【2023年新作】コールマンのテントおすすめ20選｜人気シリーズから販売店、限定カラーまで解説！

「初めてテントを購入したいけどどれがいいかわからない」そんな方におすすめなのがコールマンのテントです。コールマンは1900年創業の老舗アウトドアブランドであり、最大手でもあります。テントをはじめあらゆるアウトドアギアを取り揃えており、知名度も信頼度も抜群。

コールマンのテントは1人で設営できるアシストクリップ機能が搭載されているモデルがあったり、種類が豊富だったりと、キャンプ初心者に優しい仕様です。ただ種類が多すぎて選ぶのは難しいですよね。

そこで本記事では、コールマンのテントの選び方を初心者にもわかりやすく解説し、おすすめのテントを厳選してご紹介します。コールマンのテントならではの機能も解説しますので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。

タフシリーズは組み立てやすさと丈夫さを兼ね備えた初心者向けのシリーズです。ポールが強度の強いアルミ製でなので、その名の通り折れにくいタフな仕様。さらに効果的に室内の空気を排出してくれるベンチレーション(換気口)を備えているので、通気性がよく快適に過ごせます。

耐水性・通気性・耐久性・耐風性・設営のしやすさ・コストパフォーマンスすべてのバランスがよく、コールマンのテントを初めて買う方に最もおすすめです。

イチオシは「タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ」。5〜6人用のファミリーテントにインナーシートとグランドシートがセットになっており、別途買い足す必要がないのが嬉しいポイント。家族で初めてのキャンプにぴったりのパッケージです。

マスターシリーズは、コールマンのテントの中でも最高峰のシリーズです。夏は涼しく冬は暖かく過ごせるハイスペックな4シーズン用テントがラインナップされています。1年を通してワイルドにキャンプを楽しみたい、機能性重視の上級者におすすめです。

耐水圧(水がテントに染み込むのを抑える性能を表す数値)が高いのも特徴です。耐水圧は一般的には1,500mm以上あれば十分とされていますが、「ウェザーマスターシリーズ」は3,000mmとなっておりかなりの悪天候にも耐えられます。

さらに極太のアルミ合金ポールを使用しているので春の強風にも強く倒れにくいので安心です。イチオシモデルは5〜6人用の「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」。居住性の高さに多くのベテランキャンパーが太鼓判を押しています。

ダークルームシリーズは、コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」を搭載したシリーズです。遮光性が非常に高く、光を90％以上ブロックします。室内は昼間でもかなり暗く、外気温よりも最大で14℃低く保ちます。夏も涼しく過ごせるのが特徴です。

また夏は日の出が早く朝日で目が覚めてしまうこともありますが、ダークルームシリーズは光を通さないので、早朝眩しくて起きてしまう・・ということもありません。寝たい時間までぐっすり寝られると評判です。

イチオシは4〜5人用の2ルームテント「タフスクリーン2ルームハウス/MDX+」。2ルームテントは組み立てが複雑とされていますが、このモデルは初心者でも設営しやすくファミリーキャンプの初テントとしてもおすすめです。

• ツーリングドーム LX
  設営簡単な2〜3人用。コンパクトながら背の高い前室付きで居住性◎
• ツーリングドーム ST
  ツーリングドームの1〜2人用。ソロキャンパーに人気。
• インスタントアップドームS
  設営・撤収が簡単な1人用のワンタッチテント。コンパクトで前室も広い。

3〜4人でのキャンプは荷物も多くなってくるため、より広いスペースが作れる前室ありのテントを選びましょう。おすすめは以下のモデルです。

• BCクロスドーム270
  4～5人用のベーシックなドーム型テント。前室が広く雨が降ってきても安心。
• 4Sワイド2ルームカーブ
  4シーズン対応のコールマン最高峰モデル。通気性も保温性も高い。
• エクスカーションティピーⅡ325
  ポール1本で設営簡単な3〜4人用テント。コットンタッチの生地ながら速乾性もある。

