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近年自宅で過ごすことが増え、運動不足解消のためにアウトドアの趣味を持つ方が増えてきています。その中でもキャンプのような屋外レジャーは、日常生活とは違った感覚を味わえるため特に注目されています。それに伴いキャンプ用品の人気も高まっています。
以前に比べて、キャンプ場は手ぶらでも行ける設備が整っているところも多くなり、手軽にキャンプが楽しめるようになりました。しかし、大自然の中でテントを立てることから始まり、寝袋で寝るというのもキャンプの醍醐味です。
寝袋は一般的に春秋用・夏用・冬用と季節毎に分かれていますが、オールシーズン使える寝袋もあり、初心者におすすめです!今回はオールシーズン使える寝袋の選び方から人気メーカーも併せてご紹介していきます!

どの季節にも使える寝袋といっても、ただ単にオールシーズン用を選べばいいというわけではありません。自分に合った寝袋を選ぶことが大切です。ここからはどのように寝袋を選べばいいのかを詳しく解説していきます。
寝袋を選ぶ時にまずは快適温度と限界温度をチェックする必要があります。快適温度とはこの温度であれば快適に眠れる温度、限界温度とは快適ではないがなんとか眠れるギリギリの温度のことです。この温度をしっかり確認しないと、暑すぎたり寒すぎたりと快適に眠ることができません。
特に冬は寒すぎると眠れないどころか体調を崩してしまう可能性もあるため、オールシーズン用の寝袋を選ぶ際は限界温度0℃以下のものにしましょう。限界温度が0℃以下の寝袋であれば寒い冬でもあたたかく眠ることができます。
オールシーズン用の寝袋を選ぶ際、寝袋の形状も大切です。寝袋の形は大きく分けてマミー型と封筒型があり、用途が異なります。それぞれがどのような形なのか、その特徴を解説します!
マミー型は頭から足まですっぽりと入る、さなぎ型の寝袋です。マミーと言葉は英語でミイラという意味で、見た目がミイラのようになることからその名がつきました。保温性が高く、体にフィットするのが特徴で、寒い冬に最適です。
封筒型は長方形で、見た目が封筒に見えることから封筒型と呼ばれています。マミー型に比べて封筒型の寝袋が安価なものが多く、布団で眠るような体感なため初心者向きです。寝袋同士を連結することができるものもあり、家族で使用するのに最適です。
オールシーズンの寝袋を選ぶ時には中綿もチェックしましょう。中綿の素材によって価格だけでなく、保温性にも違いが出てきます。お手入れも変わってくるため、それぞれの特徴と併せて解説します。

化繊は水に強く、速乾性があることが大きな特徴です。そのため汚れてしまった場合でもまる洗いでき、お手入れが簡単です。保温性はあまり期待できませんが、安価で購入することができるため、寝袋を初めて購入する初心者におすすめです。

ダウンは保温性が高く、軽量でコンパクトに収納が可能なため持ち運びがしやすいのが特徴であり、冬のキャンプに最適です。しかし水に弱いため、洗った際はしっかり乾燥させてください。保温効果が高い分、化繊に比べると価格は高めに設定されています。

寝袋を選ぶ時にはサイズも確認することが重要です。サイズが大きすぎると、寝袋の中に隙間ができてしまい、保温の効果が半減してしまいます。一方でサイズが小さすぎると窮屈になり、快適に眠れません。
特に上述したマミー型は体にぴったりとフィットすることで保温効果が高くなるため、自分に合ったサイズを選びましょう。寝袋には必ずサイズ表記がされているので、しっかりチェックしてください。

初めて寝袋を購入しようと思っても、そもそもの使用感がわからないので、あまり高額なものには手を出したくないですよね。そんな時は価格で選ぶのも選択肢のひとつです。
ご紹介した封筒型や中綿が化繊の寝袋であれば、低価格設定なので初心者の方におすすめです。最初は自分に合っている素材や形はわからないので、合う寝袋を見つけるまではコスパの良い低価格な寝袋を選んでみてください。

