ディーオーディー（DOD） テント T6-662-TN

タープいらずの2ルーム型ビッグワンポールテントDOD ヤドカリテント。組み方次第でいろいろなキャンプサイトを作れるキャンパー心をくすぐるテントです。しかし、複雑で個性的な形なので設営が大変と思っていませんか。実はとても簡単に設営できますよ。

人気商品にもかかわらずネガティブな口コミもあります。寝るときは閉じるのかやアレンジ方法についても知りたい方も多いはずです。

そこで本記事では、DOD ヤドカリテントの評判・レビュー・口コミについて徹底的に調査します。また、ヤドカリテントに関する気になる疑問について詳細にお答えします。最後まで読んで頂けると、きっとあなたもDOD ヤドカリテントが欲しくなることでしょう。

ヤドカリテントは、サイズが大きく、リビングスペースも広くとれるので大人数でのキャンプに適しています。メーカー推奨収容人数は、大人6名です。ファミリーやグループでゆっくり使うのに丁度いいです。

組み立てサイズは、460×460×300cmで、インナーサイズは、430×290×300cmと使いやすいサイズになっています。組み立て方次第でリビングスペースを変えられるのも魅力の一つです。

ヤドカリテントの最大の特徴は、ワンポールテントにもかかわらずリビングスペースを作れるところです。リビングと寝室が一体型の2ルーム構造で、大きなキャノピーがあるので、タープが必要ありません。タープを設営する手間が省けるため、よりキャンプでの豊かな時間を楽しめます。

タープがなくても大きなキャノピーで、日影を作れます。また、雨風をしのげて、ゆっくりと食事や焚き火を楽しめます。

ヤドカリテントの生地には、インナーテントにポリコットン、フライシートに150Dポリエステルが採用されています。インナーがポリコットン素材で通気性がよく、遮光性が高いので濃い影を作れ、夏は涼しく快適に過ごせます。生地が厚いため冬は暖かく過ごせます。

また、フライシートが150Dの厚みがあるポリエステルなので、遮光性・耐水性に優れており、耐久性が高いです。夏の強い日差し、急な大雨に対応できるため、安心して使用できます。

ヤドカリテントのフライシートはスカートが付いているので、すきま風や冬場の冷気が入るのを防いでくれます。また、雪中キャンプではフライシートの裾を雪で埋める必要がありますが、スカートがあればその手間が省けます。

また、夏場のキャンプにおいての虫対策になります。裾部分がスカートでしっかり密閉できるので、虫の侵入も防いでくれます。さらには雨天時にはスカートが雨の浸水を防いでくれます。

ヤドカリテントには出入り口が3つあります。前面にメインの出入り口が1つと後方斜め後ろに2つあります。メインの出入り口側にリビングスペースを作るので、後方に出入り口があるとテント内にアクセスしやすく、とても快適です。

また、コンセントファスナーがメインの入り口付近にあり、テント内のモバイル電源から充電するのに非常に便利です。また、電源付きのキャンプサイトでもコンセントファスナーが重宝します。

ヤドカリテントのデメリットは、設営する際にポールがたくさん必要な点です。メインのポールが1本と第2のメインポールが2本、サブポールが2本、後方出入り口を開放するのに2本の計7本必要です。

通常のタープでも多くて6本の使用です。さすがに7本使うのは多いと言えますが、設営した時のヤドカリのフォルムデザインのかわいさやスペースの広さは格別です。まとめてケースに入れて持ち運べば、そこまで面倒ではありませんよ。

就寝時に跳ね上げている前室部分をわざわざポールを抜いて下ろす必要はありません。出入り口も二重になっているのでメッシュ窓を閉めれば、テント内が丸見えになりませんよ。

ヤドカリテントは用途に合わせて、さまざまな形に設営できるのが大きな魅力の1つです。工夫しながら、自分が使いやすいセッティングにするのは楽しいです。ここでは設営方法を3点紹介します。

インナーテントを広げ、9箇所全てペグダウンします。次にフライシートをインナーテントの上に重ねて広げ、フライシートのループにペグダウンしたペグに引っ掛けます。ポールでインナーテントを立ち上げます。フライシートのループを調整し、地面に固定して完了です。

クローズ状態のヤドカリテントからフライシート前方のファスナーを開いて、サイドウォールを展開します。フロントパネルにポールを差し込み、ロープをペグダウンして固定します。先程のポールより短いポールをサイドに差し込み、ロープをペグダウンして完成です。

ヤドカリテントは、キャノピーが広く、フックがたくさんあるので、いろいろな設営アレンジ方法があります。正面の第二のメインポールの1本を低くして、もう片方はロープのみでペグダウンさせ、全体を低い形状にしたりと色々できますので、挑戦してみてください。

ヤドカリテントは、冬でも十分快適に過ごせます。インナーテントが厚手のポリコットン生地なので、熱を逃しにくくテント内を暖かく保ってくれます。また、スカートがあるため、冷気の侵入を防ぎます。専用のインナーマットもあるので、さらに冬キャンプを快適に過ごせますよ。

ワンポールテントは、どうしても強風に弱いというデメリットがあります。しかし、ヤドカリテントは、ポールが7本あってペグダウンの箇所も多いので、丁寧にしっかりと張れば、一般的なポールテントに比べ風に強いです。それでも、あまりにも強風時の使用はおすすめしません。

ヤドカリテント専用のグランドシートは残念ながらまだ発売されていません。しかし、グランドシートはわざわざ専用のものを使う必要はありません。テントを傷や汚れから守れればいいのです。

ヤドカリテントにサイズが近いグランドシートを購入して使用しましょう。ヤドカリテントは、テントには珍しい8角形なのでぴったり合うものを探すのは難しいですが、少し大きめのサイズを折り曲げて使えば問題ありません。気になる方は、ジャストサイズにカットして縫製しましょう。

いかがでしたでしょうか。ヤドカリテントは見た目も個性的で設置方法もいろいろと楽しめます。ヤドカリテントをゲットしてオリジナルのおしゃれなキャンプサイトを作りましょう。