ディーオーディー（DOD） テント チマキテント

タープのポールに吊り下げるだけで簡単に設置できるワンポールテントDOD チマキテント。組み方次第でいろいろなキャンプサイトを作れます。ソロキャンプは寂しいけど寝室はひとりのプライベート空間を楽しみたい方におすすめです。

しかし、人気商品にもかかわらずネガティブな口コミもあります。フルクローズできないのかやアレンジ方法についても知りたい方も多いはずです。

そこで本記事では、DOD チマキテントの評判・レビュー・口コミについて徹底的に調査します。また、チマキテントに関する気になる疑問について詳細にお答えします。最後まで読んで頂けると、きっとDOD チマキテントが欲しくなりますよ。

DOD チマキテントの組み立てサイズは、260×260×200cmとコンパクトなので、ソロキャンプで余裕を持って使うのにぴったりです。収容可能人数は大人2人となってますので、就寝テントとしてはデュオキャンプまでは許容範囲です。

さらに、設営が非常に簡単です。タープを張ったポールに吊り下げるだけで設置できます。もちろんタープを張らずに単体で設置することもできます。ポールがあれば、ワンポールテントと同様に組み立てられるので、非常に簡単です。

DOD チマキテントの素材は、アウター・インナーテントともにポリコットンです。ポリコットンとは、ポリエステルとコットンの混紡生地のことで、非常に熱に強い素材です。

焚き火の火の粉に触れてもポリエステルやナイロンのように穴が開くこともなく、耐久性に優れています。また、ポリウレタンコーティングをしていないので、加水分解せずに長く使えます。速乾性がないため、カビが発生しないようにしっかり乾燥させて収納しましょう。

DOD チマキテントのインナーは、前面入り口と背面をそれぞれメッシュにできるため、非常に通気性がいいです。夏のテントの中は、強い日差しでとても暑くなります。両面をメッシュにすると、涼しい風がテント内を吹き抜けるので快適に過ごせます。

また、インナーテントもポリコットン素材を採用しているため、濃い日影ができ、紫外線を防いでくれます。通気性がいいので、灯油ストーブも使用でき冬でも快適に過ごせます。

チマキテントにはコンプレッションバッグが付属されます。コンプレッションバッグは、コンプレッションベルトが付いた収納バッグです。収納した後にベルトでキュッと閉めることで、よりコンパクトに収納できます。

チマキテントの収納サイズは、60×15×18cmとかなりコンパクトです。ポリコットン素材のテントは生地が厚いのでかさばるものが多いですが、チマキテントはコンパクトに収納できます。

チマキテントは、インナーテントしかフルクローズできないため、大雨が降った場合に多少浸水するリスクがあります。さらにポリコットン素材なので、雨量に耐える限界があります。

また、前室がないので、雨天時にはタープが必要になります。一時的に雨を防げるスペースが無いと荷物や脱いだ靴などが濡れてしまします。快適にキャンプをするためにタープとセットで使用することをおすすめします。

チマキテントの収納サイズは同サイズのポリエステル素材のテントと比較して若干大きいです。ポリコットンは、ポリエステルに比べて生地が厚いので収納サイズも大きくなります。

ポリコットンもポリエステルもそれぞれメリット・デメリットがあるので、用途に合わせた生地選びが必要です。しかし、チマキテントの収納サイズは、同サイズの他メーカーのポリコットン素材のテントと比較しては小さいです。

チマキテントには、グランドシートは付属されません。一般的にグランドシートは、テントに付属されないので、別途サイズに合うものを購入する必要があります。

グランドシートをテントの下に敷くことで、底面が傷付いたり、破れたりするリスクを抑えてくれます。また、雨天時のテント内の浸水を防いだり、冬の底冷えを和らげてくれたりします。チマキテントはスカートがないので、特にグランドシートは必須アイテムです。

近年無骨なキャンパーの間で注目を浴びているパップフーテント。パップフーテントとは、パップテントからインスパイアされて生まれたDOD のパップ風テントです。チマキテントとは、テントの構造が全く違います。

簡単に言うとチマキテントは、ワンポールテントでパップフーテントはパップテントです。パップフーテントはキャノピーがあり、全室を広くとれるのでタープなしでも快適に過ごせます。荷物を減らしたい方やミリタリーな雰囲気が好きな方におすすめです。

チマキテントとよく比較されるアイテムがテンマクデザインのパンダTCです。パンダTCもチマキテント同様にポリコットンのワンポールテントです。サイズや重量はほとんど変わりません。

大きな違いは、パンダTCはアウターテントがフルクローズできますが、チマキテントはできません。また、チマキテントは1つのタープにそれぞれのテントを接続することで、シェアハウススタイルができます。タープを使ったシェアハウススタイルをする方は、チマキテントがおすすめです。

チマキテントの1番の特徴は、1つのタープにそれぞれのテントを接続して、シェアハウススタイルを作れるところです。寝室は別々でリビングは一緒というプライベート空間と団欒空間を分けられます。

DOD のオクラタープなどのオープンタープがシェアハウススタイルとの相性がいいです。シェアハウススタイルは設置も簡単に素早くできます。チマキテントは気の合う仲間と一緒に買い揃えるのにもとてもおすすめです。

3人以上のグループキャンプには、ヤドカリテントがおすすめです。ヤドカリテントは、DODの2ルームのビッグワンポールテントです。ワンポールテントにもかかわらず、大きなリビングペースがあるのが大きな特徴です。

タープを設営する必要がないため、よりキャンプの豊かな時間を堪能できます。さらにスカートがあるので、冷気の侵入や虫の進入を防いでくれます。大人数でのキャンプにおすすめです。

いかがでしたでしょうか。チマキテントの魅力は伝わりましたか。DOD チマキテントをゲットして、ソロキャンプやシェアハウススタイルでのグループキャンプを楽しみましょう。