寝袋の選び方がわからない場合は人気のメーカーの寝袋を選んでみるのもおすすめです。ここからは人気メーカーとそれぞれのメーカーが出している寝袋の特徴をご紹介していきます。
モンベルは1975年創業のアウトドア用品の人気老舗メーカーで、信頼できるのが大きなポイントです。初心者向けの寝袋から上級者向けの寝袋も幅広く取り揃えています。
モンベルの寝袋の特徴はその軽さです。700g以下の軽量な寝袋もあり、さらにコンパクトに収納することができるため、荷物が多くなってしまうキャンプで大活躍してくれます。軽い素材でありながらも、保温性はしっかり確保されており、安心して使用できます。
ナンガはもともと布団メーカーでしたが、現在は寝袋をメインに販売しています。上質なダウンを使用しているため、丈夫で保温性に優れているのが大きな特徴です。水に弱いダウンですが、ナンガのダウンは撥水加工が施されていて、水にも強いです。
ダウン素材ということもあり、かなり軽量です。メーカー独自の立体構造を採用しており、ダウンが偏ってしまうことを避けてくれるほか、コンパクトに収納することも可能です。
ロゴスは大阪に本社を構えるアウトドア用品メーカーです。ロゴスの寝袋にはマミー型と封筒型のほかに人型タイプがあります。着たまま作業でき、自由に動き回れるのが特徴です。
さらにデザイン性が高く、おしゃれな柄が入っていたり、カラフルやものがあったりとロゴスの寝袋は見た目も楽しめるアイテムです。価格もお手頃なので、初心者でも手に入れやすくコスパ重視の方にもおすすめです。
コールマンはアメリカ発祥のキャンプ用品メーカーですが、ラインナップが豊富で日本でも知名度が高い会社です。寝袋の機能性も抜群で、-15℃以下に耐えられるものも。さらにアメリカに合わせたサイズなため、大きいものであれば身長が高くても問題なく使用可能です。
しっかりとした造りで丈夫なことも魅力ですが、低価格で手に入れることができるのが大きなポイントです。ジッパーを全開にするとブランケットとしても使えるので、キャンプ以外でも活用できます。
スナグパックはイギリスのアウトドアメーカーです。スナグパックの寝袋は世界の軍隊から高評価で、機能性と耐久性が非常に高いのが特徴です。独自に開発した中綿は縫い目がないので、冷気を遮断してくれます。
さらに寝袋のインナーにポケットがついており、冬はカイロ、夏は保冷剤を入れることができます。ほかにもジッパーが生地を噛まないようにしている造りなどがあり、性能の高さも人気です。
マルチレイヤースリーピングバッグ


オールシーズン使えるシュラフ!丸洗いできて清潔感も持続◎
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
・4シーズン対応モデル!寝袋はこれ1つでOK!
・3つのレイヤーが分割できて寝袋以外の使い方も可能
・−5℃まで快適に寝られるから真冬のキャンプにも最適
横幅が90cmと封筒型のシュラフの中でも大きいサイズで、布団のような寝心地を実現。寝心地を求めるキャンパーに大人気の商品です。レイヤーが3つに分割できるため、保温力が調整しやすく、どのシーズンにも対応可能です。軽くて温かいだけでなく、全て丸洗いが可能なので、常に清潔に使用できます!
- タイプ
- 封筒型
- 中綿素材
- ポリエステル
- 表地素材
- ポリエステル
- 裏地素材
- ポリエステル
- 想定使用温度
- 快適温度:-5℃〜使用下限温度:-11℃
- 使用人数
- 1人
- 洗濯可
- ○
- 使用時サイズ【cm】
- 90x200 cm
- 納時サイズ
- 約52×29×38cm
- 重量【kg】
- 4.9 kg
LEEPWEI 寝袋 封筒型 軽量 保温 210T防水シュラフ コンパクト アウトドア キャンプ 登山 車中泊 防災用 丸洗い可能 快適温度-5℃-25℃ 900g 1.4kg 1.8kg 春夏秋冬の使用可能
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
[HAWK GEAR(ホークギア)] 寝袋 シュラフ
防災グッズとしてもおすすめ!オールシーズン使えるシュラフ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
-15℃まで使えるので、冬の登山や寒い場所のキャンプに最適です。頭部には断熱素材をたっぷり詰めているので、全身温かくして眠れますよ。使ったあとは洗濯機で丸洗い可能で、付着した汚れや汗もしっかりと洗浄して保管できます。また、万が一の災害時に備えて揃えたい方にもピッタリです。

オールシーズン使用できる寝袋をご紹介をしてきましたが、寝袋と一緒に使うことでもっとキャンプを快適にするアイテムがあります。寝袋の購入が決定したら、ぜひこちらもチェックしてください!
寝袋と一緒に使ってほしいアイテムとして、まずシュラフカバーをご紹介します。日本は降水量が多いため、シュラフカバーがとても役立ちます。シュラフカバーは寝袋が濡れてしまうのを防いでくれて、防水カバーとしても使えます。
さらに寝袋に取り付けると、より保温効果が高まり、寝袋が汚れるのを防いでくれるため、寝袋のお手入れが楽になります。伸縮性はないものが多いので、選ぶ際は大きめのワイドサイズがおすすめです。
寝袋を外からではなく内側からあたためたい場合は、インナーシーツがおすすめです。寝袋の中に取り付けるアイテムで、睡眠の質を上げてくれます。そのため、キャンプの疲れを効率よく取ることができます。
インナーシーツは洗濯機で丸洗いでき、寝袋を使う際にインナーシーツも一緒に使うことで寝袋を清潔に使用することが可能です。さらには清潔を保てることで、感染症対策もできます。ぜひ寝袋とセットで使ってください。
テントの中で横になると、どうしても地面のでこぼこが気になってしまいます。寝袋を使用しても違和感が残ってしまう場合があります。そんな時に使っていただきたいのがキャンプマットです。地面のでこぼこを感じなくなるだけでなく、地面からの冷たさも和らげてくれます。
キャンプマットは冷気を遮断してくれるアイテムとして春・秋・冬で活躍してくれますが、実は夏にも必須です。夏でも場所によっては夜になるとかなり気温が下がるため、寝袋同様にキャンプマットもオールシーズン使用することをおすすめします。
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翌日に疲れを残さずしっかり睡眠を取るために、寝袋は特に慎重に選びたいですね。オールシーズン用の寝袋であれば、使い慣れているものを1年中使用できて、安心して眠れます。自分に合った寝袋を見つけて、オールシーズン快適に過ごしましょう!