シャープ 電子レンジ・オーブンレンジ AX-SP300

AX-SP300は身体が喜ぶ素材の美味しさと栄養素をしっかりとキープしながら調理をする、身体にとても嬉しい特徴を持っています。美味しさの面では、たとえばアスパラガスの旨み成分が約1.5倍になり、にんじんの甘み成分が1.7倍にもなり、野菜本来の持つ甘みや旨み成分を存分に引き出して、美味しく仕上げることができます。

また、健康効果として野菜本来の栄養素をしっかりキープします。通常調理よりも、カボチャのビタミンCが1.3倍・なすのポリフェノールが1.6倍・ブロッコリーの葉酸が1.6倍多くなるため、家族の健康管理にも役立つスチームオーブンレンジです。

更に、脱油効果もあり、チキンステーキは約24kcalダウン・唐揚げをノンフライで調理することによって、約39kcalダウンと通常に調理するよりもよりヘルシーに油を抑えて調理することができますので、カロリーを気にする方にとって味方になる商品です。

AX-SP300は上下2段のスペースを使い、上下2段で驚きの別メニューを調理することができます。たとえば、上段に天ぷらを置いて、下段には冷凍うどんとだしつゆを入れ一度に調理することで、短時間で天ぷらうどんが完成します。さらに天ぷらの余分な油を落としてくれるので、ヘルシーさも申し分なく食べられる優れものです。

上段で焼き調理、下段で蒸し料理と異なる調理法も可能ですので、焼き魚と茶碗蒸しが同時にできたり、唐揚げとゆで卵が同時にできたり、さらにはアップルケーキとプリンが同時にできたりと、今日のご飯からデザートまで時短で思いのままに調理することができます。

お家でドライフードを作ろうと思っても、そんなに簡単にできる物ではないので諦めてしまいますが、AX-SP300は低温調理で、栄養と美味しさをギュッと凝縮したドライフードが作れてしまうのだから驚きです。低温でじっくり過熱して、食材の水分を飛ばすことで、甘みや旨みなどを凝縮して自分好みの食材で簡単にドライフードが作れます。

ポテトチップスも油を使うことなく美味しいチップスが作れますし、サツマイモやリンゴも美味しくヘルシーなおやつに大変身。肉や魚もドライフードにできますので、ヘルシーなおつまみで身体にも優しい晩酌ができそうです。

AX-SP300のスペックの詳細を見てみると、重さが25㎏あります。お米10㎏2つと5㎏1つを想像してみて下さい。機能性を高めるには、しょうがないことなのかもしれませんが、とにかく重いとの声が多く聞こえます。購入して自宅に運ぶにも、自宅のキッチンボードに置くのも少し重さで大変な思いをするかもということを念頭に購入すると良いかもしれません。

AX-SP300は過熱水蒸気調理が特徴のスチームオーブンレンジです。スチーム機能を使う際に本体の上部から水蒸気を排出するために、設置場所の高さが50cmないと置くことができないとメーカーから推奨されています。外形寸法の高さが42cmですので、上の空きが8cmは必要になるということです。

そのため、自宅のキッチンボードに置くことができない、おいてみたけど高さの余裕が5cmしかないなどの声も聞こえます。やはり故障などのことを考えると、メーカーの推奨は守った方が賢明かと思いますので、購入する際には置く場所も考えて検討した方が良さそうです。

AX-SP300は高性能で多機能なスチームオーブンレンジですが、メニューがありすぎて使いこなせない、操作が難しいなどの声も聞こえてきます。AX-SP300の機能操作に使うのは、ダイヤル式のつまみとなっていて、それを操作することで色々な機能が使えるのですが、このダイヤルを動かして操作しなければなりません。

そのため、あたためするだけでもダイヤルで探して操作するので大変だということです。良くあるワンタッチボタンなどはありませんので、最初はじっくり説明書に目を通すことが重要のようです。操作が慣れればかえって簡単に思うかもしれませんので、諦めずに頑張ることも大事ですね。

AX-SP300の過熱水蒸気調理によるあたため機能を使うと、購入したお惣菜の唐揚げなどの油が良く落ちて、とてもヘルシーになって更に美味しいと好評のようです。この機能は「さっくりあたため」だということで、あたため機能の中の1つです。

