カラーボックスタイプのテレビ台10選｜カラーボックスの代用や自作方法も

テレビを選んだら、テレビを設置するためのテレビ台が必要です。しかし、価格もデザインもさまざまな種類があり、どんなテレビ台を選べばいいのか迷いますよね。また、中には「カラーボックスはださい」といった意見もありますが、工夫次第でおしゃれに使えるうえに便利です。

ここでは、収納にも役立つカラーボックステレビ台をご紹介します。テレビを置くだけでなく、収納もできるのでおすすめです。組合せで自由にレイアウトできる商品もあります。

主に、カラーボックスタイプのテレビ台について紹介しますが、自分でDIYする方法や、リメイクする方法もチェックしていきます。この記事を参考にお気に入りのカラーボックステレビ台を選びましょう。

テレビの横幅とテレビ台の横幅バランスは、レイアウトをきれいに見せるために重要な条件です。黄金比と白銀比と呼ばれる大切な比率があり、黄金比とはテレビの横幅を1としたときに、テレビ台の横幅が1.6倍になるバランス、白銀比はテレビ台の横幅が1.41倍になるバランスを指します。

たとえば、横幅が1.5mのテレビを購入したときは、横幅2.4m前後のテレビ台を使うときれいなバランスになるためおすすめです。黄金比(1:1.6)では部屋に収まらない場合には、白銀比(1:1.41)の比で計算しましょう。各家庭によって55インチなど大きめのテレビを設置する場合もあるため、縦の大きさはお部屋でのテレビの見方により、自分に最適な大きさを選んでください。

最近では、暖かみのある木目調のデザインや、モダンでシックな印象を与えるモノクロの商品など、カラーボックステレビ台にもさまざまなデザインの商品が出ています。自分好みのデザインを選ぶのも大切ですが、他のインテリアとのバランスや雰囲気も考慮して選択しましょう。

テレビ台はデザインやインテリアとしての活用はもちろんですが、カラーボックスタイプは収納としても有効活用できます。特にDVDやBlu-layプレイヤー、ゲーム機を同時に購入する予定の方や、すでにお持ちの方は一緒に整理できるか大きさをチェックしておきましょう。

テレビ台を検討するうえで価格は重要なポイントです。テレビ台はインテリアの中でも値段の上下があり、いい商品は10万円を超えるものもあります。一般的なものであれば3,000～15,000円で購入できるので、自分の予算に合わせて購入しましょう。

テレビ台を選ぶときには、テレビに合わせた強度のものを選んでください。また、テレビ台の耐荷重は、テレビ本体の重量はもちろん、収納物の重量も考慮して選ぶのも大切です。

特に、ローボードタイプなどの横長な設計がされているテレビ台は、底板がたわみやすいので気をつけましょう。このような場合には、中央部分に脚を1本プラスした仕様のものがおすすめです。

テレビを設置するうえで、配線問題は無視できません。DVDプレイヤーも一緒に設置したり、ゲーム機を設置したりとなると配線が増えてしまいます。このような場合は、背面にコードの通し穴があるテレビ台や、背面自体がないテレビ台を選びましょう。また、100均などでコード類を整理するための商品も販売されているため、併用もおすすめです。

テレビ台を選ぶ際に、すでに持っているインテリアとの組み合わせや、テレビ台以外がシリーズ物となって組み合わせが可能な商品を選ぶのも選別材料の1つです。

そのほかの収納インテリアと組み合わせたり、お部屋をシリーズ物の商品で合わせたりすると、お部屋の一体感が増します。メーカーによっては、シリーズ物で販売している商品もあるため、検討する際にチェックしてみましょう。

ここからは、テレビ台を選ぶうえで気をつけたいポイントをご紹介します。特に、組み立て商品には気をつけましょう。

テレビ台の材質は、部屋の印象を大きく変えます。テレビ台に使用される場合が多い一般的な塗装は、ラッカー・ウレタンの2種類があります。自然な仕上がりを好む方にはラッカー塗装を、耐久性・扱いやすさなどの実用性を重視する方にはウレタン塗装がおすすめです。

ハイクラスのテレビ台の中には、木の風合いを最大限に活かすオイル塗装を採用しているものもあります。しかし、オイル塗装は傷に弱く年に1回はセルフメンテナンスが必要なため、テレビ台を1つの家具として大切に長く使い続けたい方向けです。

購入先によっては価格が抑えられている代わりにご自身で組立が必要な場合があります。最近では、女性1人でも組立られる簡単設計を謳っているテレビ台もありますが、組立に必要な工具はあるのか、1人でも組立てられる設計なのか、代行で組み立てができるのかを確認しましょう。

カラーボックスをテレビ台として使用する方法もお伝えしましたが、棚と検索してみるとテレビを設置するだけならば、十分な商品も多数あります。ですが、耐荷重などはテレビを設置する台としての使用を前提にしていない商品ですので、気をつけて選びましょう。

理想の商品があったけど色が気に入らない場合や、収納部分が広すぎるから2段に分けた商品が欲しいといった場合もあります。そんな方には、リメイクがおすすめです。塗装や収納箇所を増やす、他の商品と組み合わせる、既存商品から作り替えるなど、理想のテレビ台への作り替えもおすすめします。

DIYといえば、ノコギリで木材を切断したり、釘で打ち付けたりと難しい思われる方も多いですが、釘を使わないDIYなどもインターネット上で紹介されています。たとえば、板の上にレンガなどを置いて柱を作って、その上にさらに板を置いてラックを作るDIYをしている方もいるため、情報集めから始めてみましょう。

耐荷重などといったテレビ台の丈夫さには気をつけなくてはならないため、情報収集は必要ですが、アイデア1つでオリジナルのテレビ台を作れます。DIYに挑戦したい方は、下記の記事を参考にしてくださいね。

ニトリは、テレビ台もシンプルなものからおしゃれなものまで多種多様取り扱っています。価格も3,000円から15,000円程の商品が多数あり、同じメーカーだからできる組み合わせも行えるため、理想のお部屋作りができるのでおすすめです。

また、ニトリのカラーボックスをテレビ台として利用している方もいます。テレビ台に限らず、カラーボックスもチェックしてみましょう。ニトリのテレビ台について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

カラーボックステレビ台を紹介してきましたが、いかがでしたか？形状や材質、収納方法や価格などさまざまなテレビ台があるので、重視するポイントを決めて選びましょう。設置空間やライフスタイルに合ったお好みのテレビ台で、暮らしやすい快適なお部屋作りを楽しんでください。