コールマン テント タフスクリーン2ルームハウス/LDX+ 2000036438

夏場にテントの中で過ごす時に蒸し暑さを感じたことはありませんか。タフスクリーン2ルームハウス/LDX+は日差しによってテント内の温度が上昇しないよう工夫された作りが評判のテントです。ワイド設計でもあるため、狭苦しさを感じずにゆったりと過ごせます。

しかし、冬場の使用に適しているかどうか不安を感じている方もいるかもしれません。そこでこちらの記事では、タフスクリーン2ルームハウス/LDX+の特徴や良い評判・悪い口コミ・グランドシートやリビングシートなど一緒に使うと便利なアイテムについても紹介します。

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+がどんな場面で役立つのか知りたい方や、タフスクリーン2ルームハウス/LDX+が持つ強みについて確認したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

広々として居住性が高い作りで、ファミリーで利用してものびのびと過ごせるサイズの2ルームテントとなっています。具体的なスペックは、以下の通りです。

中でも体を伸ばして過ごせるサイズに作られており、ある程度の雨天にも対応可能です。

ダークルームテクノロジーとベンチレーションによって、夏の暑さを軽減できる作りも魅力です。遮光性が高い素材を用いることで、光を90％以上遮り、日光によってテント内が暑くならないよう対策しています。

また、ベンチレーションは寝室部分の上下やリビングルームの左右に設けられているため、空気がスムーズに循環するのも特徴的です。冷たい空気を取り込んで暑い空気を外に出す仕組みになっています。

設営も比較的簡単な設計で、キャンプ初心者の方にもおすすめなテントです。公式サイトには設営方法を説明した動画が掲載されているので、購入前に設営の流れをイメージできます。

2ルームテントとしてタープとテントが一体となった作りで、タープを別に用意して設営する必要がないのもメリットです。インナーテントは吊り下げ式で、直感的に組み立てられます。慣れている方であれば1人でも設営可能な設計です。

居住性を高めた設計で高さは最大220cmになっている分、ルーフフライシートをかぶせにくいことがデメリットです。屋根部分にシートを一気にかぶせたい時には、170cm以上の方が2人いないと上手く設営できません。

ルーフフライシートをかぶせる時には、シートのフックを1箇所ずつ固定していきながら少しずつ設営する必要があります。また、内側の天井にランタンを吊るす時には、大き目のS字フックを使った方がスムーズに作業可能です。

ジッパーの近くにフラップ生地がある設計で、巻き込むリスクがある点にも注意が必要です。ジッパーを勢いよく動かして上げすぎると、巻き込まれた生地をジッパーから取り外す手間が発生します。ジッパーはなるべくゆっくり動かし、生地を巻き込んだ時には慎重に外しましょう。

生地を巻き込んだ状態のまま無理やりジッパーを動かしてしまうとジッパーが壊れたり、生地が敗れるリスクがあるため、避けることが大切です。

コスパが高く人気が高いキャンプ用品なので、人と被ることが多いというデメリットもあります。キャンプ場で他の人と同じテントを使いたくない方は注意が必要です。しかし、よく使われていることは快適に過ごせるテントとして評判が高い証でもあります。

初心者でも手軽に扱えてキャンプ用に便利な、定番の2ルームテントを探している方におすすめです。

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+は夏場の暑さ対策を取り入れた製品ですが、冬場でも寒すぎない場所では問題なく使用可能です。雪が降り積もるような天気や場所には向いていませんが、電気毛布や冬用のアウトドアウェアなど、防寒具をしっかりと持っていけば冬でも活用できます。

下からの隙間風を防ぐスカートという構造はないですが、ある程度風が強い日でも影響なく過ごせた、という方もいます。冬場は電源サイト付きのキャンプ場で使うのがおすすめです。

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+はルーフが3000mm、フロアは2000mmの耐水圧となっており、雨天にも対応できる設計です。通常耐水圧は1500mm以上あれば、強い雨にも耐えられるという指標になります。

また、耐水圧が高いテントは結露や通気性の悪さに注意が必要ですが、タフスクリーン2ルームハウス/LDX+の場合各所にベンチレーションが設けられており、対策されているのがメリットです。

Colemanの2ルームテントには、タフスクリーン2ルームハウス/LDX+のほかにタフスクリーン2ルームハウス/MDX、タフスクリーン2ルームハウス/MDX+があります。それぞれとの違いは以下の通りです。

サイズが多少小さくてもコストを抑えたい方はMDX+もおすすめです。

テントの下に敷くグランドシートを取り入れれば、テントが直接地面に付かないようにして汚れ対策ができます。また、地面の石などでテントが傷つかないよう防ぐ役割もあるのがポイントです。2ルームテントを長く使いたい方は、グランドシートと併用しましょう。

グランドシートはレジャーシートとしての使い道もあります。冬場には地面の冷たさをテントに直接伝えない防寒具としても活用可能です。

リビングが快適になるリビングシートは、4隅が立ち上がった設計になっていて、内部に土や虫が侵入しにくくなるよう作られているのがメリットです。リビングに直接座って過ごすお座敷スタイルでのキャンプを検討している方は、リビングシートの利用がおすすめとなります。

リビングシートは製品によって対応人数が異なるため、サイズや利用可能人数をチェックして選びましょう。

テントを固定するペグはもともと付属品として備わっていますが、実際に使った時に頼りないと感じることもあります。そのため、ペグを別に用意しておくと、テントをしっかりと固定できるようになるためおすすめです。

また、コールマンではスチールソリッドペグ30cmをオプション品として販売しています。ペグが壊れた時に備えて14本ほど購入するのもお

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+用のスカートを自作する方もいます。自作する際には、ユタカのシルバーシート#3000など、厚手のシルバーシートを1.8ｍ×2.7ｍのサイズで使用するのがポイントです。自作の流れは、以下の通りです。

1. 長さは2.7mのままにして、1.8m側を4等分にする
2. ハトメが付いた部分が地面側になるように設置する
3. 大き目のステンレスクリップでテントに挟み込む

自作のスカートで隙間を埋めることで、寝室の寒さを改善できます。

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+は人気が高い分キャンプ場で他の方と被るリスクがありますが、コスパが高く日差しの下でも涼しく過ごせるメリットもあります。また、周辺グッズと組み合わせて使うことでさらに便利に過ごせるのも特徴的です。タフスクリーン2ルームハウス/LDX+をキャンプに取り入れて、家族や友人とゆったり過ごしましょう。