【2024】離乳食にも！ハンドブレンダーおすすめ人気ランキング｜ブラウン・ブルーノの比較も

手軽に使えるハンドブレンダーは、離乳食をすりつぶしたりポタージュ作りで活躍します。短い時間でさっと作れるので、1台持っておくと調理の手間が大きく省けて便利です。

そんなハンドブレンダーですが、ミキサーやフードプロセッサーとの違いや使い方がわからない人も多いです。この記事では、一度これを読めば解決！ハンドブレンダーの便利な使い方や調理方法を徹底解説していきます。

ハンドブレンダーを選ぶときにチェックするポイントや、ブラウンといった人気メーカーのおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ最後までごらんください！

ハンドブレンダーとはスティック状のキッチン家電で、加熱中の鍋でも使える金属アタッチメントを付け替えて使用します。この金属アタッチメントは基本がミキサーと同じ「潰す」用途のもののため、据え置き型のミキサーと差別化するために「ハンドブレンダー」のように呼ばれます。

また、金属アタッチメントにはいくつか種類展開されていることがほとんど。

・チョッパー(フードプロセッサー)
・おろしカッター（すりおろし用）
・氷カッター

など先端を交換することで、幅広い調理に対応します。

ミキサーはハンドブレンダーの見た目が変わったもの、かつ機能が単一と理解する

まず、ミキサーとシンプルなハンドブレンダーは機能が同じです。どちらも食材を潰す用のカッターがついており、食材をペースト状にします。

違いはその形状ゆえの使い勝手。

• ミキサー
  短時間で大量の食材を一気にペースト状にできる
  カッター以外にカップの洗浄が必要
  基本的にペースト専用機
  
  
• ハンドブレンダー
  スティックの範囲しか潰せないため、少量ずつペースト状にする
  スティックの洗浄のみでOK
  パーツ形状が単純で洗いやすさは圧倒的にこっち
  アタッチメントの種類が多いほど多様な使い方ができる

ミキサーの注意点として、水分を含まない食材だと撹拌されにくい・食材が少量だと撹拌されにくい点が挙げられます。いつも大量に撹拌するわけではなく、少量でも混ぜたりすり潰したりする機会がある方は、ハンドブレンダーを選びましょう。

ミキサーとブレンダーの違いや、おすすめのミキサーを知りたい方は以下の記事もご覧ください。

実は「ミキサー」が日本の和製英語ということはご存知でしょうか？「ミキサー呼び」が通じるのは日本国内のみで英語圏では「ブレンダー」と呼ばれています。

そのため、ハンドブレンダーを探していると、「ブレンダー」として「ミキサー」が検索画面に出てくる場合があります。また、逆も然りです。

しかし本サイトであるランク王では、

• ミキサー＝ブレンダー
  ボトル容器に食材を入れて撹拌する機器
• ハンドブレンダー
  スティック状で手で持って撹拌する機器

このように、用語を使い分けて解説します。

フードプロセッサーは「刻む」用途と理解する。

ハンドブレンダーの基本はミキサーと同じく「潰す」「ペースト状」ですが、それに対してフードプロセッサーは「刻む」用です。要するに、食感を残して食材を刻む場合には、フードプロセッサーを求めるべきです。

玉ねぎのみじん切り・お肉のミンチ、といった野菜の下拵えはとくに、フードプロセッサーの方が利便性が大きいです。

• フードプロセッサー
  食材を刻む用
  みじん切りやミンチなど、ペーストにしたくない場合に使用
  カッター以外にカップの洗浄が必要
  アタッチメントが多く、ペーストやおろしが可能な機種も多い
  
  
• ハンドブレンダー
  チョッパーアタッチメントがあればフードプロセッサーとして使用可能
  洗浄部がアタッチメントのみかつ形状が単純で洗いやすい

フードプロセッサーは水分を多く含む果物や野菜の攪拌を苦手としています。どんな食材にも対応できて、かつ細かさを調節したいならハンドブレンダーを選びましょう。置き場所にも困らないスリムなハンドブレンダーは多くの人に人気を集める大きな理由の一つです。

