スノーピーク テント エントリーパックTT

近年ではキャンプ好きな人が増えてきており、キャンプのシーズンになると出かける人が多いですよね。キャンプ場には数多くのテントが設営されており、それぞれ個性のあるテントも多いです。テントと連結するタープを使う人もいますが、それぞれ別々で販売している場合が多いです。

タープは日陰を作ってくれて食事をするには最適なギアです。テントとタープがセットになっているタイプがあれば便利ですが、そんな人の悩みを解決してくれるのがエントリーパックTTです。

そこで今回は、エントリーパックTTの特徴や評判、レビュー・口コミを調査したので紹介します。購入に悩んでいる人が本記事を読んで、エントリーパックTTの魅力について知ってもらえたら嬉しいです。

エントリーパックTTのサイズは、他のテントと比較して大きめに設計されています。そのため、大きいサイズのテントを購入したいと考えている人におすすめです。特に、家族や友人などの大人数に向いています。

広いのはテント内だけでなく、前室も広いスペースを確保できて便利です。前室が広いだけで、休憩所や荷物置きのスペースに利用できます。そのぶん、テント内の就寝スペースが広く利用でき、大人2人、子供2人の4人家族にもぴったりです。

通常のテントを購入しても、タープが付いていないものが大半です。そのため、タープも利用したい場合は、テントと別で購入する必要があります。別で購入するぶん費用も掛かってしまい、コスト面で悩みがちです。

エントリーパックTTは、テントとタープがセットで付いており、両方使いたい人にはお得です。なかでも、スノーピークのテントとタープがセットになっているタイプは、高品質に加え価格も安いと好評です。両方欲しい人におすすめです。

エントリーパックTTの魅力として、小川張りが可能な点が挙げられます。小川張りとは、テントとタープの間にできる隙間を無くし、雨の侵入を防ぐ張り方です。小川張りにより、雨対策ができるため非常に便利です。

他の設営方法だと、雨が降ってきた際にテントとタープの隙間から水が入ってきて濡れてしまいます。小川張りであれば、安心して雨宿りできるため快適に過ごせます。雨の多い梅雨のシーズンなどには特に役立つ張り方です。

テントを利用する際に、前室があると非常に便利です。前室を設けると、そのぶん広いスペースを確保できます。休憩所やバーベキュー、荷物置き場のスペースにも利用でき、より一層快適なキャンプを楽しめます。

エントリーパックTTは前室が広く、家族や友人などの大人数でも利用できます。そのため、多くの人から使い勝手がいいと好評です。他のテントの場合、前室を設けるためにタープを別で用意する必要がありますが、タープ付きのエントリーパックTTはその心配もありません。

通常のテントだとテント内の天井が低いタイプも存在します。そのため、身長の高い人が利用すると、天井が低すぎて頭が当たってしまう場合が多いです。テント内で立ち上がるのが困難なため、快適に過ごせません。

エントリーパックTTは、テント内の天井が高いのも魅力です。身長が高い人が利用しても、頭が当たる心配が無く、快適に過ごせます。普段から天井の低さに悩んでいる人にとっては、非常に嬉しい仕上がりになっています。

キャンプのシーズンは雨が降る日も多く、突然の雨に悩まされがちです。その際は、テントで雨宿りするケースが多いですが、耐水性の低いテントだと内側にも水が浸透して濡れてしまいます。テント内が濡れてしまっては、雨宿りしても意味がありません。

エントリーパックTTは耐水性が高いため、雨が降ってきても問題ない仕上がりになっています。そのため、雨の多いシーズンでも安心してキャンプを楽しめます。夏のシーズンは特に雨が多いため、キャンプ好きにとっては便利なテントです。

広いスペースや耐水性には優れていますが、強い風に少々弱い点がデメリットとして挙げられます。そのため、風が強い場所に設営すると、テントが転倒する恐れもあり危険です。設営時は風の少ない場所を選ぶのがおすすめです。

エントリーパックTTは、テント内の真ん中にランタンフックの設置場所が設けられていません。そのため、テント内での設置が不可能であり、夜は少々不便です。テント内に照明が欲しい際は、懐中電灯などを用意するのがおすすめです。

利用する場所が区画サイトの場合、小川張りが不可能なケースも存在します。その際は、他の設営方法を利用する必要があり、小川張りに慣れている人は手間取ってしまう恐れもあります。事前に利用するキャンプ場を確認するのがおすすめです。

エントリーパックTTは、他のテントと比較するとペグダウンの個所が多いです。そのため、設営の際には少々面倒くさいです。1人でペグを打ち込むのが大変な場合は、他の人にもお願いして複数で行うのがおすすめです。

エントリーパックTTは、フロントパネルを跳ね上げるためのハトメが付いていません。そのため、フロントパネルをタープのように利用するのが不可能です。オープン状態の解放感も堪能できないため、少々残念な点です。

エントリーパックTTには、テント本体と地面の隙間を塞いでくれるスカートが付いていません。そのため、冬のシーズンなどは冷たい風が入ってきて少々寒いです。寒さ対策として、スカートの代わりを用意するのをおすすめします。

エントリーパックTTは、メッシュ生地を使っているタイプが少ないです。他のシーズンであれば特に問題ないですが、夏のシーズンで利用する際は少々暑いです。夏のキャンプで使うのであれば、事前の暑さ対策も考慮するのをおすすめします。

エントリーパックTTは、テントとタープがセットになっており、別々で購入する必要がないです。そのため、両方購入したいと考えている人にとって便利な商品です。エントリーパックTTを購入して楽しいキャンプに出かけましょう！