コールマン テント テント ツーリングドーム LX 2~3人用

ツーリングやキャンプに出掛けるとき、テントや調理台などの荷物がかさばることがありますよね。そこでおすすめなのが、軽量かつコンパクトで使いやすいと噂の「コールマン ツーリングドームLX」です。

コールマン ツーリングドームLXは軽量でコンパクトなだけでなく、天井にランタンが吊るせたり、前室の入口を上げたらタープになったりと便利で機能的な魅力がたくさんあります。また説明書を読めば誰でも簡単に組み立て・設営できるところも人気のポイントです。

しかし中には「小さい・テント下部が薄い」といった口コミもあります。今回は、そんなコールマン ツーリングドームLXの魅力やLX＋との違い、実際に使用した方の口コミ・レビューをまとめました。購入しようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

コールマン ツーリングドームLXは縦210cm×横180cm×高さ110cmの大きさなので、ソロキャンプであれば広々と空間が使えますし、大人でも2人までは余裕をもって横になることができます。また折りたたむと直径21cm×49cmまでコンパクトになるため、ツーリングなどで持ち運ぶ際にも便利です。

さらに重さが約5.2kgと軽量なので、女性でも簡単に持ち運ぶことができます。女性のソロキャンプや女性同士のキャンプなどにもおすすめです。

テントの組み立て・設営はややこしくて難しいと思う方が多いかもしれませんが、コールマン ツーリングドームLXは、1人でも設営しやすいポールポケット式を採用しています。そのため説明書をしっかり読めば初心者の方でも簡単に組み立て・設営することができます。

しかし練習せずにキャンプ場などで初めて組み立て・設営を行うとなると、正しく設営できなかったり間違えてしまったりする可能性があるため、商品が手元に届いたら一度練習してみることをおすすめします。

コールマン ツーリングドームLXには広い前室があります。その空間は結構広いため、靴が置けるのはもちろん、キャンプのギアや調理器具などの荷物を置くことができます。たとえ雨が急に降ってきても前室内で安心して調理できますし、テーブルやイスなどを置けばくつろぎの空間にもなります。

自分のスタイルに合わせてレイアウトが自由にアレンジできるところも、コールマン ツーリングドームLXの魅力のひとつといえるでしょう。

コールマン ツーリングドームLX内の天井には、ランタンを吊るすことができる場所があります。ランタンを床に置かなくてもいいため、探し回ったり蹴とばしてしまったりする心配がありません。

またテント内を均等に照らすことができるので、たとえ陽が落ちたとしてもテント内での作業は困らないでしょう。ただしランタンによっては、S字フックなどがないと吊るせないこともあるので注意してください。

コールマン ツーリングドームLXのインナーの前後にはメッシュドアが付いていて、天井にはベンチレーションが設置されています。そのため通気性が良く、テント内でも快適に過ごすことができます。さらにテントの背面も開放することができるので、風をしっかり通して換気したい方にもおすすめです。

また、コールマン ツーリングドームLXであれば、ドアにメッシュが付いているので虫が入ってくる心配もありません。夏場などでも安心して開放しておけるのも嬉しいポイントです。

コールマン ツーリングドームLXはキャンパーの間で人気があるアイテなので、キャンプ場などで愛用している方を多く見かけます。テントの色がかぶってしまうと個性が出なくて、気になる方もいるのではないでしょうか。そのような方におすすめなのがオリーブ色などといった限定色です。

過去にはアマゾンで販売・再販が繰り返されたカラーもあります。タイミングによりますが、現定色が気になる方は頻繁にネットをチェックしてみるのもいいでしょう。

キャンプでタープを設置したいとなると持っていく荷物が増えてかさばります。しかし、ツーリングドームLXは、前室部分を跳ね上げると簡易タープにもなるのでその心配がありません。荷物をコンパクトに少なく済ませられるのでバイクなどで出かける方にもおすすめです。

ただし、ツーリングドームLXにタープ用のポールとペグは含まれておらず、別途購入する必要があるので注意しましょう。

軽量でコンパクトに持ち運ぶことができるコールマン ツーリングドームLXですが、付属のペグの先端が尖っていないので設営するときに不便と感じてしまうかもしれません。使用しづらいと感じたら別途購入するのもいいでしょう。

また、どのテントでも起こりがちですがツーリングドームLXも結露ができてしまうことがあります。そのため、冬場のキャンプでは重なった部分などが乾きづらく不便に感じるかもしれません。しかし、夏場は乾きやすいので扱いやすいでしょう。

コールマン ツーリングドームLXはフライトシートが付いているものの、しっかりクローズができないためすき間が気になる方もいるかもしれません。またインナーテント内であればフルクローズできるのですき間風の心配はありませんが、前室にはスカートが付いていないので締め切ってもすき間風が入ってくることがあります。

そのため冬キャンプで暖房なしは気候によって寒く感じるので暖房を用意することをおすすめします。用意する暖房もテントがコンパクトなので、カセットガスストーブ1台で問題ないでしょう。

コールマンからはツーリングドームLXとツーリングドームLX+が出ています。この2つの商品の大きな違いはダークテクノロジーといえるでしょう。LX+はダークルーム素材で作られているため遮光性が良く、テント内の気温上昇が防げたり、朝まで陽の光を気にせずにゆっくり休んだりすることができます。

テントを設営したときの大きさも折りたたんだときの大きさも差はありませんが、LX+の方が約5.7kgと少し重たくなっています。そのため、少しでも身軽に移動したい方にはLXがおすすめです。

コールマン ツーリングドームLXに、グランドシートは付いていません。そのため必要な方は別途用意しましょう。もちろんグランドシートはなくても問題ありませんが、地面が濡れているとテント内まで湿ってきたり雨が降っていると浸水してきたりすることがあります。

このようなリスクを軽減するためにも、テントを長く愛用するためにも、グランドシートの購入はおすすめです。

テント内にコットを設置すると地面の凹凸や冷気などが気にならなくなるので、テント内でもしっかり休むことができます。コールマン ツーリングドームLXは高さがないテントのため、低めのローコットがおすすめです。少し荷物が増えてしまいますが、最近ではコンパクトに折りたためるものもあります。

また、コールマンからもローコットが出ているので同じブランドで揃えたい方にもおすすめです。キャンプ中でも快適な寝心地を求める方はぜひチェックしてみてください。

コールマン ツーリングドームLXを使用する上で気をつけたいのが焚火です。ツーリングドームLXはポリエステル素材でできているため、焚火の火の粉が飛んでテントに付着すると穴が開いてしまうことがあります。

もちろん前室を跳ね上げて焚火をしてもいいのですが、知らないうちに風で飛ばされた火の粉によって穴が開いてしまったということも起こりえます。そのためテントの近くで焚火を行う場合はより一層の注意を払いましょう。

いかがでしたか？今回は「コールマン ツーリングドームLX」の魅力や口コミ・レビューについてまとめました。付属ペグが使いづらかったり結露が気になったりすることもあるようですが、軽量かつコンパクトに折りたためるのでバイクなどで移動する際のキャンプに最適です。購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。