フードプロセッサーについてもっと詳しく知りたい方、おすすめ商品を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

どちらも「ハンド○○○○○」というから同じような商品では？

そう思う方もいますよね。しかし、この2つは完全に異なる商品です。

ハンドミキサー｜泡立て専用機

・刃はついておらず食材を刻むことはできない
・かき混ぜるのみ
・用途は生クリームやメレンゲをホイップする

ここまで解説してきた通り、ハンドブレンダーにはカッターがついており、食材を切り刻んで潰すことができます。そのため、この2種のキッチン家電は完全に用途の違う製品です。

ハンドブレンダーは離乳食作りに必須ではありません。

ハンドブレンダー購入のきっかけは離乳食づくり、という人も少なくはないですよね。実際に、離乳食作りを頑張るからハンドブレンダーを買おうかな？と考えている人も多いはず。

離乳食初期はペースト状からスタートするため、ザルで裏漉しするといった手間を取れるなら、ハンドブレンダーの購入は必要ありません。

しかし、現実には食材を茹でてザルで裏漉しをして…という動作は面倒ですよね。ハンドブレンダーなら、初期は柔らかく茹でた野菜をつぶす、月齢が上がってきたらやや粒を残すように刻む、といったことが、食材を直に見ながら調整できます。

この仕上がりの調整が簡単なところが、ハンドブレンダーが選ばれる理由です。

実は、たった2つのポイントを意識するだけでハンドブレンダー選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①自分に必要なアタッチメントを把握すること

②素早くパワフルに粉砕できること

これだけです。特にアタッチメントは「必要・不必要をどう決めるの？」っと思う方も多いと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• アタッチメントは多すぎても使わなくなる元
• 300W以上の出力の商品を
• 価格で選ぶとパワー不足で手間がかかる

これが失敗しないハンドブレンダー選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

商品によってアタッチメントの種類や違いがありすぎる…

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今一度考えたいのは、ハンドブレンダーで何をしたいのか、です。ハンドブレンダーを頻繁に使う理由は、ほとんどのご家庭で以下の2パターンに当てはまるのではないでしょうか？

• ペースト・マッシュ状・ポタージュを作りたい
  基本の一本でOK。そもそもアタッチメントは不要
  
  
• みじんぎりやミンチに使いたい
  チョッパー(フードプロセッサー)付きを

極端な話ですが、これだけなら【基本の一本＋チョッパーのみ】で十分です。

アタッチメントは多ければ多いほどいいわけではなく、用途が多様すぎても面倒に感じて使わなくなる可能性があります。

せっかくハンドブレンダーを購入するなら漠然と「便利そう…」ではなく、あのレシピに使えそう、と具体的に想定しておいてください。

切れ味よくさっと食材を潰す目安は300W

ハンドブレンダーは、さっと食材がつぶせて短時間の使用で済まなければ、腕は疲れるし音はうるさいと、デメリットの方を強く感じやすいです。そのため、300W以上の出力が可能な機種を選ぶべき。

この300W以上の機種とは価格にしておおよそ1万円〜の機種です。この予算設定ができれば、「ブラウンのマルチスティック5」も選択肢に入るため、比較的しっかりした商品を選べます。

ハンドブレンダーは数千円で購入可能な安い機種もありますが、使いやすさを重視するなら「300W以上で1万円程度」は目安としてちょうどいいですよ。

今使ってるハンドブレンダーがうるさいなら…ちょっといい機種に買い換えよう

ハンドブレンダーの音は、格安機ほど振動が大きくうるさい傾向があります。

具体的に挙げると、3,000円のテスコムのハンドブレンダーより、1万円のブラウンのハンドブレンダーの方が格段に音が静かです。

もし早朝や夜中に調理する、あるいは赤ちゃんが寝ている環境で使用するということなら、なるべく静かな機種がいいですよね。静音性を重視する場合は、ある程度予算を見て機種を選ぶのをおすすめします。

