ブラウン ミキサー・フードプロセッサー MQ778

1台で8役をこなす多機能な点が最大の魅力です。基本のハンドブレンダーに加えて、フードプロセッサー・スパイスグラインダーが付属しています。そのため、きざむ・つぶす・おろす・スライス・せん切り・こねる ・泡立てる ・挽くという、料理の下ごしらえに必要な作業がほとんど完了します。

ハンドブレンダーでは初のスマートスピードテクノロジーを搭載しています。通常スピードの切り替えは手元のボタンやスイッチで行いますが、スマートスピードテクノロジーはブレンダーのグリップを握る強さでスピードをコントロールします。そのため、より細かい調節を自由に行えます。

モーター部分を含む本体・接続部・ふた以外は、食洗器に対応しています。ブレンダーの刃をスポンジで手洗いするのは危険かつ面倒ですが、お手入れがとても楽なので毎日のお料理に安心して使用できます。キッチングッズは掃除が面倒と感じる方には特におすすめです。

パーツが多いので収納には苦労するという口コミがありました。1台で8役をこなす多機能な商品のため、アタッチメントや付属品が多くなります。購入したあとで困らないように、あらかじめキッチンに収納スペースを確保しておくことが大切なようです。

ブレンダー本体を含め、フードプロセッサーや計量カップのサイズが大きいという声がありました。サイズが大きいので手が小さい方はグリップが握りにくかったり、先述した通り収納スペースが足りなかったりする方もいます。

フードプロセッサーはスライス・せん切りができる仕様ですが、思ったように切れなかったという口コミがありました。包丁を使って切るように思い通りの形状にするのは難しいかもしれません。また、少量であれば包丁の方が楽という声もあります。

付属のフードプロセッサーが大容量なので、家族が多い方に好評です。ハンバーグや餃子のタネを作る際、家族の分を1回で作れるのはとても便利です。また、離乳食の作り置きもたくさん作れるため助かるという声がありました。

用途が幅広いのでいろいろなメニューに挑戦するのが楽しいといった方が多くいました。ポタージュやスムージーだけではなく、ひき肉を作る・コーヒーを挽くといったさまざまな用途に使えるため、家族で使用しているという口コミもありました。

水分が多い食材を撹拌しても飛び散らないという口コミがありました。周囲への飛び散りを防止するスプラッシュコントロールテクノロジーという機能を、商品を選ぶ際の基準にしたという方もいました。以前使用していた製品と比較すると、明らかに飛び散りが少なくなったようです。

MQ738はMQ778と同様にブラウンマルチクイック7シリーズの人気モデルです。400Wの強力パワーを搭載している点や、握る力でスピードを調節できるスマートスピードテクノロジーが備わっている点は同じです。コーヒーやスパイスが挽けるスパイスグラインダーも付属しています。しかし、MQ738にはフードプロセッサーが付属していません。

代わりにMQ738にはチョッパーが付属しています。チョッパーは食材をみじん切りするためのアタッチメントなので、薄切りやスライスはできません。また、基本的にこねる作業もできません。そのため、MQ778が1台8役であるのに対して、MQ738はきざむ・つぶす・おろす・泡立てる・挽くの5役ということになります。

その分、金額はMQ738の方が安くなっています。食材をスライスしたりひき肉をこねたりといったフードプロセッサー機能をよく使用する方は、MQ778の購入をおすすめします。しかし、悪い口コミでもあったようにスライスは思ったように切れないこともあるようです。そのため、スライスや薄切りは包丁でしたい・こねる作業はそれほど使用しないといった方はMQ738で十分と言えます。

MQ9075Xはブラウンマルチクイックの最高位モデルです。MQ778が400Wのモーターを搭載したシリーズ7の製品であるのに対して、MQ9075Xは500Wを搭載したシリーズ9の製品です。MQ778よりもさらにハイパワーを実現しているため、食材を素早く細かくするだけではなく、より均一なムラのない仕上がりになります。

フードプロセッサーを付属している点はMQ778と同じです。パワーが強いので、食材の下ごしらえがあっという間に仕上がります。そのほか、グリップの握り方でスピード調節ができる機能や飛び散り防止機能はMQ778とまったく同じです。ただし、MQ778に付属しているスパイスグラインダーはありません。

また、価格に大きな違いはありません。両者を比較するポイントは、パワーの違いとスパイスグラインダーの有無になります。よりパワーを求める方にはMQ9075Xをおすすめします。一方で、コーヒーやスパイスを挽く機能が必須という方にはMQ778が適しています。付属品が増えると収納スペースも必要になることも考慮して、自身の使い方に合った機能を厳選しつつ商品を選んでください。

ブラウン マルチクイック7 ハンドブレンダー MQ778について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

400Wという十分なパワーを備えており、フードプロセッサーに加えてスパイスグラインダーも付属した使用用途の多さがMQ778の特徴です。1台でさまざまな料理に活用できる一方で、パーツが多いため収納に悩むという声もあります。しかし、グリップの加減でスピード調節ができること・飛び散りが少ないこと・お手入れが楽なことには人気が集まっています。

以上のことからブラウン マルチクイック7 ハンドブレンダー MQ778は

• パワーのあるハンドブレンダーが欲しい
• フードプロセッサーを使用したい
• コーヒーやスパイスを挽きたい
• グリップの力加減でスピード調節したい
• 飛び散り防止機能が欲しい
• お手入れが簡単な方がいい

という方におすすめです。