コールマン テント ツーリングドームLX

キャンプをしたときに、暑さでなかなか寝付けずあっという間に朝になり、強い日差しで目が覚めてぐっすりと寝られなかった経験はありませんか。そんな方にピッタリのテントが、キャンパーに大人気のコールマンのツーリングドームLX+です。

ツーリングドームLX+は睡眠時など、室内で快適に過ごすごせるように、素材・機能性など、細部にこだわり、朝までぐっすり眠れるように設計されています。

しかし人気のテントとはいえ、サイズや機能性が自分に合っているのか分からない方も多いでしょう。そこで今回は、ツーリングドームLX+の評判・レビュー・口コミを徹底調査したので解説します。ツーリングドームLX+とLXの違い・ツーリングドームエアーLX+との違いなども紹介するので、ぜひ購入時の参考にしてください。

コールマンのツーリングドームLX+は、ダークルームテクノロジーを採用しているのが特徴です。日光の90%以上を遮断し、室内外の最大温度差を13.5℃にできる超優秀なテントです。遮断効果によって室内の温度上昇を抑え、夏場でも涼しい環境で過ごすことができます。

真夏の寝苦しい夜でも暑さを軽減し、快適な睡眠を確保できます。また炎天下での食事の後や、ちょっとした仮眠をするときなどの熱中症対策にも効果抜群です。クーラーBOXを室内に置いておくことで、食べものなどが温まらず、鮮度を保つこともできます。

ダークルームテクノロジーを採用したツーリングドームLX+のフライシートは、しっかりとした厚手の生地が使われていて内側はブラック仕様です。日中でも室内は真っ暗で、早朝の朝日に起こされることなく睡眠をとることができます。

インナーテント内には光がほとんど入らないので、時間帯が分からず寝過ごしてしまう可能性があるので気をつけましょう。一般的なテントと比べ室内の暗さは一目瞭然で、一度ツーリングドームを使うと機能性のよさから、遮光カット機能なしのテントに後戻りできなくなるでしょう。

テントの出入り口と窓のファスナーを開けることで開放的な空間になり、風通しがよく快適に過ごせるのも魅力です。また、テント上部には、空気循環に優れたベンチレーションが搭載されていているため、空気循環も優れています。

他の方の目が気になるときや、雨が降ったときには、好みの高さにフロント部を下から上に巻き上げて固定すれば、人目や雨を気にすることなく換気をすることも可能です。

ツーリングドームLX+には前室空間がついているため、別売りのキャノピーを買えば、より大きな日よけスペースができます。タープ式で雨が入りにくい構造になっているので、荷物や靴を置くことができて便利です。

また、前室空間のスペースを活用してテーブルを設置すれば、日かげで食事を楽しむこともできます。キャノピーを買うときは2セット必要で、ポールの長さは約150cmが最適です。

ツーリングドームLX+は、コンパクトサイズながら広々としているのも魅力です。横幅が210cmあるので大人が2人使用しても、ゆったりとくつろぐことができます。

高さが110cmなのが難点ですが、座ったり寝たりする分には問題なく使用できます。ツーリングドームLX+のサイズや重量などのスペックを紹介しますので参考にしてください。

テント天井には必要に応じて光を調節できる、クリアガラス色の窓が搭載されています。窓はベンチレーターに繋がっているので、室内からでもファスナーで調節可能です。登山キャンプや空気が澄んだ場所なら、室内から星を見られるかもしれません。

ダークルームテクノロジーを採用した生地なので、朝日に起こされることなく睡眠をとることができますが、朝寝坊してしまいそうな方は日差しで目が覚めるように、小窓を少し開けておくのもいいでしょう。

ツーリングドームLX+は「コンパクトサイズなのに室内は広々としている」と紹介しましたが、高さが110cmなのが難点と先述した通り、天井が低い構造になっているので、大人は室内で立つことはできません。

横幅と縦の長さは大人2分の十分なスペースがありますが、室内はかがんで移動し、服を着替えるときは、中腰や座ったままでおこなうことになります。人が立てる高さのテントは販売されていますが、ツーリングドームLX+はコンパクト性を重視したテントなので、シーンを考慮して選びましょう。

ツーリングドームLX+に付属されているポール（フレーム）が重いのもデメリットの1つです。しかし、重いのには理由があります。フレームには 錆・腐食に強い、FRP（グラスファイバー）が採用されているからです。

ポールを軽量化をしたいときは、ジュラルミン（アルミニウム合金）に交換してみてはいかがでしょうか。ツーリングドームLX+のポールの長さを紹介しますので、交換するときの目安にしてください。

• フロントポール：約407cm
• リアポール：くの字状でそれぞれの辺の長さは約48cm
• メインポール：約392cm

ツーリングドームツーリングドームLX+とLXの大きな違いは主に2つあります。そのほかにもちょっとした違いなどがあるので紹介します。

コールマンの新商品「ツーリングドームエアーLX+」が、2022/07月に発売される予定です。ツーリングドームLX+と比べ、どんな違いがあるのでしょうか。違いやスペックなどを紹介しますので参考にしてください。なお、コールマン公式サイトの表示価格です。

ツーリングドームLXは、Amazon限定カラーの購入が可能です。オリーブ・アッシュ・ブラック×グリーン・ナチュラルカモなどのカラーや柄があります。それぞれのカラーや柄で価格が異なり、通常のツーリングドームLXよりも高値ですが人気商品です。

コールマン直営店の限定カラーは、すでに公式サイトに載っていないので購入はできません。購入したい方はメルカリなどのフリマアプリを活用しましょう。新品未使用として販売されていることもあるので、チェックしてみてください。

ツーリングドームLX+は単体で使用しても快適ですが、さらに快適に過ごすことができる「カンガルースタイル」にチャレンジしてみましょう。カンガルースタイルとは、母カンガルーがお腹のなかに子供を入れる習性を例えて名付けられました。

キャンプでいうカンガルースタイルは、大きいサイズのテント・シェルターのなかに就寝用の小型テントを入れる、テントinテントスタイルのことです。

インスタグラムやツイッターなどのSNSで、「#カンガルースタイル」を検索すると、画像がたくさん出てくるのでチェックしてみてください。カンガルースタイルの特徴・メリットは以下の通りです。

• 二重構造なので外気の影響を受けにくく暖かい
• ペアキャンプでのプライベートルームになる
• 害虫の侵入を極力抑えられる
• 自分好みにレイアウトを楽しめる

ツーリングドームLX+は、ダークルームテクノロジーを採用しているのが最大の特徴です。コンパクトで多機能かつ、夏キャンプに相性抜群のツーリングドームLX+を使用して、快適なキャンプを楽しみましょう。