ミキサーは家庭製氷の氷は粉砕できる場合が多いものの、ハンドブレンダーの場合は必ず機種ごとに確認が必要です。

中には専用アタッチメントが必要な機種、アイスクラッシュ自体不可の機種などもあります。

スムージーを作る際に氷や凍らせた果物を粉砕したいというのはよくある用途ですが、基本的に専用のアタッチメントが必要だとお考えください。

食洗機可のハンドブレンダーでも、全てのアタッチメントが対応とは限らない！

最近のハンドブレンダーはアタッチメントがふんだんに付属している傾向があります。全てが食洗機に対応していれば、洗浄が非常に楽ちんですが、実際はパーツごとに細かく対応の可否が変わる場合がほとんど。

必ず取扱説明書にどのパーツが食洗機対応か記載があるため、購入前に一度オンラインで確認をおすすめします。

ハンドブレンダーの時点でミキサーよりは格段に洗いやすい

ハンドブレンダーはそもそも構造として非常に洗浄性のいいキッチンツールです。しかし、強いて言うなら中でもブラウンのハンドブレンダーはパーツが単純で非常に洗いやすいですよ。

コードを気にかけながら調理を進めていくのがストレスに感じる場合には、コードレスのハンドブレンダーがおすすめです。

コードレスの製品自体は少ないですが、コードのわずらわしさから解放され、使う場所を選ばないため便利で使い勝手の良さが増すのでおすすめです。

連続稼働時間はあまり気にする必要なし。刻む・潰すは一瞬。

ハンドブレンダーにはモーターの負荷を防ぐため、連続稼働時間に上限があります。ミキサーやミル・フードプロセッサーなども同じですが、基本的に何分もの連続稼働させる調理器具ではないため、あまり気にする必要はありません。

1分程度の連続稼働時間でも、十分に食材をペースト状にできます。

誤作動によってブレードでケガをしてしまうのを防ぐためにはロック機能。

お子様が触っている時や、アタッチメント付け替え時にも安心な機能ですね。また、誤った使用で各アタッチメントの能力を超えて負荷がかかった場合に自動停止する機能をもっている場合もあります。

そこまで気にする必要はなし！モーターとアタッチメント次第。

ハンドブレンダーで氷やナッツなどの硬いものも撹拌させたい場合は、そもそもその商品が対応しているかあらかじめ確認しなければなりません。

ブレードの材質がなんであっても、モーターが弱ければ意味がないためです。そのため、「このブレードの素材ならOK」のように気にする必要はありません。

• 回転数14000回/分と消費電力350Wの超パワフルモデル

ブレンダーがパワフルとされる回転数・消費電力の目安を共にクリアした、パワーには自信のある商品です。硬い食材も撹拌でき、スピーディーに済ませられるのがメリットです。

• 2段階のスピード調節機能

ターボ時には食材を滑らかなペースト状に仕上げられるブレンダーです。チョッパー、泡立て器も付属していて、混ぜる・刻むといった基本的な撹拌機能以外にも、ミートソース作りやオムレツ作りまでできて、調理の幅が広がります。

• 攪拌時に詰まりにくく飛び散らない

ブラウン独自の技術で、撹拌しているときに食材が周りに飛び散りにくい設計になっています。キッチンを綺麗なまま使用できるのが便利です。また食器洗い機にも対応しているため、食材に触れる部分は常に清潔を保てます。ブレンダーをスタンダードに活用したい方におすすめです。

• 多機能アタッチメントで豊富な調理ができる

ブレンダーにチョッパーや泡立て器を付属して、「つぶす・まぜる・おろす・きざむ・泡立てる」と多機能に使用できて、かつ6,000円台と低価格。ポタージュやソース作り、肉のミンチやクラッシュアイスを作れます。

