パナソニック 電子レンジ・オーブンレンジ NE-JBS653

パナソニックのJコンセプト3つ星ビストロシリーズに嬉しい、美味しい機能を搭載。

一度に4枚焼けるトースト機能付きです。効率よくトーストを用意できます。しかも、いちいち食パンを裏返す手間がいりません。1枚約4分55秒で両面をこんがり焼き上げます。

食パンをスチームオーブンレンジで調理している間に、他の作業ができるのでとても効率的。ご家族がいる方や、朝の準備に気骨が折れる方にとって強い味方です。

「煮物10分」メニューという新しい時短機能がついており、2～3人分の煮物を短時間で作ることができます。下ごしらえの時間は含まれませんが、少ない分量の水ですぐ調理できます。

また、この他にも「蒸しもの10分」「こんがり10分」などのメニューがあります。これらの機能を活用することで、いつもの食卓がバリエーション豊かな献立で彩られます。

和食の定番メニューを揃えた「和食50選」は、調理をするの際の一助として魅力的なメニューを提供してくれます。

カラー液晶画面に材料やレシピが表示されます。カラーで大きめな文字で表示されるので、手順や完成予想がわかりやすく把握できます。料理が苦手な方のサポートもしっかりしています。

料理をしていると、どうしても手が濡れてる状態が多いです。しかし、タッチパネルは手が濡れていると反応がよくありません。スチームオーブンレンジを扱うたびに手を拭なければいけないことは、時短調理中の妨げになります。その場合、スチームオーブンレンジの周りに布巾を置いておくなどの工夫が必要になります。

機能がたくさんあるため、初めのうちは操作に慣れないという口コミがあります。調理に時間がかかったり、温めの設定がうまくできなかったりと最初は不便な部分もありますが、慣れると便利に使いこなせます。様々なメニューがあり、食べ物によって温める時間や温度が異なるため、最初は失敗しながら徐々に慣れていくことでスチームオーブンレンジとうまく付き合えます。

タッチパネルの液晶画面が暗くなったとき、タッチしても画面は明るくなりません。明るくするためには、スチームオーブンレンジの扉を一度開けなければいけません。この点が少々面倒であるという声があります。操作中や温めている最中は画面は暗くなりませんが、しばらく使用しないと暗くなります。使用するときに扉を開けるクセをつけて置くと面倒にならないかもしれません。

スチーム機能があるため、給水タンクが付属しており水を入れなければいけません。給水タンクがずれていると水が漏れることがあります。また、スチームオーブンレンジでの調理中にタンクの水がなくなると出来上がりがイマイチになることがあります。通常、満水のラインまで入れればなくなることはありません。しかし、以上のことから給水タンクの扱いには面倒と感じることがあるかもしれません。

カラーバリエーションはホワイトとブラックの２色です。いずれも高級感があるデザインです。かといって、一般的なキッチンに置いても浮くことはなく溶け込んでくれます。また、ドアを閉める質感が良いとの口コミも多数あります。レンジは頻繁に使うものなので、デザインや質感が良く気に入ったものを選んだ方がストレスなく扱えます。

トースト両面焼きの機能について絶賛の口コミが多数あります。一度に4枚焼けて、さらに裏返す必要もありません。いつも2枚のトーストを焼くのに焼き具合をじっと見守っている時間が無くなります。時間短縮にこだわる人には喉から手が出るほど欲しい機能です。

このスチームオーブンレンジには自動で洗浄してくれる機能があります。庫内の汚れの浮かせや脱臭を自動でするため、お掃除も楽にできます。しかし、仕上げにキッチンペーパーやタオルなどでの仕上げが必要になります。頻繁に使うことが多いと庫内を清潔に保つことは重要です。この機能があればこまめに掃除をできるので便利です。

Jコンセプトの上位モデルです。2017年に発売されました。

NE-JBS653とデザインやサイズなどはさほど大きな違いはありませんが、付属のグリル皿が異なります。NE-JBS653ではオーブン兼用のグリル皿なのに対し、NE-JBS654はビストログリル皿が付属します。

また「サイクロンウェーブ加熱」によって、「芯までほぐせる解凍」ができます。NE-JBS653は解凍に関する口コミがありましたが、NE-JBS654ではこの意見を反映させたのかもしれません。そして、この加熱技術により、パンやピザが発酵いらずで作ることができます。材料をこねて成形したらあとはNE-JBS654にお任せすれば、手軽にパンやピザを調理できます。

上位モデルなだけあって、Jコンセプトシリーズにはなかった新しい加熱技術が搭載されており、スペックが若干高めです。

こちらはJコンセプトの下位モデルです。2015年に発売されました。

メニューはNE-JBS653と比較するとやや少なめです。しかし、「合わせ技セット」というメニューを利用すると、同時に２品を仕上げることができ効率的です。下位モデルですので、価格はこちらの方が安めです。家電製品は高い値段ほどスペックはいいです。しかし、用途に合わせたものを購入することが重要です。機能やデザインを細かく比較することで、本当に欲しいスチームオーブンレンジが見つかります。

NE-JBS652はサイズや最大出力、庫内容量などはNE-JBS653と同じですが、メニューなど機能に若干の違いがあるので価格も考慮して検討することがベストです。

こちらはNE-JBS653と同じ年に発売された3つ星ビストロシリーズですが、Jコンセプトシリーズではありません。Jコンセプトシリーズは、家電調査をもとに生まれたシリーズです。そのため、比較的、日常生活で使うことを意識した製品が多いです。

このスチームオーブンレンジは庫内容量が30Lでオーブン最高温度が300℃ですのでスペックはNE-JBS653よりも高めです。しかし、庫内容量が多い分、奥行きと高さはNE-JBS653よりも大きいです。そのため、一度に多くの調理をする場合はNE-BS1300の方が使い勝手がいいでしょう。

また、「64眼スピードセンサー」という機能がついており、これによって食品を瞬時に見分けて丁度よく温めてくれます。そしてNE-BS1300の方が、自動メニューが圧倒的に多いです。豊富なメニューによって料理の幅は広がりますが、普段あまり料理しない方には、結局特定のメニューしか使用しないということもあります。

上記の通り、NE-BS1300はどちらかというと、料理を極めている方や趣味として楽しむ方向けの商品です。3つ星ビストロシリーズの中でもスペックに大きな違いがあります。パナソニックのスチームオーブンレンジを探すときは、初めにJコンセプトシリーズにするか否かを検討すると、自分に合ったものを見つけやすいです。

Panasonic Jコンセプト3つ星ビストロシリーズ NE-JBS653スチームオーブンレンジについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

裏返しいらずのトースト両面焼き機能や、煮物10分など従来のビストロシリーズに新しい機能が備わったスチームオーブンレンジです。

多機能ですが、カラー液晶のタッチパネルによりご高齢の方でも簡単に扱えるという点では幅広い年齢の方におすすめできる商品です。特に、生活スタイルが忙しい方におすすめです。時短調理できる機能があるため、効率よくレンジを利用できます。

しかし、掃除の際の音やトーストがうまく焼けないことがあるなどのデメリットもあります。どの製品にも良い面と悪い面があります。よく比較して悪い面を譲歩できる製品を探しましょう。

価格との兼ね合いもそうですが、ご自身のライフスタイルに合う製品か吟味することが重要です。

ぜひ、様々な製品と比較しながら満足できる商品を探してみてください！