷蔵庫のドアにストッパーを装着しておけば、子供がドアを開けようとしても開きません。それでいて自分が開ける際は簡単に開けられるので非常に便利です。

しかし、ときには子供がストッパーの仕組みを理解して開ける場合もあります。その場合は、子供の手が届かない位置にストッパーを装着すると効果的です。

中古で買った冷蔵庫や長い間使っている冷蔵庫だとドアに不良が生じる場合があります。具体的には冷蔵庫のドアが閉まらない・1つのドアを開けた反動で別のドアも開いてしまうなどの不具合です。

ドアに関しての不良が生じた場合にもドアストッパーが活躍します。一般的に修理が必要な不具合もドアストッパー1つで解決可能です。「はがせる冷蔵庫ドアストッパー」は跡を残さずきれいにはがせるので、冷蔵庫を修理するまでのつなぎとしても使用できます。

地震対策ストッパーは冷蔵庫本体を倒れなくするのに有効ですが、揺れで扉が開くのは防げません。地震の揺れでドアが開くと、内容物が勢いよく飛び出し、自分に当たってケガをする危険も考えられます。

ドアストッパーは簡単な操作で開きますが、ロックをしているときはドアをガッチリと閉めます。そのため、揺れの勢いでドアが開きません。しかし、ドアストッパーだけだと安全さが足りないので、後述する地震対策ストッパーと併用するとかなり効果的です。

地震対策ストッパーは、冷蔵庫本体を付近の壁にストッパーで固定して転倒を防ぎます。実際に冷蔵庫が倒れたときに考えられるリスクは以下です。

• 冷蔵庫が自分に当たって大けがをする恐れがある
• 冷蔵庫が道をふさいで避難が困難になる
• 倒れた衝撃で冷蔵庫の中の物がダメになる可能性がある

冷蔵庫が倒れるとこんなに恐ろしいことが起きます。地震対策ストッパーを付けることで、これらすべてのリスクを回避できる可能性が高まります。「地震が起きたときが不安」「自分が住んでいる地域は地震が起きやすい」、そんなお悩みを持っている方は、この機会に地震対策ストッパーを購入しましょう。以下の記事では、地震対策グッズをいくつか紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ドアストッパーにはさまざまな種類があるため、商品に合わせた使い方をする必要があります。

まずは、冷蔵庫の扉に取り付けるタイプのドアストッパーです。こちらはドアをロックする部分と本体が分離するようにできています。それぞれが冷蔵庫の側面・ドアの開け口に当たるように、ストッパー背面に付いている粘着テープで貼り付けます。

つぎに、ベルト式ドアストッパーです。ドアを固定するスイッチ2つの間にベルトがあります。こちらはそれぞれのスイッチを冷蔵庫の側面・ドアの正面に、あらかじめ付いている粘着テープで貼り付けます。

冷蔵庫には片開きと観音開きの2種類があります。観音開きの場合、「キャビネットロック」「キャビネットストッパー」などの商品として、前面に貼り付けるタイプが販売されています。そのため、見栄えが気になる方は、透明タイプやデザイン性の高いドアストッパーがおすすめです。

本記事では冷蔵庫の耐震対策として推奨されているベルトタイプの使い方をご紹介します。ベルトタイプは、ベルトで繋がっている固定部分2つに粘着テープが貼られているので、壁と冷蔵庫が繋がるように貼り付けます。

また地震対策ストッパーを付ける際は、

• 冷蔵庫の上部に2つ
• 冷蔵庫の側面と上部に1つずつ

上記のいずれかになるように貼り付けましょう。

ここまで紹介してきた冷蔵庫ストッパーですが、ネットショップ以外で購入できる場所はないのか気になりますよね。ダイソー・セリアのような100均や、ニトリなどでも簡単に購入できます。気になる方はぜひ一度足を運んで実物を見て、自身の要望にマッチしたものに決めるのもおすすめです。

子どもが冷蔵庫を開けるようになり、気づいたら冷蔵庫が半開きになっていた経験がある方もいらっしゃいますよね。冷蔵庫ストッパーは冷蔵庫の半開き防止やチャイルドロックとして役立ちます。子どもが剥がしてしまわないように、強力な粘着力のある冷蔵庫ストッパーがおすすめです。

また、認知症介護にも冷蔵庫ストッパーは活躍します。マグネットで開閉できるものもあり、マグネットタイプはロックを内側に付けるため見た目を損わず取り付けられます。

冷蔵庫ストッパーの種類・使い方・おすすめの商品を紹介してきました。ストッパーを使う事でキッチンは格段に安全な場所になります。ぜひこの記事を参考に購入・設置して、リスクを回避しましょう。