スノーピーク テント ランドブリーズPro.3 SD-643

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スノーピーク ランドブリーズPro.3 SD-643 テントの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、スノーピーク ランドブリーズPro.3 SD-643 テントがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/06/02 更新

ランク王編集部

ベーシックで使いやすさ抜群！4人で使える高機能テント

本商品は、スノーピークより発売されているダブルウォール仕様のテントです。ナチュラルなブラウンに赤い縁取りがポイントのお洒落なデザイン。インナーテントの耐水圧が10,000mmミニマムと圧倒的に高く、雨や風に強いのが特徴です。メッシュ生地の窓が付いており、心地よい風を取り込み温度や湿度を調節して快適に過ごせますよ。

また、天井高は145cmと座り姿勢でも十分な空間があり、圧迫感を感じず快適に過ごしたい方におすすめ。前室付きでテント内を広く使えるため、初心者にも使いやすい設計です。テント内は大人3～4人がゆったりと眠れる広さで、ファミリーキャンプや仲間とのアウトドアに最適ですよ。

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ランドブリーズPro.3 SD-643の基本スペック

タイプ
ドーム
ウォール
ダブル
最大収容人数【人】
4 人
フライ耐水圧
1800mmミニマム
フロア耐水圧
10000mmミニマム
フライ材質
75DポリエステルリップストップPUコーティングテフロン撥水加工UVカット加工
フロア材質
300DポリエステルオックスPUコーティング
フレーム材質
ジュラルミンA7001(φ9.5mm、φ11mm、φ12mm)
自立式
-
ワンタッチ・ポップアップ式
-
4シーズン
-
エアフレーム
-
展開時サイズ
430×260×155cm室内高145cm
収納時サイズ
67×22×26(h)cm
重量【kg】
9.2 kg

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目次
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ランドブリーズ Pro3の口コミや評判を紹介！

ランドブリーズPro3はキャンプ用品の人気メーカー「スノーピーク」が開発・製造をしている2ルームのドーム型テントです。実はスノーピークは新潟県三条市に本社を持つ国産メーカーで、本社敷地内に一般開放もしている広大なキャンプフィールドを持っているメーカーです。

 

ランドブリーズシリーズのテントは1996年の発売以来高い人気を誇り、現在のモデルは2020年に発売されたものです。その中でもPro3は3～4名用で家族キャンプに利用できるテントです。

 

しかし、使い心地はどうなのでしょう？これからテントの購入を考えてみえる方が一番気になるところですよね。そこで今回はランドブリーズPro3の口コミや評判を徹底調査して紹介します。ランドブリーズPro3の良い点・悪い点を知って購入を考えましょう。

スノーピークの「ランドブリーズ Pro3」の魅力は？

「ランドブリーズPro3」はスノーピークの人気商品だけあり、さまざまな魅力を持っています。その中から特に口コミなどで評価されている特徴を紹介します。

 

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前室の出入りもしやすく広々とした構造

pro3は伝統的なフレーム構造のドーム型テントです。3～4名用で、専用のインナーマット（TM-643）のサイズは約237×237cmで、室内高145cmです。広さはありますが、高さが低く感じられます。これは耐風性を高めるためです。

 

出入りのしやすさは前モデルから改良が加えられ、フライシートとインナーテントの両方を開放して出入りできる箇所が増え、物品の搬入も楽になりました。前室はそれほど広くなく、タープなどを利用するとより快適なキャンプ生活が楽しめます。

メッシュパネル付きで機能的

出典： https://www.amazon.co.jp

ランドブリーズPro3は開閉可能なベンチレーターが多く設けられています。その配置も配慮され、空気が下から上にたっぷりと抜けるような構造で、夏でも熱気を含んだ空気がこもらず快適に過ごせます。

 

また、インナーテントとフライシートのフロントパネルもフルメッシュになります。しかし、フロントパネルに傾斜があり、内側からの開閉は奥に手を入れて行う必要がありますが、Pro3にはフロントパネルのファスナーに、補助棒が付き開閉も楽にできます。

冬キャンプでも結露しづらい！優れた耐久性で防水・撥水加工も

pro.3には、テント下のスカートがないことが露結の防止にもなっています。冬場に使った方の口コミでも「露結しなかった」という声が多くあります。また、前室天井のライナーシートは結露した際の対策となっています。

 

耐水圧の仕様は、フライシートが1800mmミニマム、 フロアが10000mmミニマムです。テントの耐水圧の基準は1500～2000mmと言われ、大抵の雨は1,500mmあればしのげます。また、強力な撥水加工も施されています。

ランドブリーズ pro3の良い評判と口コミ

良い評判・レビュー・口コミ①
キャンプ歴30年ですが、コールマンのスタンダードドームを2ルーム仕様にして、長年愛用してきました。子供も社会人になり、夫婦2人でDUO用にランドブリーズPro.3を購入しました。評判通り、質感も高くサイズも丁度良かったです。びっくりしたのが、インナーテントの結露を全くしないので快適に過ごせました。

出典： https://www.amazon.co.jp

多くの方の口コミで「冬でも露結しなかった」との書き込みが見られます。しかし、冬は安心せずに露結対策するのがおすすめです。またスカートの無いのを欠点としたレビューも見られますが「無くても影響なかった」との口コミも多く見られます。

良い評判・レビュー・口コミ②
購入するにあたって、デザイン、品質と随分悩みましたがキャンプ歴の長い友人の勧めもあり、ランドブリーズPr3にしました。冬キャンプで使用しましたが、コットを2台入れ、両サイドに寄せても結露もせず快適な眠りを確信しました。夏もまた換気する箇所が沢山付いており、きっと涼しいと思います。 値段は張りましたが良いお買い物が出来たと、大切に使っていきたいです。

