ハイセンステレビの互換リモコン11選｜効かない・反応しない時対処法や代用も

ハイセンスは中国の家電メーカーで、圧倒的なコスパのよさで人気を集めています。今や日本でも有名な家電メーカーとなっているハイセンス。そんなハイセンスのテレビを使っている方も多いです。

ハイセンスのリモコンは、ワンタッチで操作が簡単なうえ、カラフルなボタンの配色で視認性も抜群。しかし、使っているうちにボタンが効かない・反応しない・壊れたといったトラブルが起きるときも。そんなとき、自分でできる対処法があります。

そこで本記事では、ハイセンスのテレビリモコンのトラブルの対処法を徹底解説します。自分でできる修理方法や原因の調べ方、リモコンコードのないハイセンスに対応する代用品のリモコンも紹介するのでぜひ参考にしてください。また、リモコンアプリや字幕設定についても解説します。

近年発売されているハイセンスのテレビリモコンは多機能リモコンで、録画番組検索・録画容量のチェック・4Kや地デジに変更、録画用で使用できる10秒再生スキップ・10秒再生バックなどがリモコンにすべて備わっています。ほとんどワンタッチ操作で操作性も抜群です。

また、YouTubeやネットフリックスなどVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスにワンタッチアクセスできるクランクインビデオ機能搭載で、簡単にアクセスできるため便利です。

まずはリモコンの電池のチェックをしましょう。電池切れでないか、接触不良を起こしていないかを確認し、さらに電池の装着部分が汚れていたらしっかり拭き掃除を行ってください。その後電池のプラス・マイナスの向きも確認しながら装着しなおしましょう。

また、テレビリモコンに使用する電池はできるだけアルカリ電池を使用するのがおすすめです。マンガン電池や100円ショップの電池だと、電力不足でうまく作動しない場合があります。

「リモコンが壊れた？」「反応悪い」と思った場合は、リモコンの赤外線をキャッチするテレビの受光部が障害物で塞がれていないかを確認してください。テレビの受光部が塞がれているとリモコンから発信される赤外線を受け取れず、リモコンが反応しない場合があります。

また、リモコンの赤外線送信部が汚れていると反応しません。受光部に強い光が当たっているときも同様です。

リモコンの赤外線が送受信できているかを確認しましょう。赤外線は目では見えませんが、スマートフォンを使って確認できます。スマートフォンのカメラを起動し、リモコンをカメラに向けてボタンを押してください。

このとき、スマートフォンの画面を見てリモコンの赤外線送信部が光っていれば赤外線は正常です。しかし、送信部が光って見えない場合は故障の可能性があります。

ハイセンスのテレビリモコンの全体が反応しないのではなく、特定のボタンだけが効かないときもありますよね。そのときはボタンの汚れや、何度もボタンを押してゴムがすり減った原因があります。

リモコンの特定のボタンのみが効かない場合は、導電帯が原因の場合があります。以下の方法で修理できるので参考にしてください。

1. リモコンを分解
2. ボタンの押下による摩擦がないかを確認
3. 接触不良のボタンのゴムシートの裏に小さく切り取ったアルミホイルを張る

アルミホイルが摩耗した金属部の代わりになります。ただし、必要のないところまで触って余計故障してしまわないように十分気を付けてください。また、リモコンを分解したときに中の汚れもきれいに拭き取るのをおすすめします。

リモコンのボタン部分が汚れている場合、ボタンがうまく押し込めずリモコンが効かない状態になっている場合があります。細い綿棒を使って、ボタンの間につまったゴミやホコリを丁寧に掃除しましょう。

このとき、先のとがった爪楊枝や針などを使って、中の基盤まで傷をつけないようにしてください。また、リモコンカバーを付けると事前に汚れを防げるのでおすすめです。

テレビの電源ランプが赤いランプになっているときは、テレビがスタンバイ状態になっています。スタンバイ状態なのに正常なリモコンが効かないのは障害物があるからです。テレビとリモコンの間にテーブルなどの障害物があるときは、一度よけてからもう一度試してください。

また、先ほども紹介したようにリモコンの電池が切れて信号が伝わっていない可能性もあります。その場合は、リモコンを携帯電話のカメラに向け、どこかのボタンを押してください。リモコンの送信部が光っているときはリモコンは正常、光っていないときは故障の可能性があります。

ハイセンスのテレビリモコンはリモコンコードを公開していないので、互換性がありません。そのため、東芝や三菱などのメーカーからハイセンスのテレビに買い替えても、前のリモコンコードを使用できなくなっています。

ハイセンステレビのリモコンが効かない時や、故障した・失くしてしまった場合は購入をおすすめします。リモコンを選ぶ際は、まず使用しているテレビの型番、またはリモコンの型番に対応しているか確認しましょう。ハイセンスのテレビに対応しているリモコンはさまざまなメーカーから出ています。

以下でリモコンを紹介しますが、どれも安価で問題なく使えるものばかりです。純正品にこだわりたい方はハイセンスの純正リモコン、日本製がいい方はエレコムのリモコンを選ぶのがおすすめです。

ハイセンスのリモコン無くしたときの代替方法として、スマートフォンアプリがあります。ただし、基本的にスマホ本体に赤外線送受信機能がついていないと使えません。そのため、残念ながらiPhoneユーザーの方は特に、アプリでの操作は難しいです。

故障した場合は、ハイセンスに対応している汎用リモコンや純正リモコンを使用するのがおすすめです。下の記事も参考に、テレビリモコンの買い替えを検討しましょう。

 番組によっては、字幕を表示して見たいときもあります。そんなときの簡単な設定方法をご紹介します。リモコンで字幕のオンオフを切り替えたいときは、リモコンの字幕ボタンで切り替えが可能です。

字幕ボタンがないときは、以下の手順で設定してください。

1. リモコンのメニューボタンを押す
2. 「機器設定」を選び、決定を押す
3. 「表示の設定」を選び、決定を押す
4. 「字幕の設定」を選び、決定を押す
5. 字幕のオンオフを選ぶ

以上の手順で、字幕放送を送信している番組ならリモコンで字幕を表示できます。ですが緊急放送字幕など、オフにできない字幕もあります。

ハイセンスのテレビリモコンは、日本国内他社メーカーと比較すると、配置や配列が使いやすく直感的に操作できます。トラブルが起きたときは、本記事で紹介した修理方法や対処法を参考にしてください。