5〜6人でのキャンプなら、大型のファミリーサイズテントを選びましょう。コールマンのテントは大型でも設営しやすいものが多く、定番のドーム型やトンネル型が多くラインナップされています。

以下がおすすめのモデルです。

• 4Sワイド2ルームコクーンⅢ
  4シーズン対応の丈夫な5〜6人用。風にも雨にも強いハイスペック。
• スカイドーム
  6人用でありながら5〜10分で簡単に設営可能。ドアが広くコットなどの出し入れがしやすい。

• BCクロスドーム 270
  ベーシックな4〜5人用ドーム型テント。「タフスクリーンタープ/400」と連結が可能。
• ツーリングドーム
  ツーリングにもぴったりなコンパクトテント。STが1〜2人用・LXが2〜3人用。
• タフワイドドームV300 スタートパッケージ
  テント・インナーシート・グランドシートのセット。ビギナーにぴったり。

2ルームテントは、リビングと寝室が分けられるのが特徴です。ドーム型と比べると設営はやや複雑ですが、別途タープを用意する必要がないので荷物軽減に繋がります。ファミリーやグループでのキャンプに人気の形状です。

コールマンの2ルームテントは以下のモデルがおすすめです。

• タフスクリーン2ルームハウス
  4〜5人用ながら1人でも設営できるのが魅力。クロスフレーム採用で寝室が広い。
• 4Sワイド2ルームコクーン
  4シーズン使えるハイスペックな５〜6人用。ポールにアルミ合金採用で強度も抜群。

トンネル型テントはその名の通りトンネルのように長い形状で、広々とした空間が特徴。ゆったり大人数でくつろげるのでファミリーにおすすめです。2ルームテントに似ていますが、構造がよりシンプルで組み立ては難しくありません。

コールマンのトンネルテントには以下のようなモデルがあります。

• Tasman 3
  3,000mmの高い耐水圧を備えた3人用テント。渋いカーキ色のデザインも高評価。
• コーストライン
  海外モデルで他のキャンパーとかぶりにくい。「コーストライン6デラックス」は寝室2つとリビングを備えた3ルーム構造。

「宿泊はしないけど日よけ・雨よけにテントがほしい」という方にはポップアップテントがおすすめです。収納袋から出すだけで立ち上がるので設営は非常に簡単です。簡易的なテントなのでキャンプはできませんが、公園でのピクニックや海・プールでの日よけとして活躍します。

コールマンのポップアップテントは以下のモデルがおすすめです。

• クイックアップIGシェード＋
  高い遮光性で涼しい空間が作れる。耐水圧も3,000mmあり雨天時も安心。
• ポケットEZシェード
  収納サイズ40cm以下の超コンパクトサイズ。ポールポケット式で1人でも設営しやすい。
• ポップアップシェルター
  夏は涼しく冬は暖かく過ごせる1人用シェルター。フルクローズできて着替えにも便利。

• トンネル2ルームハウス/LDX
• タフスクリーン2ルームハウス
• ツーリングドームST
• ツーリングドーム LX
• エクスカーションティピ 325

「とにかく安くコールマンのテントが欲しい！」という方は、旧モデルを狙うのがおすすめです。旧モデルのコールマンのテントなら、フリマサイトやヤフオクで多数取り扱われています。中古品も多いですが、中には新品が出品されていることも。

また、スポーツオーソリティーなどの大きなアウトドアショップで旧モデルのコールマンのテントをセールで安く売ることがあります。お近くの大きなショッピングモールをチェックするのもおすすめです。

コールマンのテントは初心者向けの簡単に設置できるものから、上級者向けのハイスペックモデルまで種類が充実しています。用途やキャンプスタイルに合わせて選べるのも嬉しいところ。キャンプ初心者はぜひコールマンのテントを考えてみてはいかがでしょうか。