テレビ台の下に敷くマットおすすめ10選｜床を保護しよう

最近のテレビはどんどん進化し、非常にスリムなモデルが多いです。とはいえ人気の大きいサイズのテレビを選ぶと、同時にテレビの重量も重くなってしまうのも事実。皆さんは、テレビ台の下にマット(カーペット)を敷いていますか？

テレビ台の下にマット(カーペット)を敷かずにテレビ台を設置してしまうと、気づかないうちにテレビの重さで床が傷だらけに…なんてことにもなりかねません。テレビ台の下敷きになるものを用意すると、商品によっては傷防止になるだけでなく耐震性がアップするものも。

そこで今回は、テレビ台マット(カーペット)について詳しく解説します。テレビマットの種類やおすすめのテレビ台マット・カーペット10選もご紹介するのでぜひ参考にしてください。

フローリングの上に直接テレビ台を置いている人も多いのではないでしょうか。実は、テレビ台の下にマット(カーペット)を敷くことには、嬉しいメリットがたくさんあります。ここでは、テレビ台マットが必要な理由をご紹介します。

1つ目のメリットは、なんといっても床のへこみを防止できること。テレビとテレビ台は、大人でもなかなか持ち上げられないほど重いです。さらに、テレビ台と床の接触面積はとても小さいので重さが狭い範囲に集中してしまいます。

数十キロの重さがずっと同じ場所に置かれていれば、負荷がかかり床がへこんでしまう可能性が高いです。一度へこんだ床はなかなか元に戻りません。

テレビ台の下にマット（カーペット）を敷くことで、悩ましい床のへこみを防止することができます。マットが重みを吸収してくれるのでやわらかいクッションフロアでもへこみにくくなりますよ。

テレビ台のような大型家具は、動かしているつもりはなくてもわずかな衝撃で少しずつ動いてしまいます。例えば、上に物を置いたり、天板を拭いていたり、テレビに繋がったコード類を触ったりなど、日常のちょっとした動作でもずれてしまうことも。

こうした日々の積み重ねにより、フローリングが少しずつ傷ついていきます。また、フローリングは経年劣化する性質があるので、長年使っていると傷が付きやすくなります。

しかし、マット(カーペット)を敷くことによって、テレビ台のずれによる傷つきを防ぐことができます。特にテレビまわりをよく触る人やペットや子どもがいる家庭は、フローリングにマットを敷いて床を守りましょう。

マットやカーペットは、フローリングに比べて掃除がしにくい、ごみが溜まりやすいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。確かに、マットやカーペットは繊維のすき間に細かいゴミが入るとなかなか取り切れません。

しかし、その性質はほこりの飛散防止にもなります。フローリングだとわずかな空気の流れで目に見えないこまかいほこりが舞い上がってしまいますが、マットやカーペットを敷くことでそれを防ぐことが可能です。生活のメインスペースであるテレビまわりは特にほこりが飛散しやすいので、マットやカーペットを敷いて防ぎましょう。

テレビ台の下にマット（カーペット）を敷くことにより、テレビが部屋にうまくなじみます。特に大型テレビは部屋の中で浮いてしまいがちですが、合うデザインのマットを敷くことで部屋全体のまとまりがよくなることも。

また、マットのデザインによってテレビまわりの印象がかなり変わるため、インテリアの幅が格段に広がりますよ。おしゃれなテレビ台も併せてチェックしましょう。

では、テレビ台の下にはどんなものを敷けばいいのでしょうか。なかなかテレビ専用のマットは見かけません。ここでは、テレビ台の下にも使えるマットやカーペットの種類を紹介します。

スリムなキッチンマットは、テレビ台のマットにもピッタリです。長さも90～240㎝と豊富に揃っているので、テレビ台の大きさに合わせて最適なものを選ぶことができます。最近はテレビの薄型化と大型化に伴って、テレビ台も幅が広いものが増えています。

キッチンマットなら細長いスペースにピッタリ収まるので、テレビまわりをすっきりと見せることが可能です。

また、本来は汚れやすいキッチンの床に使うものなので、撥水性や速乾性に優れるものが多いのも特徴。子どもやペットがいる家庭では、汚れても対処しやすいキッチンマットを使うのがおすすめです。

安全性を考慮しながら床を守れる優れものが、耐震ジェル・マット。特におしゃれで人気なハイタイプのテレビ台は背が高いので、耐震性が気になるという方におすすめです。中には震度7の大きな揺れに対応できるものもあります。予期せぬ災害に備えることで、テレビの転倒防止だけでなくケガの防止にもつながるので安心です。

おしゃれなラグやカーペットをテレビ台の下に敷くのもおすすめです。欲しいサイズの商品がない場合、リビングのセンターに置くような大きめのラグをそのままテレビ台の下までつなげてしまうものひとつの手。

特に一人暮らしなど部屋が狭い場合、ラグを1枚にした方が部屋が広く感じられる上、テレビ台用に別にマットを買う必要がないので節約にもなります。

注意点としては、厚みのあるラグだとテレビ台が乗っている部分がへこんでしまうことです。ラグはコスパのいいニトリが人気で、ニトリのテレビ台と合わせてインテリアを考えるのも楽しいですよ。以下の記事もぜひチェックしてください。

設置が可能なご家庭では、いっそのこと壁掛けテレビで床から浮かせてしまうのもひとつの手です。省スペースで部屋が広く見える上に、おしゃれで掃除が楽になるというメリットもあります。

また、他にも壁掛けテレビ風のテレビ台の中にはキャスター付きのものもあるので、移動させるときに無理に引きずらなくてすむのでおすすめです。キャスター付きは耐震ジェルの上には難しいですが、今回紹介したラグやタイルマットの上になら設置できますよ。

テレビ台マット(カーペット)は専用のものがなかなか見つかりにくいですが、工夫すればさまざまなアイテムで床を守ることができます。目立たせたくない方は透明タイプ、インテリアのひとつにしたいならラグを使うなど、お部屋やテレビ台の雰囲気に合わせて選びましょう。