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キャンプ・アウトドアに欠かせないアイテムの1つがテントです。その中でもロッジ型テントは山小屋のような形状をしており、1970年代に流行したテントとして知られています。近年ではTwitterやInstagramなど、SNSで取り上げられることも多くなりました。
広々としたスペースで開放感があるため、大人数・ファミリーキャンプにおすすめです。昔ながらのロッジ型テントは、はじめてキャンプをするアウトドア初心者からインテリアにこだわる上級者まで、多くのキャンパーを魅了しています。
デザインだけでなく、居住空間の快適さにも定評があるロッジ型テント。その特徴をしっかりと把握することで、自分好みのこだわりキャンプを楽しめます。本記事では、ロッジ型テントの魅力をおすすめ商品と合わせてご紹介します。
ロッジ型テントには数多くの魅力があります。一体その魅力とはどういったものなのでしょうか?ここからは、ドーム型やワンポール型テントとは一味違うロッジ型テントならではのよい点をたくさんお伝えしますので、こだわりのキャンプを実現するためにぜひ参考にしてください。
テントの設営・解体は思っているより重労働です。ロッジ型テントは山小屋のような見た目から設営・解体が複雑だと思われがちですが、ポールで骨組みを作り、そこに幕をかぶせるだけなので実は1人でも簡単に設営・解体が可能です。
ロッジ型テントの使用経験がなくても設営・解体にかける時間が短くて済むため、設営に時間がかかるものと比べて、キャンプを楽しむ時間を増やすことができます。そのため、はじめてテントを組み立てる初心者キャンパーからも人気のテントタイプとなっています。
ロッジ型テントは居住空間を広々と使うことができるのが魅力の1つです。家に近い形状のため天井が高く、ドーム型など他のテントと比べて同じ床面積でも広く開放感のある空間を作ることができます。
広い空間のため屈んで移動する必要がなく、立って移動できるので快適にテントを使用できます。さらに、排気口がついているタイプであれば薪ストーブを入れることも可能なので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
ロッジ型テントのレトロな外観は、「SNSで写真が映える!」と各種SNSを利用する方から人気を集めています。個性的でおしゃれなデザインのテントが多く、自分好みのインテリアで装飾することでより一層キャンプを楽しめます。
テントを設営するだけでおしゃれな外観が完成するのも魅力の1つですが、自分好みの装飾を施せば、まるで秘密基地を作っているような感覚になるでしょう。オリジナルコーディネートで世界に一つだけのテントに仕上げれば、キャンプ場で他のキャンパーの注目を集めること間違いなしです。
設営が簡単で外観もおしゃれ、広々とした居住空間でゆったり過ごせるロッジ型テントの魅力をお伝えしてきましたが、デメリットも存在します。1つ目のデメリットは、他のテントタイプに比べて重たくなってしまうことです。ロッジ型テントは鉄製ポールを使用しており、大人数向けのタイプが多いことが理由です。
2つ目のデメリットが価格が高いモデルが多いことになります。10万円以上する高価格帯のモデルが多いため、購入の際は慎重に検討しましょう。
メーカーによって、さまざまなこだわりをもったテントが発売されています。ここでは、ロッジ型テントを販売しているおすすめメーカーをご紹介していきます。メーカーの特徴をしっかり把握して、自分好みのロッジ型テントを選びましょう。
国内のテント専門メーカーとして知られており、創業から100年以上愛されてきたテントはキャンパーたちから絶大な信頼を集めています。日本の四季に合わせて素材や機能を変えるなど、国内メーカーならではの細かな感性が商品にも反映されています。
格子窓のようなデザインが多いのが特徴で、防水性・耐久性が抜群です。価格帯は高めの商品が多いですが、長く愛用できることを思えば納得の価格でしょう。テント専門メーカーとしてロッジ型テントはもちろん、豊富なラインナップを取り揃えているメーカーです。
アメリカのアウトドアメーカーで、幅広い商品を取扱っていることで知られています。テントに使用している生地は防水・紫外線劣化に強く、豊富なラインナップを展開することで幅広い層から支持を集めています。
シンプルなデザインで使いやすく、設営しやすいことが魅力です。価格帯もリーズナブルな製品が多いので、アウトドア初心者に向いています。キャンプ場でもよく見かけるコールマンのテントは、それだけ多くのキャンパーから信頼を集めている証です。
天然素材、特に木と綿を使用した製品づくりにこだわるキャンプメーカーです。MLIMA(リマ)とはスワヒリ語で山という意味を持ち、自然と共に楽しめるアイテムを創造することを心がけていることから、このような名前が付けられました。
木や綿などの自然素材は、化学繊維に比べると少々重くなります。しかし、耐久性に優れ修繕しやすいというメリットがあるため、長期間でも安定して使える商品を多く取り扱っていることが魅力です。テントの素材からこだわりたい方におすすめのメーカーです。
COTTON LODGE TENT BAHARI4
見た目もおしゃれ!リビング空間が広いロッジ型テント
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
BAHARI4はロッジ型テントの魅力を最大限に活かすため、居住空間が効率よく設計されています。リビングは200×200cmの広々空間を実現し、立体有効面積を広げたことにより快適でゆったりした空間で過ごせます。設営も簡単にでき、なんと約20分で設営が可能です。フライシートには結露が発生しにくいポリコットンを使用しており、寒い冬でも安心して使用できます。
- サイズ
- 480×260×200(cm)
- 重量
- 総重量33kg
- 人数
- 4人用(最大8人)
キャビンテント 8人用
悪天候でも快適なキャンプを!
