ダンロップテント DUNLOP ≪ダンロップ≫ VS20テントセット専用グランドシート付

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2022/06/20 更新

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ダンロップVS20の歴史と特徴

出典： https://www.amazon.co.jp

タイヤブランドとして世界的にも有名なダンロップ。実はアウトドア用品のブランドとしても名高いのはご存じですか？中でも山岳用テントは、1970年代から多くのヒマラヤ遠征隊に使用されてきた歴史もあり、タフな環境にも耐えうる品質が高く評価されています。

そんなダンロップテントのラインナップの1つがVSシリーズ。ダンロップテントの象徴とも言える丈夫さに、コンパクトさを兼ね備えたオールシーズン使用可能なテントです。1人用から4人用まで揃い、使用人数に応じて選べます。

この記事ではダンロップテントのVSシリーズのうち、2人用テントVS20の特徴について、魅力と欠点の両方をお伝えします。サイズ感・設営方法・たたみ方なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ダンロップVS20の魅力

まずはダンロップのテントVS20の魅力について、4つのポイントに分けて解説します。

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丈夫な作り
軽量でコンパクト
雨にも寒さにも強い
耐久性がいい

丈夫な作り

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ダンロップのテントの大きな特徴は丈夫さです。テントでは土台に当たるグランド部分に負担が最もかかります。VS20はそこに太くて丈夫なポリエステル糸を使用しています。グランドシートを使わずとも強度は十分で、シンプルに使えます。

また、VS20は設営しやすい吊り下げ式です。ポールの交差する部分はセンターハブで半固定し、テントとポールの接続部分はスクリューフックで固定するなど、強度を高める工夫があちこちに施されています。

軽量でコンパクト

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VS20は丈夫さを持ちながら、軽量さとコンパクトさも追及されています。VS20の重量はインナーテント＋フライシート＋ポールで約1.69kg。全ての装備を自分で背負う登山でも携帯しやすい重さです。

テントをたたむと本体は直径15cm×長さ25cm、ポールは直径5.4cm×長さ37cmとコンパクトに収納できます。また先に紹介したように、グランドシートを必要としない点も、荷物の軽量化に役立つポイントです。

雨にも寒さにも強い

VS20にはポリエステル素材が使われています。ポリエステルは他の素材と比べて水分の吸収率が低く、雨に塗れてもすぐに乾きます。加えてVS20は吊り下げ式で、本体とフライシートの間が広く、浸水しにくい構造です。

また、VS20はオールシーズン対応の冬にも使えるテントで、冬山メインの登山者にも選ばれているほどです。2重構造のダブルウォールテントで、出入り口が片側のみのため、高い保温性があります。

耐久性がいい

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軽さを追求しながらも長年使えるテントというのが、VSシリーズのコンセプトです。昔からダンロップのテントは耐久性に定評があり、20年以上使っているユーザーも多いほど。その強さがVSシリーズのテントにも受け継がれています。

耐久性の秘密は裁断方法。生地の目が斜めになるよう工夫されており、あらゆる方向からの風に対する強さがあります。さらにVS20のポリエステル素材は、紫外線劣化に対する強さも持っています。

ダンロップVS20の欠点

続いてダンロップのテントVS20の欠点を2つ紹介します。ただし、いずれも魅力の裏返しとも言えます。

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テント内は決して広くはない
たたみ方が複雑

テント内は決して広くはない

VS20のテント内の広さはおおよそ次の通り。耐久性と軽さを重視したシンプルなテントのため、居住空間は必要最低限といったところです。

前室：60cm
縦：205cm
横：120cm
高さ：100cm

ただ、長辺の方に入り口があるため、楽に出入りできます。

居住性の高いテントはその分広い設置スペースが必要になります。あくまでテントは休息場所と考えるのであれば、VS20はおすすめです。

たたみ方が複雑

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VS20の折りたたみ方は次の3ステップです。

フライシートを細長くたたんで丸め、収納袋に入れる
ポールを外して折りたたむ
インナーテントを細長くたたんで丸め、収納袋に入れる

詳しいたたみ方を記した取扱い説明書がわかりづらいとの声があります。収納袋がぎりぎりのサイズのため、たたんで丸める際にしっかり空気を抜きながら行わないと、入りづらくなるようです。

ダンロップVS20の良い評判・レビュー・口コミ

良い評判・レビュー・口コミ①

バイクツーリング、登山に3年以上使用し、のべ100泊以上しました。良い点。耐久性は非常に高いです。今のところポールやフライ、本体の破損などの重大な破損などはありません。本体のファスナーを閉める際、フライを噛んでしまっても破損は発生しませんでした。強いて言うなら3年以上使用したことにより、ポール内部のゴムが伸びはじめました。設営は非常に簡単で、雨漏りは発生せず、水溜まりの上に設営しても浸水することはありませんがでした。

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100回以上使っても重大な破損がないほど、耐久性の高さは抜群です。3年どころか20年愛用し続けているとの声も多くみられます。吊り下げ式のため浸水しにくいのもうれしいポイントです。