冷蔵庫をラッピングする方法を紹介｜冷蔵庫にリメイクシート貼っても大丈夫？

冷蔵庫が古くなると傷が目立ったり、汚れが目立ったりしてきます。かといって、冷蔵庫を買い替えるにはある程度の予算が必要です。なるべくお金を掛けないで冷蔵庫をリメイクする方法が、冷蔵庫のラッピングです。

冷蔵庫のラッピング方法はさまざまで、リメイクシート・カッティングシート・塗装など、どれも冷蔵庫を買い替えなくても、リーズナブルな価格でリメイクできます。しかし「冷蔵庫にリメイクシート貼っても大丈夫？」「冷蔵庫をリメイクするデメリットは？」など気になる疑問も多いです。

そこで、冷蔵庫のラッピングについて解説していきます。冷蔵庫ラッピングのやり方、冷蔵庫ラッピングのメリット・デメリット、100均で買えるラッピングアイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

冷蔵庫をラッピングしたい！と思ったあなたにおすすめのラッピング方法とメリットやデメリットを紹介しました。ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

キッチンで圧倒的な存在感を放つ冷蔵庫。最近はレトロでおしゃれなモデルや、赤くスタイリッシュなモデルも増えていますが、容量やサイズの兼ね合いもあって、インテリアにあった冷蔵庫を選ぶのは難しいですよね。

冷蔵庫ラッピングの最大のメリットは、部屋のインテリアに合わせて、冷蔵庫も好きな色やデザインに変えることができることです。外観を好きにリメイクできるのであれば、冷蔵庫は容量と機能で選べばいいので、選択肢も広がるでしょう。

冷蔵庫の機種やラッピングの方法によっては、冷却能力が落ちたり、電気代が上がる可能性があます。一般的に、冷蔵庫は上部・側面・背面に放熱スペースを空けて設置するよう、説明書に記載されていることが多いです。

つまり、放熱スペースを必要とする側に冷蔵庫ラッピングを施してしまうことで、放熱に影響を及ぼす可能性があるため、事前に確認が必要です。

また、カッティングシートに気泡が入ってしまったり、ペイントに色ムラが出来てしまうなど、失敗してしまうこともあります。失敗も「味」として楽しめる人でなければ、リメイクは向いていないかもしれません。

ホームセンターや100均に売っているカッティングシート（リメイクシート）を、冷蔵庫に貼り付ける方法です。カッティングシートは、木目調やレンガ柄、大理石、コンクリート壁風、レザー調など、さまざまな種類が売られています。

使い方はとても簡単で、貼りたい場所のサイズに合わせてカッティングシートを切り、裏のはくり紙をはがして、好きなところに貼り付けるだけです。しわや気泡が入りやすいため、定規などで空気を抜きつつ、少しずつ貼り付けていくのがおすすめです。

黒板シートを使えば、冷蔵庫に直接、文字や絵をかいたり消したりすることができます。カッティングシート同様、裏のはくり紙をはがして、好きなところに貼り付けて使用します。

文字の書き込みができて実用的なだけでなく、黒色なので「男前な冷蔵庫」や「カフェ風の冷蔵庫」にしたい人にもおすすめです。

壁紙を使用する場合、シール状の壁紙を使用すると簡単にリメイクできます。（壁紙によっては、接着剤を使用して貼り付けるものがありますが、こちらは冷蔵庫ラッピングには不向きかもしれません。）

こちらも、裏のはくり紙をはがして、好きなところに貼り付けて使用します。壁紙の場合、粘着力が強いため、事前にマスキングテープで冷蔵庫側を養生しておくことで、簡単にはがすことが出来ます。

壁紙を使用するメリットは、種類が豊富であるということと、サイズが大きいため、広い面でも1枚で貼り付けることができることです。途中でカットしないため、柄がずれる心配もありません。

冷蔵庫に直接ペンキなどで色を塗る方法です。ペイントはやり直しがきかないため、DIY上級者におすすめです。

自分の好きな色を調合したり、好きな文字や絵がかけるため、世界に1つだけの冷蔵庫にすることができます。また、シートを貼り付けるのとは違い、曲面がきれいに仕上がるメリットもあります。

リメイクシートは、さまざまな場所で手に入ります。いくつか紹介します。

【ニトリ】

ニトリでは大理石柄・木目柄・ダマスク柄など周りのインテリアに合わせて選べます。シールのようにシートを剥がして貼るだけなので手軽さがメリットです。やり直しもできるため、初めてリメイクする方におすすめです。

【100均】

100均ショップのダイソーのリメイクシートは、種類が豊富です。シールタイプのフラットなものだけでなく、凹凸のある立体感が出せるリメイクシートまでラインナップしています。セリアでは素焼きのタイル調のリメイクシートもあり、おしゃれな模様替えにチャレンジできます。

【カインズ】

大型冷蔵庫であれば、カインズのリメイクシートがおすすめです。100均にはない大きなサイズが販売されており、冷蔵庫だけでなく食器棚やテーブルもリメイクできます。模様も木目調・大理石調・タイル柄など好みのデザインから選べます。

今回は、冷蔵庫ラッピングの方法について紹介してきました。DIY初心者の人は、カッティングシートなどを使って、まずは部分的なリメイクから挑戦してみてもいいかもしれませんね。冷蔵庫は電化製品の中でも大型で、キッチンでの存在感もあります。お部屋の雰囲気に合わせて、無機質な冷蔵庫をおしゃれにラッピングしてみてはいかがでしょうか。