IKEAのテレビ台おすすめ12選｜安い上におしゃれ？壁掛け風タイプも紹介！

北欧風デザインと安い価格が魅力で、世界中に多くのファンがいるIKEAの家具。ニトリや無印良品のようなシンプルでおしゃれなデザインが多いので、どんなお部屋にもマッチします。シリーズで揃えるのもできるため、家中の家具をIKEAで統一するのも可能です。

そんなIKEAで販売されているテレビ台の特徴は、収納力の高さや配線を目立たなくする工夫がされています。LACKのような小さいサイズや、BESTAシリーズは収納に優れているものが多いです。また、ラインナップが豊富なので、自分にぴったりのテレビ台を見つけやすくなっています。

そこで今回は、安い上におしゃれで小さいサイズから大きいサイズまで選べるおすすめのIKEAのテレビ台を「ハイタイプ・ロータイプ・壁面収納タイプ」に分けてご紹介します。記事の後半では、壁掛け風タイプや、ニトリ・無印良品のテレビ台もピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。

IKEAはスウェーデン発祥の、28の国に328店舗展開している（2015年8月時点）世界最大家具メーカーです。日本には9店舗あり、1万点近い商品が販売されています。

最大の特徴は、家具を自分で組み立てるところです。店内にディスプレイされている商品を見て、気に入ったものがあればその材料セットを倉庫から探して購入します。これが家具メーカーの中でも比較的安価で販売されている大きな理由です。

60分間無料で利用できる託児スペースがあったり、スウェーデン料理が楽しめるレストランがあったりするので、大きな店内をゆっくりと見て楽しめます。また、会員カード「IKEA FAMILY」に登録すると、割引やクーポンなどさまざまな特典がなんと無料で受けられます。ぜひ登録してお買い物を楽しんでください。

ロータイプは、床から30～60cm程度の高さにテレビを設置するテレビ台です。床に座ったり寝転んだりしたままテレビを見るときでも、上を向かず自然な姿勢で視聴できます。また、ロータイプは高さがないため圧迫感がなく、部屋を広く見せる効果があるので、一人暮らしの方や狭い部屋にもおすすめです。

ハイタイプは高さが60cm以上あるテレビ台で、ダイニングチェアやソファーに座ってテレビを見る方におすすめです。テレビ台とチェストが一緒になったタイプが多く、レコーダー・ゲーム機・ソフトなどの収納に長けています。高さがあるぶん圧迫感は出ますが、収納力のおかげで部屋をすっきり片付けるのが可能です。

壁面収納タイプは、天井近くまでの高さがある壁面収納と一体型のテレビ台です。ロの字型やコの字型をしたものが多く、壁一面を覆うほど大きなサイズもあります。テレビ周りの機器以外に本や生活雑貨なども収納可能です。

しかし、テレビを囲うようなデザインなので、テレビを置くスペースが限られています。将来の買い替えも考慮して選ぶと安心です。

テレビ台の高さは、テレビを見るスタイルによって最適の高さ変わります。視聴スタイルに応じて、テレビの中心が目線の少し下にくるテレビ台がおすすめです。また、座る位置からテレビまでの最適な視聴距離として、テレビ画面の高さ×約3倍の距離が推奨されています。無理のない姿勢で快適に視聴できるように、テレビのサイズや置く位置を決めましょう。

また、下記記事ではテレビ台のDIYについて紹介しています。DIYは自分好みや理想の高さを実現できるのでおすすめです。初心者でも簡単に人気の北欧風のテレビ台を作れるので参考にしてください。

IKEAのテレビ台は小さいサイズから大きいサイズまで種類が豊富です。テレビ台の幅は、テレビの横幅プラス10～30cmほどを目安に選びましょう。テレビの上端とテレビ台の左右の上端が三角形になるような構図がベストバランスです。

また、テレビより幅の狭いテレビ台に置くと体が当たって倒れる危険があるので、テレビスタンド部分に合わせた奥行きと耐荷重も必ずチェックしてください。

レコーダー・ゲーム機・DVDなど、テレビ周りに多くの物を収納している方も多いです。テレビ台に収納力があれば、ほかにキャビネットや棚などを置く必要がなく部屋を広く使えます。収納したい物が増えても困らないよう、に余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。

また、IKEAのテレビ台は収納力の高さが特徴で、IKEA独自のBESTÅ（ベスト―）シリーズなら、自分が欲しい収納力に応じてテレビ台と収納家具を組み合わせられます。

IKEAのテレビ台の特徴は、テレビやオーディオ機器の配線をきれいに処理するところです。テレビ台の裏に配線口が設けられている商品が多く、見た目もすっきり整えます。テレビの周辺にDVDレコーダーやゲーム機などを接続するケーブルが何本もあると、すぐに絡まりやすいですよね。

見た目の問題だけでなく、絡んだままのコード類は放熱しづらく火災の危険もあるので、安全面にも気をつけなければなりません。そのため、テレビ台を選ぶときは配線のしやすさにも注目しましょう。また、配線がしやすいテレビ台は短いケーブルでも繋ぎやすいのがメリットです。

IKEAのテレビ台と収納家具は組み合わせるを前提に作られており、デザインにも統一感があるので組み合わせも選びやすいのが特徴です。テレビ台は部屋のインテリアに合わせて選ぶと統一感が出ます。反対に、個性的なデザインで部屋のアクセントにするのもおすすめです。

また、ライフスタイルに合わせてデザイン（収納タイプ）を選ぶと使いやすいです。そのため、IKEAの家具をすでに使っていたり、これから購入しようとしている方に適しています。

BESTÅテレビ台のアクセサリー「UPPLEVA」を使えば、簡単に壁掛け風テレビができます。壁に穴を開けないので賃貸のお部屋にもおすすめです。37〜55インチのほとんどの薄型テレビに対応しています。ただし、名前は同じUPPLEVAでも、壁掛けブラケット（壁に取り付けるタイプ）もあるため、間違えないようにしてください。

IKEAでは、テレビ台以外にもさまざまな家具が販売されています。ここでは、おすすめ家具を2点ご紹介します。

「HEMNES ヘムネス」は一見シングルベッドですが、ベッドベースを引き出すとなんとダブルベッドに早変わりするベッドです。さらに、ソファ・寝椅子・収納としても使えるので、部屋に家具を置くスペースがあまりない場合も大活躍します。

「JOKKMOKK ヨックモック」はダイニングテーブルとイス4脚のセットで、なんと2万円弱で購入できます。安価でもしっかりと作られている商品なので、長く使えておすすめです。5点がまとめて梱包されており、店舗から持ち帰るのも可能です。

IKEAのテレビ台は配線しやすいため、コード類が絡まずテレビ周りをすっきりとおしゃれに見せられます。また、棚や扉を追加してカスタマイズしたりほかの家具と合わせたりするのも可能です。IKEAのテレビ台を設置して、おしゃれに快適な空間を楽しみましょう。