出典： https://paypaymall.yahoo.co.jp

ランドブリーズPro.3は冬キャンプでも使える性能を持っている2ルームテントで実際に使ってみると、広さが実感できます。また、いろいろなところがメッシュ仕様になっていて、夏キャンプでも風通しよく快適なキャンプを楽しめます。

ランドブリーズ pro3の悪い評判と口コミ

悪い評判・レビュー・口コミ①
唯一の難点は、収納するキャリーバッグが小さい事です。雨風で、綺麗に畳めない時は収納に苦慮します。なので、私は別に大きめのキャリーバッグを用意して使用しています。こんなに行き届いた製品なのに、「なぜ？」と言いたくなるところですが、ご愛敬ですね。

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車に積み込む際にできる限りコンパクトになるようにと考え、キャリーバッグが最小限の大きさになっています。風などの影響で綺麗にたためなかったり、雨でシートが濡れたりしているとキャリーバッグに入らない恐れがあります。投稿者さんのように別にバッグを用意しておくといいですね。

悪い評判・レビュー・口コミ②
気になるところは他種製品に比べて総重量がやや重い事です。バイカーや力の弱い方は運搬などで若干苦労するかもしれません。買った方は別売りのグランドシートを一緒に使うと良いです。テント底面の形が六角形を潰した様な形の為、他のシートで代用が効かないと思われます。

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総重量は約 9.2kgありますので、持ち歩き用には適していません。運搬の際もキャリーカートがあると便利です。また、専用のグランドシートは角が落としてありテントにフィットしますのでおすすめです。

設営は簡単にできる？付属品は別途購入が必要

テント選びには設営の簡単さやオプションの多さも重要なポイントになりますので紹介しておきます。

 

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設営は慣れるまでは2人以上で行うのがおすすめ

pro.3を始めスノーピークのテントはスリーブが色分けされていて、フレームの組み立ては迷わず簡単にできます。また、フライシートとインナーテントをバックルでつなぐ際にも、色分けされています。全体的に設営方法は簡単です。

 

しかし、フライシートを掛けるのにはコツがいり、慣れるまでは2人での設営をおすすめします。慣れてしまえば1人でも簡単にできます。ただし、風の強い日などの設営は誰かに手伝ってもらいましょう。

グランドシート・インナーマットは別売りで購入できる

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pro.3専用のグランドシート（SD-643-1）とインナーマット（TM-643）がスノーピークから発売されています。それぞれの仕様は下のようになっています。

グランドシート（SD-643-1）

収納ケース付

サイズ：233×233cm/収納ケースサイズ：24×41(h)cm

材質：210Dポリエステルオックス・PUコーティング

耐水圧：1,800mmミニマム

重さ：740g

インナーマット（TM-643）

収納ケース付

サイズ：237×237cm/収納サイズ：62×11×60 (h)cm

材質：表生地/68Ｄポリエステルタフタ・PUコーティング

　　　裏生地/PVC、中芯／ウレタン5mm

重さ：3kg

両方とも四角形でなく、pro.3にジャストフィットするようにカットされていますので、純正の製品の利用がおすすめです。

タープの連結は可能？

出典： https://www.amazon.co.jp

pro.3はタープを掛けて使う仕様になっていませんので、タープをpro.3の出入り口に密着さて設営するようにします。スノーピークにも専用のタープはありませんが、タープとテントをオーバーラップさせて使える物や、リンクしやすいものが揃っています。

 

タープにはいろいろな種類があり、設営が簡単でポピュラーなヘキサタープはテントと連結がしやすいタープです。また、天井の高いレクタタープならタープとテントをオーバーラップさせて使えます。

他のランドブリーズシリーズ商品とも比較！

最後にランドブリーズの他のproシリーズとモデルチェンジ前の製品も参考に紹介しておきます。

 

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「ランドブリーズPro.4」は最大級サイズ！

ランドブリーズProシリーズは3サイズのラインナップがあり、pro.1はソロキャンプにおすすめで、pro.4は家族や友達と使えるシリーズ最大のサイズです。それぞれの仕様を示しておきます。

 

ランドブリーズ

Pro.1

ランドブリーズ

Pro.3

ランドブリーズ

Pro.4
キャリーバッグサイズ 61×19×23(h)cm 67×22×26(h)cm 75×24×28(h)cm
重量 6.1 kg  9.2kg 11.9kg
対応人数 1～2 名 3～4名 4～6名
展開時サイズ 265×240×140cm 430×260×155cm 510×325×175cm
室内高 130cm 145cm 165cm
フライ耐水圧 1800mmミニマム 1800mmミニマム 3000mmミニマム
フロア耐水圧 10000mmミニマム 10000mmミニマム 10000mmミニマム
メーカー価格 73,700 (税込) ¥90,200 (税込) ¥110,000 (税込)

旧型がある？フルモデルチェンジ前の商品も！

出典： https://www.amazon.co.jp

ランドブリーズProシリーズは2020年1月にモデルチェンジし現在の製品になっています。モデルチェンジ前の製品は廃盤となっていますが、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどではまだ購入できます。

 

モデルチェンジ前のモデルは2016年1月に発売され、品名にproのつかない2・4・6があり、その数字が最大収容人数となっています。ランドブリーズPro.3と同等の製品は「ランドブリーズ4」で、製品番号は現行モデルが「SD-643」なのに対し旧製品は「SD-634」です。

広々サイズのランドブリーズ Pro3でキャンプを楽しもう！

ランドブリーズ Pro3は四季を通して家族でキャンプを楽しめるアイテムです。実際に使ってみた方の口コミなどでの評判も大変良く、人気の高い商品です。これからの季節、家族キャンプには絶好です。ランドブリーズ Pro3を持ってキャンプ場に出かけましょう。