三菱冷蔵庫の製氷機フィルターおすすめ10選｜交換時期は？いらない？

三菱冷蔵庫の製氷機の｢フィルター｣とは、冷蔵庫で氷を清潔に作る為のパーツです。三菱冷蔵庫は専用のケースに水を入れると自動で氷が作られます。水は氷になる前に1度フィルターでろ過され、きれいな氷が出来上がる仕組みです。清潔な氷を作るに当たって、製氷機のフィルターは欠かせないものなのです。

しかし、フィルターも消耗品のため交換が必要な場合もあります。そこで出てくるのが交換時期はいつ頃なのか、フィルターで清潔にするのなら清潔さにこだわらなければそもそもフィルターはいらないのかなどの疑問です。

また100均にも製氷機を掃除するための便利グッズもありますので、簡単に製氷機を掃除する方法を紹介します。最近フィルターを掃除していなかった方、交換時期が知りたい方、製氷機の掃除の仕方が知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

冷蔵庫の製氷機のフィルターってほんといるの？実際いらないのでは？と疑問に思う方も多いのでは。製氷機のフィルターは、水道水に含まれる汚れやごみを濾過する役割をもっています。

水道水は、水が製氷器機にたどり着くまでに、長いパイプの中を通ってきています。そのため、パイプ内のサビやカビ・水垢など汚れを一緒に運んできている可能性があるのです。フィルターがあれば、それらのゴミや汚れを堰き止め、氷を作る部分に水だけを流します。つまり、製氷機のフィルターはなくてはならないものだと言えます。

メーカー側からは定期的な交換が推奨されている製氷機のフィルターですが、基本的には日頃から手入れしていれば交換する必要はありません。1週間や1ヶ月に一度、フィルターを取り出して洗えばOKです。逆に何もせずにフィルターを使い続けている方は、3年に一度変えるのがいいとされています。

製氷機のお手入れ方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

製氷機で作った氷が臭うとき、もしくは給水ポンプが目詰まりした場合はフィルターに異常が生じているサインです。その手の現象が起きたら直ちにフィルターを交換しましょう。

また、給水ポンプの目詰まりは水以外の飲み物で氷を作ると起こりやすいトラブルです。フィルターを長持ちさせたい場合は、水だけで氷を作るのが得策ですね。

フィルターの使い方や洗い方によっては、フィルターに穴が開くなどの破損が生じる場合があります。穴が開いてしまうとフィルターが機能しなくなるので、目で見て壊れていると感じたらすぐにフィルターを交換しましょう。

また使っていくにつれて、フィルターが変色する場合もあります。少し変色するぐらいなら問題ないですが、目に見えて変色している場合は劣化が進んでいるサインです。その場合もすぐにフィルターを交換しましょう。

フィルターを長い間手入れしなかったり、適切な使用法を守っていなかったりすると、フィルターにぬるぬるしたぬめりが付く場合があります。このぬめりの原因はカビや水垢が考えられます。

カビや水垢が付いたまま製氷機を使うと、フィルターを通して製氷機に流し込まれ、その水で氷が製造されてしまいます。氷が変な味がするだけでなく、体に害をもたらす可能性もあるので、水垢やカビを確認したらすぐに交換しましょう。

手入れをしていれば基本的に交換しなくてもいいフィルターですが、三菱は3年に一度のフィルター交換を推奨しています。健康的な氷を作るのを考えれば、例えフィルターが正常でも3年に一度フィルターを交換するのが得策ですね。

フィルターはあくまでも水を清潔にするパーツなので、フィルターがなくても氷自体は作れます。すでにフィルターが汚れている場合は一時的にフィルターなしの状態で氷を作るのも1つの策です。

製氷機フィルターの外し方と付け方について解説します。まずは吸水タンクを冷蔵庫から取り出して給水ポンプのふた部分を分解します。給水ポンプのふたのつまみ部分を引っ張って、つめから外し製氷機フィルターを取り外します。

最後に新しい製氷機フィルターを付けて元の位置に設置して交換完了です。また、基本的に製氷機フィルターは表裏がないため、取り付ける向きは気にする必要はありません。

製氷機フィルターをその他のアイテムで代用するのはおすすめしません。専用の製氷機フィルター以外のものを使用すると、冷蔵庫に不具合が出る恐れがあるからです。専用の製氷機フィルターを使用して冷蔵庫を大切に使用しましょう。

氷を作る際に水道水ではなく、市販のミネラルウォーターを入れたらよりおいしい氷ができるのではないかと思う方も多いですよね。しかし、製氷機を使用する際は水道水を使うようにしましょう。ミネラルウォーターには水道水のような塩素消毒がされていないため、給水タンクに雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

氷ができない原因を確認して対処しても、氷ができないときは、故障の可能性があります。そのときは、メーカーに問い合わせてみましょう。製氷機の修理代金の目安は、12,100～28,600円くらいです。

また、製氷機が故障しているなら、冷蔵庫の寿命がきているとも考えられます。買い替えも視野に入れておきましょう。

三菱の製氷機フィルターの型番の調べ方について解説します。三菱の公式サイトに三菱冷蔵庫の形名から別売部品を検索できるページがあるので、そこに冷蔵庫の形名を入力して検索しましょう。冷蔵室ドア内側の品質表示に書かれている「MR-」から始まる英数字をチェックしてください。

下記のリンクで三菱電機の製氷フィルター検索ページを見られるので、ぜひ確認してください。

以上、三菱の冷蔵庫の製氷機フィルターについて選び方とおすすめ商品を紹介してきました。製氷機のメンテナンスなどを考えている方はぜひ実践してみてください。