冷蔵庫のビール収納場所は？｜缶ストッカー・ラックおすすめ6選｜100均・ニトリも

夕食時やお風呂上がりにキンキンに冷えた飲み頃のビールがあれば、1日の疲れも吹き飛びますよね。しかし、冷蔵庫の奥にしまったまま、いつのビールかわからなくなる場合もあります。ビールの賞味期限は製造から9ヶ月なので、収納には気を付けなければいけません。

そんなときに使いたい便利なアイテムが、ビールストッカーです。ビール収納ストッカーがあれば、冷蔵庫の中に縦・横に収納できたり、賞味期限の古いものから順に取り出せたりします。カラーもクリアで違和感なく収まるものが多いです。

本記事では、冷蔵庫の中で使用するおすすめのビールストッカーやコロコロ缶ラックの選び方や商品をご紹介します。また、100均のダイソーやセリア、そしてニトリの缶ビールストッカーも合わせて解説していきます。さらに最後にはダイソーの缶ストッカーの収納アイディアも教えますので、ぜひ参考にしてください。

冷蔵庫の中は棚で仕切られていますが、ビールは丁度いい収納場所がない場合が多いですよね。縦に2段に積み重ねると棚にぶつかり、横向きに並べると転がって安定感がありません。そこで、ビールなど缶収納アイデアをご紹介します。

ダイソー・セリアなどの100均で販売されている冷蔵庫トレーを使えば、ビールをきれいに収納できます。ビール専用ではないため、ちょうどいいサイズのものを選ぶ必要がありますが、価格が安いのがメリットです。

冷蔵庫用トレーは100均以外でも購入可能です。100均よりもいい材料が使われていて、耐久性が優れています。ただし、価格が高く気軽に購入できないのがデメリットです。

以下の記事では、冷蔵庫の整理整頓におすすめのトレーを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

缶ビールを取り出すことに特化した缶ストッカーなら、快適にビールを収納できます。取り出すと次の缶が手前に転がってくるタイプのストッカーは、手を奥に入れる必要がなく、すばやく缶を取り出せます。缶のサイズに合わせて作られているため、余分なスペースを取らないのもメリットです。

下記の記事では、冷蔵庫の収納グッズについて幅広く紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

ケースの形や色はとても大切です。中身が確認しにくいとビールを冷やし忘れる心配があります。基本的にビール用収納を選ぶ際には透明のものか、メッシュになっているものがおすすめです。

また、奥の缶が取り出しにくい形状だと、奥に入れたビールを放置して賞味期限が切れる可能性があります。ビール用収納の中には、上段から入れて下段から取り出すモデルがあります。このタイプなら先に入れた缶から取り出せるので、賞味期限が切れる心配がありません。

ビール用収納は8～12本収納できるモデルが多いです。収納本数が少ないタイプはコンパクトなので、小型の冷蔵庫におすすめです。収納本数の多いタイプは奥行きが長くなったり、2段になったりするため、冷蔵庫に入れられるか確認してから購入しましょう。

缶ビールストッカーは缶を横向きに収納するものが多いため、どの容量の缶を収納できるかもチェックする必要があります。人気があるのは350ml缶が収納できるモデルで、500mlが収納できる商品は少ないです。缶を立てたまま収納するなら、どのトレーでも缶の容量を気にせずに収納できます。

ビール収納時の高さが冷蔵庫の棚の高さに収まるかも確認しましょう。缶ビールを縦に2本重ねた場合、棚板と棚板の間は16～20cmあれば収納可能です。ただし、収納容器によっては余分に高さが必要な場合もあります。また、缶ビールを立てて収納するケースは、重ねない場合でもある程度の高さが必要です。

実は、ビールには避けた方がいい収納場所があります。それは、味が落ちるドアポケット部分と、破裂の恐れがある冷凍庫です。

ビールは直射日光や高温に弱いため、冷蔵庫で保管するのが最適です。しかし、開け閉めの際に振動が伝わるドアポケットは避けましょう。ビールは少なくとも購入後の数時間、可能であれば1日程度は揺れない場所で保管するのがおすすめです。

ビールを美味しく飲める最適な温度は6℃前後です。冷凍庫で冷やすと30分で約6℃まで冷えますが、気付かずに忘れると破裂や爆発する場合があります。特に、ビンの場合はとても危険なので注意してください。また、ノンアルコールはアルコール分がないため凍りやすいので気をつけましょう。

チルドルームや冷気の吹き出し口は温度が最も下がる場所で、凍る直前の0～3℃です。早めに冷やすのには最適ですが、冷えすぎて半分凍る場合があるので注意してください。味も水っぽくなり、キレも美味しさもなくなります。

冷蔵庫内の棚板と同色で違和感のない、クリア色のダイソーの100円ストッカーは350ml缶4本の収納が可能です。取っ手もついて取り出しやすく、横置きと縦置きのどちらでも収納できます。

トレー型のストッカーを使えばより多くの本数を収納できるので、冷蔵庫にあわせて選んでください。気軽に購入でき、スペースを有効活用できるのでおすすめです。

セリアの缶ラックは350mlの缶が3本並べて入るサイズです。ラックには積み重ねて使えるようにくぼみが付いているため、複数個購入すると上に重ねられ、冷蔵庫の縦のスペースを有効活用できます。また、ラック内は仕切り板付きで、缶だけでなく袋入り食品の収納も可能です。

総合ホーム家具メーカーのニトリにも、ビール収納ストッカーはあります。価格は税込で407円と安く、カラーは透明で統一感を演出できます。底面が斜めになっており、缶を取り出すたびに手前に転がるので賞味期限切れの心配もありません。2段積み重ねると合計9缶のビールを収納できます。

ダイソーの缶ストッカーは、缶を収納する以外にも活用できる方法があります。たとえば、ドレッシングボトルや水筒など缶よりスリムなものは大体、収納できます。特にドレッシングは、日によって使い分ける方も多いかと思いますので、非常におすすめです。

また、最近では水筒やタンブラーを持ち運ぶ方も増えています。そんなときは缶ストッカーに収納して、引き出し式にしておけば楽に奥のものも取り出せますよ。ぜひ、この機会に缶ストッカーを上手く活用してみてください。

本記事では、冷蔵庫のビールストッカーについてご紹介しました。奥に収納したビールを取り出しやすくなったり、冷蔵庫内のスペースを広く使えたりするので、冷蔵庫ストッカーがあるととても便利です。ビールは鮮度が大事なので、効率よく取り出して美味しいビールを飲んでくださいね。