東芝 電子レンジ・オーブンレンジ ER-RD3000

ER-RD3000には242種類という豊富なメニューのレシピ集が付いています。アレンジレシピ・バリエーションレシピ・ケーキなどのデザートまで多種多様なレシピが勢揃いしていて、ER-RD3000の機能を使って調理できます。

中にはABCクッキングスタジオ監修のレシピもありますので、ABCクッキングスタジオオリジナルの料理を作ることも可能です。レシピ集はオールカラーでわかりやすく解説されていて、どのタイミングでER-RD3000の機能を使うかも詳細に書いてあります。

レシピ集を眺めるだけでも楽しめますので、お料理に慣れていない方も楽しく料理できそうです。パンやケーキのレシピも沢山ありますので、石窯ドームで美味しいパンやケーキを焼いてみてはいかがでしょうか。

ER-RD3000には食品や庫内の温度を検知して、加熱ムラを抑えてくれる「8つ目赤外線センサー」が搭載されていて、それによりあたためメニューも豊富になっています「おかずあたため」は、はじけやすい料理に適したあたため機能で、肉や魚をはじけを抑えて最適な状態にあたためます。

また、「2品あたため」はマイクロ波をコントロールして、温度の異なる2品の料理を同時にあたためますし、「ふっくらパン」はバターロールや、ホットドックなどの惣菜パンをふっくらとあたためてくれる機能で、焼きたてのように美味しく食べられます。

そして「カラットあたため」は霧吹きで水をかけて食品の表面をカラットとさせる方法が手軽にできる機能となっています。センサーとスチームにより多彩な温め機能が充実したオーブンレンジです。となっています。豊富なあたためメニューでスピーディーに料理ができそうです。

ER-RD3000は最高温度300℃まで上げることでパリッとふわっと仕上げられる高火力の石窯ドームを搭載しています。石窯ドームの性能の1つ、高火力のヒーターと水蒸気の合わせ技による自動調理「ハンバーグ」は、高火力で表面を一気に焼いて、うまみや水分を閉じ込め、過熱水蒸気で中までじっくり過熱をすることでふっくらとした仕上がりになります。

また、高温の水蒸気で焼き上げる過熱水蒸気調理は、100℃を超える水蒸気で調理しますので、特に野菜は乾燥が抑えられ素材の食感と味を生かした美味しさを楽しめます。そして大火力の石窯ドームヒーターでこんがりと焼き上げてくれますので、焼き魚を焼くときはとても重宝しそうです。

ER-RD3000には3つの解凍機能の「お急ぎ解凍」「スチーム全解凍」「さしみ・半解凍」が搭載されています。1つ目のお急ぎ解凍は、従来の物より更に時短になり、すぐに解凍できるので忙しい朝食・お弁当づくりなどに最適で、少量50gから600gまで対応できます。

2つめのスチーム全解凍は低温スチームをつかって丁寧に解凍することで端煮えを抑えることができ、ムラをおさえて解凍することができます。そして3つ目のさしみ・半解凍は、包丁が入りやすく、中が少し凍った状態に解凍できますので、おさしみをサクで買ってきて冷凍していた場合も切りやすく、綺麗なさしみを作ることができます。3つの解凍機能でお料理が更に楽に楽しくなりそうですね。

ER-RD3000は石窯ドームで高火力が特徴のスチームオーブンレンジです。最大温度は300℃と非常に高温になります。そのため温度を下げようと、冷却するときの音が結構大きいとの声が少なくありません。

オーブン機能を使った後は「ブオーーン」と人によってはとても気になる音を発します。最大300℃まで上がるのでしょうがないことなのかもしれませんが、音に敏感で不快に感じる方は、冷却中は他の部屋にいるなど、対策が必要なようです。

ER-RD3000は庫内がワイド＆フラット庫内となっていて比較的お手入れしやすい形状となっています。スチーム機能もあるため、庫内に水滴が付くことも多く、マメなお手入れが必要になってきます。

見た目はお手入れしやすそうな石窯ドーム構造ですが、庫内には凹凸もあるとのことで、その部分が若干お手入れしにくい部分のようです。スチームオーブンレンジは長く使う家電製品となりますので、凹凸の所も注意してお手入れしましょう。

ER-RD3000は高火力の石窯ドームが魅力の1つですが、高火力のオーブン機能を使った後に一端冷却しないと、すぐには使えないという声も少なくありませんでした。300℃まで温度が上がるため、調理が終わると冷却時間に入るのですが、この時間が長いとのことです。

続けてオーブン機能やレンジ機能を使いたい時に、次に使うまで時間がかかってしまうと急いでいる場合には焦ってしまいますね。ER-RD3000のオーブン機能を使う時は次の工程を時間の余裕をもって考えた方が良さそうです。

ER-RD3000には過熱水蒸気調理を利用した「スチームトースト」のメニューがあります。このスチームトーストは、スチームを使って食パンをもっちりとさせ、高火力で表面をカリッと焼き上げる、トーストが劇的に美味しくなる機能です。

とても魅力的な機能ですが、トーストを2枚焼く場合、7分50秒かかってしまいます。しかも両面同時に焼けないため、途中でひっくり返す必要があり、朝の忙しい時間では使いにくい機能かもしれません。遅めのブランチの時は、美味しいトーストで優雅に過ごすのも良いかもしれませんね。

ER-RD3000の操作パネルは、特徴的なダイヤル式の大きなボタンと大きな液晶画面、8個のワンタッチボタンがあり、そこでER-RD3000に搭載されている全ての機能が操作できる、シンプルなデザインとなっています。購入された方からは、とてもわかりやすくて使いやすいと、評判は上々のようです。