• デザインがおしゃれ！プレゼントにおすすめ

マイルドなピンクや水色のカラーがおしゃれで、デザイン性の高さも人気の理由です。アタッチメントの数も豊富なので、結婚祝いや誕生日のプレゼントにぴったりです。価格もプレゼントとしてはちょうどいいのでおすすめです。

• グリップがスリム！手の小さい女性やお子さんにも

ハンドブレンダー本体のグリップがスリムなので撹拌している間、握るのが辛くありません。お子さんと一緒に使うのにも適した商品と言えます。グリップ部分が持ちやすいように曲がっているので、持ちやすさでいうとかなりおすすめできます。

ブラウンのハンドブレンダーは消費電力と回転数がブルーノより多く、パワフルな撹拌が期待されます。硬めの食材もスピーディーに混ぜたり潰したりしたい方にはブラウンをおすすめします。

また、食洗機に対応したモデルなので、お手入れが楽なのもポイントです。掃除が面倒だとなかなか使う気が起きずせっかく買ったのに使いこなせない場合もありますが、ブラウンのハンドブレンダーを選べば簡単に掃除ができ、常に清潔に保てます。

ブラウンのハンドブレンダーシリーズをさらに詳しく比較したい方は以下の記事をぜひご覧ください。

デザインのおしゃれさで選ぶならブルーノのハンドブレンダーがおすすめです。本体もコンパクトなので、収納場所にも困らずスリムなグリップが使いやすいと女性を中心に人気の商品です。

また、ブラウンと比較して価格が1万円ほど安いのに加えてアタッチメントの数が多いため、非常にコスパのいい商品です。価格の安さと豊富なアタッチメントを機能するならブルーノのハンドブレンダーを選んでください。

ブラウン・ブルーノ以外のおすすめメーカーは、「パナソニック」「クイジナート」「ティファール」そして価格重視なら「テスコム」です。

簡単に特徴を書き出しましたので、気になるものがあればぜひ探してみてください。

【必要な材料】

ブレンダーを活用した調理で代表的なポタージュ。ハンドブレンダーを使えば舌触り滑らかなポタージュを少ない材料で簡単に作れますよ。晩御飯のメニューにもう1品加えたい時にも簡単に作れてて栄養も豊富で嬉しいです。

鍋に直接ブレンダーを入れて撹拌するときは、アタッチメントの刃を奥までしっかりセットし、ガード部分の金属をそこにつけて混ぜないようにしてください。使用方法を誤ると鍋の底が傷ついてしまいます。注意して使用してください。

【必要な材料】

【作り方】

1. 計量カップに卵、塩、お酢を順番に入れて最後にサラダ油を250mlになるまで入れる。
2. ブレンダーで滑らかなクリーム状になるまで混ぜる。

オリジナルのマヨネーズはブレンダーで簡単に作れます。酢や卵の代わりにヨーグルトを使ったり、サラダ油じゃなくてオリーブオイルにするなど、カロリーオフでヘルシーなマヨネーズも作れます。

【必要な材料】

• バナナ20g
• 絹ごし豆腐20g
• きなこ小さじ1/4

【作り方】

1. すべての材料を離乳食用カップにいれる。
2. 食材の食感が消え、滑らかになるまでブレンダーで混ぜる。

ブレンダーは赤ちゃんの月齢に合わせた離乳食作りでも活躍します。初期には消化にいいおかゆに始まり野菜などをペースト状にして、中期には付属のチョッパーやアタッチメントを使い、食材の食感をやや残すみじん切りが適しています。

手作りの離乳食にこだわりたい方は、調理を簡単にしてくれるブレンダーがおすすめです。

ハンドブレンダーは、一人暮らしの方の時短アイテムとしても、離乳食作りにも、日々の料理の質を上げるサポーターとしても活躍できる調理家電です。自分にニーズに合ったブレンダーに出会い、健康的で楽しい食生活を送りましょう。