ブラウン ミキサー・フードプロセッサー MQ500

つぶす・混ぜるに特化したモデルで、720gと軽量です。食材をあっという間にスープや離乳食など、滑らかなペースト状にします。耐熱温度は100℃で、直接鍋やボウルに入れて使用可能。また、グリップは人間工学に基づいて作られており、スリムで滑ることなく手にフィットし安全です。

ブレンダーやミキサーなどはその切れ味と複雑な形状によって、お手入れ時に怪我をすることもあり大変危険なアイテムですよね。しかし、MQ500はイージークリックシステムを採用しているので、ボタンを押すだけでアタッチメントを安全に取り外すことが可能です。

モーター部である本体・接続部・ふた以外は食洗器で洗えるので、お手入れが簡単です。また、モーター部分は使用するときと同じように水につけて稼働させることで簡単に汚れを落とせます。その際は水面近くでスイッチオンすると水が跳ねることがあるので、ある程度の深さが必要です。

MQ500に付属しているアタッチメントは、基本のつぶす・まぜるに使える「ブレンダー」のみです。しかし、別売りのアタッチメントは泡立て器・チョッパー・フードプロセッサー・ビッグチョッパーなど豊富にラインナップされています。必要に応じて買い足せるのが魅力です。

購入して数か月で故障や破損したという意見です。保証がきくのがモーター部分のみで、それ以外のプラスチック部品の破損の時は、修理費がかかるのこと困りますね。修理して大切に使いたい消費者と壊れたら買い替えて使うことを見越しているメーカーとの温度差があるようです。消耗品ととらえて何回か買い替えているユーザーさんもいらっしゃいます。

コードが短い・コードが邪魔という意見がありました。キッチンではコンセントがつながっていると色々ひっかけて危ないこともあるので、コードがない方がいいという意見があるのもうなずけます。上位モデルにはコードレスもありますが価格が高くなるのが難点です。

スイッチが固い・思ったより力が必要などの意見です。使いやすい、軽いという意見もあるので、個人差やイメージ違いという可能性もあります。持ってみて軽いと感じても料理をする間中持っていることを考えると、手になじむものをチョイスした方がいいかもしれません。

赤ちゃんがいると料理時間を確保するのが大変ですが、ブラウンのブレンダーがあれば手間のかかる離乳食を時短で作れます。離乳食の期間が終わってもスムージーやスープ作りで活用できます。長く使い続けられるアイテムだと言えるでしょう。

100年の歴史があるブラウンブランドの製品は時代や流行に左右されないシンプルで利便性の高いデザインです。こだわりを持って作られているだけあり、キッチンの見えるところに収納しても絵になります。自立もするし、分割して引き出しにしまうこともできます。

作りがシンプルでオン・オフやパワーの切り替えも簡単で、洗う時も使う時同様に水の中に入れてスイッチオンすれば、簡単にきれいに洗えるとの意見がありました。オンにしたい時だけスイッチを押しっぱなし、オフにしたい時は指を離すだけという直観的に使える手軽さです。

MQ700はスタンダードモデルのMQ500の上位モデルです。違いは主に消費電力・速度調整・サイズと重量3つ。1つ目の消費電力は、MQ700は400W、MQ500は350WでMQ700の方がパワーがあります。

2つ目の速度調整の違いは、MQ500は一般的な2段階スイッチであるのに対し、MQ700は握る強さで無段階に速度調整ができるスマートスピードテクノロジーを搭載しているので、思い通りの滑らかさを実現できます。仕上がりにこだわりがある方はMQ700の方がいいでしょう。

3つ目のサイズと重さについては、MQ700は直径70×長さ400㎜・約890gで、大きさの差はさほどありませんが、MQ500の方がコンパクトで、重さは172ｇほど軽量です。軽さを重視したい方にはMQ500の方をおすすめします。

MQ700とMQ500の共通点はどちらも、付属品は専用軽量カップのみです。ハンドブレンダーの基本の、つぶす・まぜるができるブレンダー機能が使えますが、その他のアタッチメントは付属していません。必要であれば、スライサー・みじん切りができるチョッパーやフードプロセッサー・氷を砕くことができるアイス用カッターなどのアタッチメントを買い足しましょう。

MQ100もブレンダー機能のみの、軽量・コンパクトなエントリーモデルです。パワーが300WとMQ500より小さく、速度は1つのみで価格も一番安価。重さは565gとハンドブレンダーのシリーズで1番軽量です。固い食材に使う予定がない方、安く買いたい方、離乳食作りがメインの方などにおすすめします。

MQ535はMQ500に、泡立て器とチョッパーのアタッチメントオプションがついたモデルで、1台4役をこなします。泡立てやみじん切りをしたい方は初めからセットでの購入がお得です。泡立て器はスイーツ作りに欠かせないアイテムですよね。普段よく使うブレンダーに泡立て機能が使えるようになると、場所も時間も節約できて一石二鳥。

また、チョッパーがあれば、玉ねぎのみじん切りも目に染みることもなく、あっという間に仕上がり、料理の効率も上がります。肉・チーズ・ナッツなど手作業ではむずかしい下ごしらえにも使え、料理の幅も広がりますよ。幅広い用途でさまざまな料理を作りたい方はアタッチメント付きのセット商品がおすすめです。

ブラウン MQ500 ハンドブレンダーの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

ミキサーと比べると、離乳食・スムージーなど少量の加工をするにも、手軽で使いやすいです。また、コップや鍋にブレンダーを直接入れてつぶす・まぜるができるので、洗い物が少なくて済むのも魅力です。

ブラウン MQ500 ハンドブレンダーは、とりあえずハンドブレンダーを取り入れてみたい方にうってつけのスタンダードモデルです。スイーツ作りをしたい、みじん切りをしたいなどの要望がある方は別途セットになっているM535を選ぶのをおすすめします。

しかし、これ1台あれば、自宅で作るのは手間がかかると思われているポタージュをはじめとするスープや、スムージーを献立に取り入れることができ、献立が華やぐこと請け合いです。毎日の食生活を豊かにするために取り入れてみてはいかがでしょうか。