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
テント内の中央は高さ193cm、壁際も高さがあり背の高い大人でもゆったりと過ごすことができます。クローゼットを備えているため荷物を整理整頓しやすく、広々としたリビングを確保できるのが嬉しいポイントです。設営は約9分のクイックセットアップで、手間を最小限に抑えています。独自のウェザーテックシステムは水の侵入を防ぎ、悪天候でも快適なテントライフを楽しめます。
- サイズ
- 約411x274x193cm
- 重量
- -
- 人数
- 8人用
WEATHERMASTER 10人用
リーズナブルな価格と簡単設営で初心者にもおすすめ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
WEATHERMASTERシリーズは、コールマンから発売されているテントの中でもハイグレードなモデルです。雨に強いのが強みで、天井部分・床部分の耐水圧が他のテントに比べて強く設計されています。テント上部と下部に空気の通り道を作ることで空気の対流を作るベンチレーターで夏場は涼しく・冬場は結露しにくい構造になっています。設営も簡単で価格もリーズナブルなため、キャンプ初心者の方におすすめです。
- サイズ
- 518x274x201cm
- 重量
- 約14kg
- 人数
- 10人用
ロッジシェルターⅡ
汎用性の高さで使う場所を選ばない
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
安心感・汎用性・設営撤収のしやすさが支持を集めており、小川製品の中でも特に人気があるロッジ型テントです。側面パネルは張り出し用のポールがしっかり付属しているので、2分割で張り出しが可能な点も嬉しいポイントです。入り口部分に「ひさし」を設置することで、従来品よりもさらに使い勝手がよくなりました。標準装備されたライナーシートがしっかり結露を抑えてくれるので、快適なキャンプを楽しめるでしょう。
- サイズ
- 350×460×210cm
- 重量
- 約15.4kg
- 人数
- 6人用
ロッジシェルター T/C
快適さを優雅さを併せ持つ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
全面開放可能なメッシュパネル・トリプルファスナーは、テントの圧迫感を軽減して開放感あるキャンプを楽しむことができます。正面玄関には「ひさし」が作られており、常夜灯を吊るせば機能面だけでなく、デザイン面にもこだわりを演出できます。素材は屋根にポリエステル、サイド部分はポリコットンを使用しているため、冬キャンプの結露対策もしっかりされているのが嬉しいですね。
- サイズ
- 460×350×210cm
- 重量
- 28.2kg
- 人数
- 5人用
ティエラリンド
軽量モデルのロッジドーム型テント
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
設営も簡単で使いやすいサイズ感が嬉しい軽量モデルのロッジドーム型テントです。3人用サイズのため、小さいお子様連れのご家族・カップルなど少人数での利用におすすめです。メッシュパネル、ベンチレーター搭載で換気性能に優れ、コンパクトながら広いリビング空間でくつろげます。全面に設置されたフラップを張り出せばリビングスペースを広げることができるため、より一層快適に過ごせます。
- サイズ
- 445×287×180cm
- 重量
- 9.4kg
- 人数
- 3人用
ソロキャンプ用にぴったりのPEPO LIGHT(ペポ ライト)というロッジ型テントがテンマクデザインから販売されています。ロッジ型テントは大人数用のモデルが多く、「ソロで使うには少し大きすぎる」そんな悩みを抱える方におすすめです。
ロッジ型テントらしく設営がしやすい・居住空間が広いためソロでも快適にキャンプが可能です。組み立てサイズは約2,400×2,200×1,400mmとなっており、2名まで収容可能となっています。ソロ用のロッジ型テントをお探しなら、ぜひPEPO LIGHT(ペポ ライト)の購入を検討しましょう。
今回は、ロッジ型テントについて詳しく解説しました。家のような形状のロッジ型テントでキャンプをすれば、日々の喧騒を忘れてゆったりと過ごすことができます。
また、昔ながらのレトロな外観はデザインにこだわる方にもおすすめです。ぜひロッジ型テントを手に入れて、快適なアウトドアを過ごしましょう。
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