パナソニック ミキサー・フードプロセッサー MJ-L500

MJ-L500は高速回転して食品を細かく砕くミキサーとは違い、低速圧縮絞り方式で食品の栄養を損なわない健康のためには欠かせない商品です。低速回転でビタミンたっぷりのジュースや、カルシウム、鉄分などの豊富な栄養を取り入れることができるようになります。

スロージューサーの中には冷凍食材を砕けない製品もありますが、MJ-L500はフローズンアタッチメントを利用して凍った食材からシャーベットやフローズンなどのスイーツを作ることができます。この機能を利用すれば、飽きずにさまざまなレシピを試せて便利です。

「ステンレスパーツ一体スクリュー」が硬い食材でもしっかり滑らかな口当たりのジュースを作り出します。搾りカスは余すことなくピラフやキーマカレーなど別の料理で栄養を補給できるので無駄なく食材を味わうことができます。

スロージューサーは一般的に部品が多くて手入れが大変ですが、 中でもMJ-L500は部品が多いため洗い物が面倒という声があります。特にフィルターの目に詰まった食材をブラシで書き出すのに手間がかかるようです。

部品を洗い終わった後に自分で組み立てる作業が必ずいるため、その作業が大変との声が見受けられました。洗った後の管理も大変ですが、組み立ても毎回丁寧に行える人でないとさっと作ることが難しくなります。

手入れをする部品の数が多いと、洗浄後の乾かすスペースの確保にも苦労します。一人暮らしや人数の少ない家庭の場合はあまり気にならないかもしれませんが、普段から洗い物が多い家庭では少しハードルが上がってしまう可能性があります。

他の製品と比べてジュースに混入する搾りカスがあるという声も見受けられました。搾りカスの混入具合は飲み心地にも影響する部分なので気になる人は要チェックです。毎日ジュースを作りたい人や、料理に常用したい人にとってはやや使いにくさを感じるかもしれませんね。

MJ-L500は食材を砕くためのパワーが強く、しっかり水分を絞ってくれるという高評価が多く見られました。同じ食材を使っても製品によって美味しさも異なる場合があります。ニンジンのような硬い食材も搾りカスがカラカラに乾燥するほどしっかり絞り取ると好評です。 

健康のためにスロージューサーを取り入れたい女性や高齢者の方からも扱いやすいサイズとの評判があります。持ち運びやすい軽量型なので毎日使いたい人も手軽に利用できるのが良いですね。

スロージューサーは高速回転がない分騒音は比較的少ない利点があります。こちらのMJ-L500も静音性は優れていて気にならない程度という声が多かったようです。他のメーカーと比べてもパナソニックの方が静かだと感じた声もありました。

スイッチを入れて押し込み棒で食材を押し込むだけで簡単に栄養満点のジュースを絞り取ることができます。国内メーカーの安心感と、絞り取れる量も充分な上に扱いやすさも好評のようです。

MJ-L600はMJ-L500の3年後に発売されたニューモデルで、基本的な見た目や構造は同じようにできています。MJ-L600には新しい触感を楽しむためのフィルターや、硬い食材をさらに綿密に搾り取るための圧縮方式が追加されています。

まずフィルターについてですが、サラサラとした滑らかなジュース以外に、果肉感を楽しむための「あらごしフィルター」が付属しました。また、濃厚でとろみのある触感を楽しむことができます。次に新しく追加された「分散型圧縮構造」についてです。硬い食材も最後までしっかり搾り取るために圧縮部の範囲が広く、搾りかすが通る幅が狭いため最後まで果汁を搾りだすことが可能です。

MJ-L500に付属しているフローズンアタッチメントですが、MJ-L600にも付属されているためフローズンやジェラートを楽しむこともできます。これらを比較するとMJ-L600の方がグレードアップされた製品であるといえます。

見た目はほとんど同じですが、カラーはMJ-L500がシルバーでMJ-L600はグランファイトグレーという違いがあります。MJ-L500は現在メーカー生産が終了しており、MJ-L600はほとんど同じ価格にもかかわらず機能が豊富なので迷ったらMJ-L600を購入するのがおすすめです。

MJ-L400はMJ-L600と仕様が同じで、付属品とカラーが異なります。MJ-H600とジュースに含まれる栄養素を比較したところ、ビタミンCやカルシウム、鉄分などの含有量がアップしたことがメーカーの試験にて分かっています。

MJ-500との違いはMJ-L400にはフローズンアタッチメントが付属していないところです。MJ-L400はさらさらフィルターを利用したジュースやスープを作るのに適しています。また、MJ-L400はMJ-L600と同じく「分散型圧縮構造」の機能が追加されているので、硬い食材を最後まで搾り取ってくれます。他にも、果汁を絞った後に嬉しいジュースのしずくが垂れないための「ジュースストッパー」の機能も付いています。

MJ-L500とMJ-L400の価格の違いはMJ-L400の方が1万円以上安くて、機能的にもMJ-L500に見劣りしないため、手頃に低速ジューサーを使ってみたいという初心者の方におすすめです。どうしてもジェラートやフローズンなどの料理を作りたい人はMJ-L500を購入するといいでしょう。

パナソニック 低速ジューサー MJ-L500について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

MJ-L500の概要は以下になります。

• ニンジンのような硬い食材もしっかり砕いて水分を搾り取ることができる
• 女性や高齢者の方にも嬉しい持ち運びやすいサイズ感
• 静音性に優れているので音が気になりにくい
• 部品が多いため洗う手間がかかる
• 搾りかすが少し気になる場合がある

以上のことから、

• 手頃な価格で安全な低速ジューサーを試したい方
• 手間を気にせず健康食を楽しみたい方
• フローズンやジェラートなども試したい方

にMJ-L500がおすすめです。