パナソニック 冷蔵庫 NR-FVF456-W

野菜室と冷凍室の引き出しが100%全開するので、奥までしっかり見えて食材の見落としがありません。さらに、底面が広くたっぷり入るので、コンパクトでも収納力に優れています。大きいものを出し入れする際も引き出しを目一杯引き出せるので楽ですし、整理整頓もしやすいでしょう。

自動製氷機はタンクに水を入れておけば、最短80分できれいな氷を作ります。給水タンクは給水経路に雑菌が入りにくい構造になっているので、お手入れは週に1回でOKです。製氷機は取り外して丸洗いが可能です。硬度100mg/L以下であれば、市販のミネラルウォーターやアルカリイオン水も使用できます。

コンプレッサーを上部に配置したことで、下段が広くなっています。最上段の奥にユニットがありますが、天地が広くデッドスペースをなくしたことで、奥に置いたものにも手が届きやすいのがポイントです。最上段の奥行きは浅めですが、小柄な方でも奥まで手が届きます。

向かって右側のドアポケットには、大容量4段ドアポケットを採用。右側だけでも350ml缶9本・500ml缶9本・2Lペットボトル3本・牛乳パック3本が入り、さらに調味料など背が高いものも入れておけます。向かって左側のドアポケットも4段なので、ドアポケットだけでも十分な収納力があります。

スマホと連携させることで、エコナビがライフスタイルに合わせて最適な運転をします。買い物に出かけているときはスマホの位置情報を検知して、まとめ買いに備えるべく庫内を冷やして備えているので安心です。自宅から離れたときは、外出と判断して節電モードに切り替えます。センサーが賢く運転するので、節約を意識したい方に最適です。

NR-FVF456には、エコナビが搭載されていますが、作動時の音がうるさく感じるとの声が見られました。日中はあまり気にならない音でも、人々が寝静まる夜には音が響くのでうるさいと感じるのかもしれません。節電に役立つ便利な機能ですが、音が気になるのであれば事前の確認をおすすめします。

常時ではないものの、急速冷凍や急氷モードの際は機械音が気になるという声も見られます。ただし、通常運転ではないのでモードを切り替える際は、タイミングを考えれば対処できる範囲でしょう。夜間はできるだけ使わないようにすれば問題なさそうです。

製氷機の音が気になるという声は口コミでも多く見られますが、NR-FVF456は音が高めと感じる方もいるようです。ファンの音については、モードを切り替えたときや急速冷凍時と考えられるので、静音性にこだわるのであれば通常モードでの使用以外の音も確認しておくといいかもしれません。

NR-FVF456は音に関するマイナスレビューが多く見られます。静音性の高いモデルからの買い替えだと特に沿う感じてしまうようです。ただ、キッチンが別であればさほど気にならないとのことなので、キッチンが独立しているのであれば音の問題はクリアできるでしょう。

エコナビは、ライフスタイルに合わせて賢く節電してくれる機能です。冷蔵庫は24時間365日付けっぱなしなので、ランニングコストが気になる方には嬉しい機能との声が多く見られます。多様なセンサーが節電をサポートするので、電気代を節約したい方には心強い味方となりそうです。

NR-FVF456は容量で見ると平均よりも奥行きが狭いので、限られたスペースに置いても圧迫感が出にくいのは高評価です。野菜室の引き出しは奥も見渡せるくらい手前まで引き出せるので、使い勝手のよさでも評価されています。野菜室の使用頻度が高い方には嬉しい機能です。

NR-FVF456は音がうるさいとのマイナスレビューが多く見られますが、人によっては全く音が気にならないとの声も見られます。家の構造なども関係しているようですが、音が気になるのであれば事前にどの程度の音なのか、店舗で確認しておくといいでしょう。

NR-C341C-NはNR-FVF45の8ヶ月ほど前に発売されています。2人家族向きの3ドア・335L冷蔵庫で野菜室が真ん中なのが特徴です。容量が大きいものの省エネ性能に優れており、年間電気代もNR-FVF456より約2,000円安く済みます。

外食が多いのであれば3人家族でも問題ない容量です。しかし、3人家族でも自炊が多いのであればNR-FVF456の方が使いやすいでしょう。さらに、NR-C341C-Nには独立製氷室がありません。氷にニオイがつくのが嫌な方はNR-FVF456をおすすめします。

また、ドアの開き方も観音開きと右開きの違いがあるので、観音開きが使いやすいという方はNR-FVF456が向いています。

NR-F516MEXはNR-FVF456と同時期に発売されており、4人家族での使用を前提に設計された451Lの容量です。どちらも6ドアですが、大きな違いは野菜室の位置と奥行きのサイズになります。NR-FVF456は奥行き633mmで、NR-F516MEXは699mmと66mm違います。数字ではあまり大差ないように思えますが、実際にはかなりの違いです。

圧迫感が出てしまうので奥行きに余裕がない場所では、NR-FVF456の方が設置しやすいでしょう。ただし、NR-FVF456はサイズのわりに年間消費電力がかかるので、電気代を考えると選択肢が分かれるかもしれません。家族構成やライフスタイルに合わせて、サイズと容量を見極めてください。

パナソニックNR-FVF456冷蔵庫の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

NR-FVF456は3人家族や自炊の多い2人世帯におすすめの6ドア冷蔵庫です。コンパクトでもたっぷり入る大容量ながら、エコナビがライフスタイルに合わせて賢く運転し節電をサポートします。容量に対して消費電力は高めなので電気代がかかるというデメリットはありますが、エコナビを活用することで十分にカバーできるでしょう。

野菜室や冷凍室の引き出しが全開するので、隅々まで見渡せて食材の無駄を防げるのもポイントです。上段はデッドスペースをなくしているので、小柄な方でも奥まで手が届き使いやすいのも魅力と言えます。

300L台ではもの足りないと感じているのであれば、たっぷり使える6ドアのNR-FVF456は最適な選択です。買い替えを検討中の方はぜひチェックしてください。