大きな液晶画面の横に8個のワンタッチボタンがあるのですがレンジお好み温度・牛乳・ゆで野菜など、よく使われそうなものが配置されていて、ボタン1つで操作できるようになっています。文字も黒地に白色ではっきりと書かれているので見やすいですし、年配の方もお子様も使いやすいのではないでしょうか。

また、大きな液晶画面の上部に沢山のメニューが書かれています。このメニューはボタンを押すかダイヤルを回すだけで簡単に選ぶことができ、自動メニューとなっていますので、自動で温度管理するなどして調理できます。このメニューは番号が付いていて、付属のレシピ本からレシピを探すのも番号で探せるので楽にできますね。

ER-RD3000の特徴の1つにコンパクトで薄型という特徴があり、2017年12月現在では30Lの庫内容量のオーブンレンジにおいて業界最小の奥行きが39.9センチという驚きの薄型サイズとなっています。

そのため、置く場所に限りがある方、手持ちのキッチンボードに納めたい方に30Lの庫内容量のオーブンレンジが置けると好評のようです。薄型コンパクトでもワイド＆フラット庫内となっていて大きなお皿でもピザでも丸ごと入れられるので、安心のスチームオーブンレンジとなっています。

ER-RD3000には豊富なあたためメニューがあり、使いやすいとの声も聞こえてきました。メインスイッチでもある、自動あたためボタンはボタンを押すごとに、ごはん・おかず・2品と設定が変わっていくので、簡単に求めているあたため機能が使えることができ、とても便利です。

更に自動あたためボタンを押したあと、あたための仕上がり温度をプラス・マイナスを3段階ずつ選ぶことができ、家族それぞれの好みの温度で食べられるということもできます。熱々が好きな方にも、少しぬるめが好きな方にも簡単に対応できるので良いですね。

ER-RD3000には大火力の石窯ドームヒーターによる最高温度が300℃にも上がる高温が魅力のスチームオーブンレンジです。お菓子作りやパン作りが好きな方も石窯ドームのスチームオーブンレンジの購入を考えている方も多く、購入された方もお菓子が美味しく焼けると好評のようです。

高火力とスチームにより、表面はカリッと中はふっくらと仕上げてくれますので美味しいお菓子やパンが自宅で楽しめます。お菓子やパンのレシピも自動調理メニューも含めて沢山ありますので、ER-RD3000はお菓子やパン作りが初心者でこれから初めてみたという方にもぴったりのスチームオーブンレンジです。

ER-RD3000とER-SD3000の2つを見比べてみてもデザインやサイズ的にも同じような印象を受けますがどこに違いがあるのか見ていきましょう。ER-RD3000は2017年発売のモデルでER-SD3000は2018年発売のモデルとなっていて、ER-SD3000の方が1つ新しいモデルとなっています。

オーブン機能の最大高火力が300℃・石窯ドームのワイド＆フラット庫内・8つ目赤外線センサー･薄型コンパクトのER-RD3000にも搭載されていた特徴的な機能についてはあまり進化している部分はなく、その他のあたためメニューやワンタッチボタン、ダイヤル機能も同じような位置にあり大差はほとんど無いと考えて良いのかもしれません。

1年新しいモデルとなって進化した点は、搭載されているメニューがER-RD3000は242種類に対し、ER-SD3000になって246種類と増えています。ER-RD3000は持ち手の色が本体機種のカラーに合わせてありましたが、ER-SD3000は両方ともシルバーに変更されています。

2つのスチームオーブンレンジにはさほど大きな変更点はなく、ER-SD3000はマイナーチェンジされたモデルのようです。現在はER-SD3000の方が購入価格が下がっている傾向がありますので、価格を見てどちらを購入するか決めても良いかもしれませんね。

ER-RD3000とER-PD3000は写真を見る限りでは大きな違いはないようですが、この2つのスチームオーブンレンジにどのような違いがあるのか見ていきましょう。ER-RD3000は2017年発売のモデルで、ER-PD3000は2016年発売のモデルとなっていて、ER-PD3000はER-RD3000の1つ前のモデルです。

ER-RD3000に搭載されている高火力のヒーターによる石窯ドームのオーブン機能や、薄型コンパクトのサイズ、ボタンやスイッチに関するデザインには大きな違いが無いようですが、あたため機能のメニューや、搭載されているレシピの数に大きな違いがあります。

ER-PD3000のあたためメニューは二品あたためと、カラットあたためがありますが、ER-RD3000には、そのメニューにプラスして、おかずあたため・スチームあたため・ふっくらパンのメニューが増えています。

さらに搭載されているメニューの数もER-PD3000は238種類でER-RD3000は242種類となっています。特にあたため機能で大きな進化をしているのがER-RD3000になりますので、この2つで迷っているようなら、ER-RD3000をおすすめします。

東芝のスチームオーブンレンジ、ER-RD3000の商品情報や、基本スペック、レビューや口コミをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？中価格帯のスチームオーブンレンジの中でも比較的良い口コミやレビューが多く、とても性能のよい商品のようです。

東芝独自の石窯ドームのオーブン機能で高火力のドームヒーターで最高火力300℃まで上がるため、ケーキや、ピザ、パンを焼くときに仕上がりがとても綺麗で美味しく出来上がるとの高評価ですので、お菓子作りなど趣味の方にとてもおすすめできるスチームオーブンレンジとなっています。

あたため機能も充実した豊富なメニューがあるので、日々の料理にも大活躍が期待されます。ボタンもわかりやすく操作も簡単にできるので家族みんなで使うことができ生活にもぴったりはまりそうな商品です。

さすがに高価格帯のスペックには及ばない点はありますが、普段使いには問題ないグレードとなっていますので、ER-RD3000中価格帯のスチームオーブンレンジを考えていて、お菓子もパン作りも楽しみたい方には、とてもおすすめしたいスチームオーブンレンジです。