ブラウン ミキサー・フードプロセッサー MQ9035X

ブラウンマルチクイックシリーズ史上最もハイパワーの500Wを備えているため、とにかくパワフルなのが魅力です。野菜の皮・種はもちろんのこと、コーヒー豆やナッツもあっという間に砕きます。粘り気があり、手ですりおろすのが難しい大和芋も一瞬で滑らかに仕上がります。

シャフトが上下に伸縮する構造に加えて、「ミルブレード」を搭載したことで撹拌範囲が拡大しました。そのため、食材をより均一かつ素早く細かくできます。ポタージュ・スムージーといったメニューが、短時間でムラなく滑らかに作れます。自宅でお店の味を再現できると好評です。

付属のチョッパーアタッチメントを使用することで、野菜のみじん切りやひき肉の撹拌も行えます。目が痛くなったりキッチンを汚したりすることなく、あっという間にお料理の下ごしらえができるので、さまざまな料理に挑戦したくなります。

重さが気になるといった声が多くありました。マルチクイックシリーズで最もハイパワーを備えているため重量が重く、長時間使用していると疲れを感じる方がいるようです。非力な女性や高齢者は、購入前にパワーと重量のバランスをよく検討する必要がありそうです。

1.2mのコードでは短いため、使いづらさを感じるといった口コミがありました。キッチンの作業台にコンセントが配置されていない場合は、離れた場所のコンセントを使用する必要があるので1.2mではやや短いようです。仕方なく延長コードを利用している方が多くいました。

思ったより大きいので、収納スペースを確保するのが大変だったという声が見られました。ハンドブレンダー本体は重さと共に長さもあるので、引き出しや戸棚に収納するのはやや大変かもしれません。また、付属品の泡立て器やチョッパーの収納スペースも考えておく必要があります。

ハイパワーであるにも関わらず、音が小さいのが嬉しいという口コミがありました。モーター音が大きいと使用する時間や場所に気をつかってしまいますが、MQ9035Xであれば気兼ねなく使用できるようです。赤ちゃんが寝ている部屋での離乳食作りにも重宝します。

シルバーとブラックを基調としたデザインがスタイリッシュでかっこいいといった、見た目に対する高評価が多くありました。毎日使用する場合はキッチンに出したままにすることが多くなりますが、おしゃれなので見ているだけで気分が上がるようです。

お手入れが簡単という口コミがありました。洗剤を入れた容器にブレンダーを入れてスイッチを回すだけで、ブレード部分のお手入れができるようです。危険な刃の部分に触れることなく簡単にお手入れできるので、使用が億劫にならないという方が多くいました。

MQ7030XGはブラウンマルチクイック7シリーズの人気モデルです。マルチクイック9シリーズであるMQ9035Xの下位モデルに位置します。MQ9035Xとは搭載されているパワーが異なります。MQ9035Xが500Wであるのに対してMQ7030XGは400Wなので、両方を使用した場合はパワーの違いを感じるかもしれません。

また、MQ7030XGには他モデルにはない「大根おろしディスク」が付属しているのも特徴です。このディスクを使用することで、大容量の大根おろしがあっという間に作れます。MQ9035のチョッパーでも大根をすり潰すことが可能ですが、おろす動作ではないため仕上がりは異なります。大根・しょうが・にんにくなどおろす作業が多い方にはおすすめです。

価格はMQ7030XGの方が若干安く設定されています。グリップを握る強さでブレンダーのスピードを調節できる「スマートスピードスイッチ」や、撹拌中の飛び散りを防ぐ「スプラッシュコントロールテクノロジー」が搭載されているのはMQ9035Xと同じです。よって、両者を比較検討する際はパワー・価格・すりおろし機能の3点に注目してください。

MQ9075Xはブラウンマルチクイックシリーズで最も上位のモデルです。MQ9035Xと同様に500Wのハイパワーを誇っています。ブレンダー本体・計量カップ・泡立て器といった付属品とアタッチメントはMQ9035Xと同じです。ただし、MQ9075XにはMQ9035Xのような食材を混ぜるチョッパーではなく、更に多用な使い方ができるフードプロセッサーが付属しています。

そのため、MQ9035Xが「きざむ・つぶす・おろす・泡立てる」の4役であるのに対して、MQ9075Xはさらに「スライス・せん切り・こねる」が加わって7役をこなせます。食材をただ細かくするだけではなく、さまざまな形状に切ったりこねたりできるので、お料理の幅が広がるのが魅力です。

しかし、MQ9035Xと比較すると価格は高めです。本体の大きさ・パワー・搭載されている機能が同じであることを考えると、フードプロセッサーの使用頻度がこのモデルを検討するうえでの大きなポイントになります。離乳食・スープ・スムージーといったメニューが主な用途であるならばMQ9035Xで十分ですが、さらに多目的な使い方をしたい方にはMQ9075Xがおすすめです。

ブラウン マルチクイック9 ハンドブレンダー MQ9035Xについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

ブラウンハンドブレーダーの中で最もハイパワーである500Wを搭載していることが最も大きな魅力です。また、音の小ささやスタイリッシュなデザインにも人気が集まっています。スピード調節は握る強さで行えるため、スイッチを切り替える必要はありません。ただし、サイズは大きく重さがある点には注意が必要です。また、フードプロセッサーは付属していません。

以上のことからMQ9035Xは

• パワーが強いハンドブレーダーが欲しい
• 音が小さいモデルがいい
• キッチンに出したままで使うので見た目にこだわりたい
• スピード調節は簡単に行いたい
• 離乳食・スムージー・みじん切りといった用途に使用したい

方におすすめです。