自宅で唐揚げをノンフライで作ることもできるスチームオーブンレンジで、購入してきたお惣菜もワンランク上の美味しさになるのは、とても魅力的な機能の1つです。油がこれでもかというほど落ちるそうですので、ダイエット中の方にも安心して食べられる物に変身させてもらえそうですね。

AX-SP300には「焼きたてパンあたため」という名前からして美味しそうな機能が搭載されています。この焼きたてパンあたため機能を使うと冷たいパンを焼きたてのようにふんわりあたためてくれると、とても好評のようです。

この機能はたっぷりの水蒸気を入れながら過熱するので。買ってきたパンも焼きたてのような美味しさに仕上がるそうです。パンの種類による3つのモードがあり、パン･ピザ、フランスパン、クロワッサン･パイとなっていて、それぞれのパンの美味しさを存分に引き出してもらえるので、美味しいパンが毎日食べられそうですね。

AX-SP300とAX-XW300を見比べてみると、大きさや形そのものには大きな違いはなさそうですが、液晶がカラーになっていたり、ダイヤル式スイッチが無くなっていたり、タッチボタンが付いていたりと色々と違うところがあるように見えます。この2つの違いはどういうものなのか見ていきましょう。

AX-SP300とAX-XW300は同じ2016年の同時期に発売され、AX-XW300はAX-SP300の上位機種となっています。この2つの大きな違いはAW-SP300がシャープヘルシオ初のWi-Fi対応モデルとなっていることです。

AX-XW300は無線LANと音声認識機能をとうさいしたスチームオーブンレンジとなっていて、本体に話しかけると、シャープ独自のサービス「COCORO　KITCHEN」に登録された約1,000種類のメニューからおすすめを提案してくれるハイスペックな機能となっています。食材を指定した相談や、「今晩何作ろう」といった気軽な質問に答える頼もしいパートナーとなりそうです。

また、スマートフォンとも連携させることで、外出先からでも献立検索可能になりますので、買い物しながら相談もできますね。操作パネルの違いを除けば他のオーブン機能、あたため機能などに違いはありませんので、ハイスペックのパートナーとしてこちらの機種を選んでみても良いかもしれません。

AX-SP300は2016年モデルAX-XW400は2017年モデルとなっていて1つ新しいモデルとなっています。シャープの2016年モデルは、庫内容量が30LのAX-SP300とAX-XW300の2機種を販売していましたが、2017年モデルは庫内容量が30LのAX-XW400の1種類しか販売していませんので、AX-SP300のモデルチェンジとも言えます。

モデルチェンジをして進化することで角皿に肉でも魚でも、冷凍でも冷蔵でも、温度も食材が違う物でも、お好みの食材を置いたら調理法を液晶パネルで選ぶだけで最適に調理し、一度に美味しく仕上げられることができます。

新たに過熱水蒸気に「赤外線ムーブセンサー」と「温度センサー」の2つのセンサーが加わることで、食材の温度をセンシングし、庫内の温度の上がり具合や食材の量を判断して過熱時間を調整するハイスペックな機能に進化しています。

また、新たに搭載されたのは、高火力の過熱水蒸気を直接噴射して集中させることで、2017年現在においての業界初のあぶり焼き機能です。このあぶり焼き機能によって新しい美味しさの世界を広げることに実現しています。現在は更に新しいモデルがでて価格も買い求め安くなっていますので、さらにハイスペックなAX-XW400を検討してみてはいかがでしょうか。

AX-SP300のスペック詳細、おすすめポイント、レビュー、口コミ、比較などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。2016年発売のモデルですが、現在でも根強く人気がある機種のようで、口コミやレビューを見ても、重い、大きい以外は、ほとんどが好評の口コミやレビューが多い印象を受けました。

健康志向が強い方はもちろん、美味しいオーブン料理が食べたい方にもとても好評で、買って良かったと言う声が多いこともあり、とても機能的に優れたスチームオーブンレンジだということがわかります。ヘルシオという名前も幅広く知れ渡っているので、安心感も違うのではと感じます。

美味しくヘルシーがこのAX-SP300の最大の特徴となりますので、家族の健康管理に役立てたい方や、ヘルシーな食事をしたい方にとてもおすすめな商品となっています。現在は販売当初よりも価格が抑えられ、大変お買い求め安くなっていますので、今新しくオーブンレンジの購入を検討されている方も是非参考にしてみてはいかがでしょうか。