モンベル(mont-bell) テント モンベル(mont-bell) テント ムーンライトテント 1型 アイボリー IV [1~2人用] 1122286

モンベルのロングセラーテントの新作ムーンライト1は、シンプルな設計と組み立てが簡単でコスパのよさで人気があります。ムーンライトには種類があり、使用する人数によってテントのサイズが変わりますが基本的な装備や設計は変わりません。

シリーズの中でもソロキャンパーに支持を受けているのがムーンライト1です。なぜそこまでムーンライト1が人気なのかご存知ですか。ここではムーンライト1の人気の理由を調べました。

また人気のあった旧作から改良された点や、同じようにソロキャンプに人気のある2との違いについても紹介しています。ムーンライト1の購入を検討している方や気になる方はぜひ目を通して頂き、その利便性を確認してください。

ソロキャンプに最適なモンベルのムーンライト1。ここではその魅力についてご紹介します。設営方法や特徴についてもまとめていますので、自分が必要とする機能を搭載しているかしっかりチェックしてください。

新型ムーンライト1はソロキャンプ仕様なので、ひとりで行う作業は簡単なのが望ましいところ。その点ムーンライト1は名前の通り月明かりの下でも素早く設営・撤収ができるのがコンセプトです。

設営方法は3つの手順で行います。最初にフレームを組み立ててテント本体を取り付け、次にフライシートを被せたら、最後に地面にペグで固定し前室を作って完成です。フレームはショックコードで繋がっているポールを組み立てるだけで簡単に作れます。

完成したフレームをテントの上に置き、フックでテントを吊り下げて自立させます。その上からフライシートを上から被せましょう。シートに付いている付属のフックをフレームに固定し、最後にテントとフライシートをペグで地面に固定すれば完成です。

ムーンライト1は防水性や通気性にも優れています。テントの布地はナイロン製で、通気撥水加工施行、フライシートは耐水圧1500mmのウレタンコーティング加工済みです。ポールはアルミ製で腐食に強いので雨キャンプでも安心して使えます。

またテントはメッシュとナイロン生地の2重構造になっていて、ジッパーを開閉すれば簡単に空気の入れ替えができます。通気口もテント上部に2か所設置してあるので忘れずに開けておきましょう。

また生地には難燃加工を施してあり、燃えにくくしています。そのためテントの近くで焚き火をしても安心です。火の粉がふりかかったり、まさかの時も燃え広がらずに、ダメージを最小限でとどめてくれます。

シンプル設計のムーンライト1ですが、テント内には便利なアイデアが満載です。まず入って右側にあるインナーポケットはワイドサイズで小物収納に重宝します。メッシュ仕様なので中身がひと目で分かるのも嬉しいところです。

入り口と中央部、足元に3か所ある布製ループには吊り下げ用のパーツを収納しておけます。小物を掛けておくのもいいですが、ランタンや蚊取り線香などを吊り下げるのにおすすめです。

ムーンライト1の設置面幅は約110cm、奥行きは220cmとなっています。使用人数は1～2人となっていますが、大柄の男性ならソロ使用でいっぱいになる大きさです。大人2人の使用も可能ですが、密着して使わざるを得ないあまりおすすめできません。

横幅の狭いと感じる場合は、テントを張る際にサイドロープを強めにできるだけ遠くにひっぱって面積を広げるやり方もあります。しかし基本的にはひとり用のテントとしての使用がおすすめです。

旧作と新作ムーンライト1には4つの大きな違いがあります。ひとつ目は収納袋が2つに分かれた点です。2つの収納袋で旧作よりもひと回りサイズが小さくなり、手軽感がアップ。サイズがコンパクトになり荷積みが手軽になりました。

2点目は軽量化です。ムーンライト1は旧作から全てのパーツを軽量化に成功し、総重量は1.65kgとなり旧作よりも500g以上軽くなりました。3点目はインナーポケットや吊り下げパーツの改良、べンチレーターの完備です。

4点目はテントやフライシート、ポールとの接続部パーツの形の改良です。これら4点の改良によって機能性が向上し、ますますソロキャンプに欠かせないテントとして人気を博しています。

ムーンライト2は、1と同じくソロキャンプにおすすめのテントです。使用人数は2人、収納袋の中身は同じで1よりもひと回りサイズが大きく大人の男性でも安心して使えます。一番の魅力はテント前後に80cmほどの前室を確保できる点です。

広めの前室があると、荷物置きだけではなく焚き火なども楽しめるので雨キャンプの時も使えます。寝るだけではなくゆっくりと過ごせるタイプのテントが欲しい方にもおすすめです。

ムーンライト1は小型テントなので暖気が効率的にとれるので、冬季の使用も可能です。しかし雪が降る時期には気を付けないといけません。下部にあるベンチレーションが降雪で塞がれたり、フライシートが雪に埋まったりして酸素不足に陥ると危険です。

そのため、その都度雪を除けるか他の方法で換気をする必要があります。出入り口を開けてよく換気し空気を入れましょう。暖をとるためや調理などをテント内で行う場合も同様です。

モンベルのムーンライト1は別売りで便利なグランドシートが購入できます。215×105cmとムーンライト1の床面にぴったりのサイズなので手間なく使えてストレスがありません。

防水性が高いので雨の日や地面が濡れている時に使えば床面の浸水やテントシートの劣化を防いでくれます。またフレームとフライシートと組み合わせると自立式タープが作れるのでデイキャンプにもおすすめです。表裏の区別がないので、気分で色を使い分けましょう。

新型のムーンライト1は旧作のよい点は引継ぎ、改良を重ねてより使いやすくソロキャンプに適したテントになりました。お値段も手頃で設営も簡単なので初心者にもおすすめです。ムーンライト1でキャンプを満喫しましょう。